*** 子育ち12章 ***
 

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「第 40-06 章」


『子育ちは 生きる力を 対話から』


【詩編 40-06:子どものための第6詩】

 ■子育ち12詩編■
『子育ち第6詩編』
〜対話するから,分かり合う〜

    喜びを分かち合いたいと願うなら
    悲しみに負けたくないなら
    素直な心を開いていたいなら
    思いやりを交わすことを望むなら
    落ち着いて対話することです。

    独り言は気を遣わなくて済みます。
    思いが伝わっているか迷うこともありません。
    言葉は出て行きますが闇に消えていきます。

    人であるためには言葉を交わすことです。
    言葉によって理解が共通化していきます。
    共通化することは人を結びつけます。

    言葉を交わせば,思い込みが正されます。
    言葉を交わせば,真実が見えてきます。
    言葉を交わせば,気持ちが伝わります。

    言葉を聞かないから,疑心が生まれます。
    言葉を聞かないから,話が届いてきません。
    言葉を聞かないから,溝が埋まりません。

    言葉をつないでいけば,理解が深くなります。
    言葉をつないでいけば,視野が広がります。
    言葉をつないでいけば,心が通じ合えます。

    対話をするためには,聴き取る我慢があります。
    対話をするためには,伝える気配りがあります。
    対話をするためには,真っ直ぐに向き合うべきです。

    少しでも響き合えたら,言葉が生きてきます。
    少しでも響き合えたら,いのちが共鳴します。
    少しでも響き合えたら,人として育ちはじめます。

    対話するから,つながる人を好きになれます。
    対話するから,生きる力を養うことができます。
    対話するから,あなたは健やかに育ちます。

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※言葉は知恵の塊です。言葉を知ることが知恵を得る方法です。言葉の力はそれだけではありません。優しい。その言葉を知っているから,優しさに気付き,優しい振る舞いをすることができます。もう一人の自分が自分を生かそうとするとき,自分との対話が必要になります。言葉が貧しいと,貧しい生き方をすることになります。乱暴な言葉遣いをしていると行動が乱暴になるのは,自分との対話が乱暴になっているからです。言葉が豊かになると,落ち着いた行動ができます。生き方のスタイルが言葉遣いによって決まるので,言葉の美しさが大切になります。




 自分との対話を含めて,外部世界の理解は言葉によって可能になります。但し,言葉は手段に過ぎず,生きる力を育むためには,適切な言葉を選ばなければなりません。例えば,善悪の価値につながる言葉のどちらを自分の言葉にするかが,生き方の選択になります。「死ね」という言葉になじんでしまうと,その言葉を自分にも他人にも向けていくようになります。「死ね」という言葉に悪寒を感じる,封印しようとする選択をすることが,真っ当な選択です。生き方の選択をするために,その判断の元になる価値観を選ぶことが大事になります。

★落書き★

 フクロウは暗闇の中で獲物を掴まえることができます。そのため,暗闇でも目が見えていると思われています。実際のところは,人間と同じ程度に,かすかに見えているということです。ではどうして獲物の位置が分かるのでしょう。高精度なのは目ではなく,耳なのです。左右の耳で音の源からのごくわずかな時間差を検知して,位置を聞き分けています。人が耳を澄ませようとすると目を閉じますが,暗闇であることが,耳を澄ませるのに都合がいいのかもしれませんね。


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