*** 子育ち12章 ***
 

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「第 41-07 章」


『子育ちは できる力を 一つずつ』


【公式 41-07:子育ち第7式】

 ■子育ち12公式■
『子育ち第7式』
〜能力=可能性×努力〜

《解説》
 やればできる。やろうとしなければできるようにはなりません。やろうとしても無理なことは無理です。できそうなこと,可能性のあることを努力すれば,能力を引き出すことができます。初めてのことをいきなり満点とはいきません。はじめは30点,繰り返して35,40,50,75,88点と伸ばしていく努力,それが能力の育ちとなります。子どもの努力を支えるのが親からの激励です。満点でなければ意味がないという誤った評価を止めましょう。それは努力を認めていないからです。

《事例:繰り返し》
 すればいい,できればいいというものではありません。同じことをしても上手と下手とあります。いちおうできる,ちゃんとできるという段階があります。人によって得手不得手ということもあります。大人だからといって,何でも完璧にできるわけではありません。一つ二つのことが任せておいてといえる腕前でしょう。繰り返ししていることが,いつの間にか得手になります。いくつかのことを根気よく繰り返してみましょう。それが身を助ける能力になります。

《事例:制作権》
 人の暮らしは,何かを作ることが基本です。食事を作ることはもちろん,整理整頓も住みやすい環境を作ることであり,楽しい会話も家庭の団らんや気の置けない仲間集団を作ることになります。生きていくこと,生活に参画する中でこそ,子どもは能力を伸ばしていくことができます。楽器を弾く指の器用さは,小さい頃からの美しい箸使いによって鍛えられます。生活の中で使う能力は自然に日々繰り返すことになります。必要なものを創るために能力を発揮する,それが努力を継続することになります。

《事例:対処法》
 生きていくことは,あれやこれやに対応していくことです。こんな時はこうするという対応を覚えて実践できることが能力の基本形になります。ママが「頭が痛い…割れそう…うぅぅ…」と苦しんでいると、4歳の息子はママの顔を覗き込んで、「母さん、大丈夫? 割れたらテープではってあげるね」と心配してくれました。かわいい発想にうれしくなっちゃいました。割れたものはテープで補修することができるという体験からの学びが生かされようとしています。ちょっと違ってはいますが。

《事例:実行》
 できる能力を使わないと,衰えていきます。最近の生活は動くことを忌避しているようで,動くことで鍛えられる能力を失っています。いつも口だけで行動がともなわない3歳の娘。注意すると、「はい」と元気よく返事だけはする。「口だけだもんね」と父親が指摘すると、「はい」といっしょに必ず手も挙げる。そういう意味ではないんだけど…。言葉は行動が伴ってこそ意味が整います。空言葉は話し手の信用を損ないます。できることをしない怠け者は,仲間にしてもらえないのが世間です。

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※自分の可能性を拓くためには,もう一人の自分が努力しようという指令を発する必要があります。もしも,もう一人の自分が努力などしない,するつもりなどないと決めると,可能性は蓋をされてしまいます。できるようになりたいという思いを,もう一人の子どもが持つように誘っていくことが,親による支援になります。練習に励むことを強いるということも必要な場合もありますが,もう一人の子どもの自発的な思いに点火するように手加減をして下さい。




 どうして学校に行かなければならないの? そんな問があります。学校に行くことの理由など探さないことです。学校は,知恵や能力を身につけるための手段にすぎません。人は仕合わせになる権利があり,しあわせになることを目的に生きています。そのしあわせとはどんな要素からできているのか,その要素である価値を実現する能力が求められます。さらに,価値観の多様化といわれていますが,お互いに了解し合える範囲の中になければなりません。しあわせになるための価値,それは子どもも大人も同じです。

★落書き★

 色によって食欲が変わるそうです。赤やオレンジの色が最も食欲を高め,明るい黄色,明るい緑,青の順。よくないのは,黄緑色と紫です。紫色が女性ホルモンの分泌を促すことから,紫を好きな女性が多いそうです。この好きな色で食堂の家具やクロスを整えると,食欲を減退させることになります。ご用心を。また,色は味にも影響するそうです。赤い食品や容器は甘味,濃厚な味に感じさせ,緑色だと酸味を感じることが多いようです。食事の時に赤やオレンジ色の服をママが着てはいかがでしょう。


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