*** 子育ち12章 ***
 

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「第 45-07 章」


『子育ちは 目標選び 抜かりなく』


■非行化12秘訣■

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『非行化第7秘訣』

【お金こそが人生の最高目標であると教え込め】

※お金こそが人生の最高目標であると教え込め。
宗教や精神生活を軽蔑させよ。
(拝金主義・物質主義の奨励)。


●世の中はお金で動いています。お金がなければ惨めです。何かはじめようとしても,先立つものは金だと言われることからも一目瞭然です。そのお金を稼ぐことが生活の優先順位のトップです。力を持ちたいと思えば,金の力が最も効果的です。金さえあれば,かなわないものはありません。そのことを子どもに教えるために,お手伝いをしたらその内容に応じて駄賃としてお金をやるようにしています。金を稼ぐことの辛さと喜びを体験させるためです。
・・・・・《子どもは家族が水くさくなると感じているのですが!》

●ブランドものを買い貯めると豊かな気分になれます。見くびられないためには,やはり一流のものを身につけておかなければなりません。持ち物が貧しいと,気持ちが卑屈になってしまいます。子どもにもいざというときには,いいものを着せて持たせるようにしています。子どもの姿は親の甲斐性と世話振りを現します。とやかく言われたくありません。子どもには贅沢すぎるといった声も聞こえますが,やっかみの声だと無視しておけばいいのです。
・・・・・《子どもは浮き上がることが嫌と感じているのですが!》

○他人には厳しいが自分には優しい,それは人の常です。近所をドライブ中の母子がいました。車の中に飲み物がなかったので,「コンビニに寄るねー」と母親が言ったところ,子どもが「なんで?」と聞いてきました。「ジュースを買おうかな」と言ったら,「家でお水,飲みなさい!」と言われてしまいました。なんて経済的な子でしょうと,気付かされましたが,本当に喉が渇いていたのにと思う自分にも気がつきました。立場変われば?
・・・・・《親は子どもの育ちから学ばなければ!》

●給食の時間に「いただきます」「ごちそうさま」と言っている子は,もしかしたら給食費を払っていない家庭の子かもしれないと思います。うちの子はちゃんと給食費を払っているから,「いただきます」も「ごちそうさま」も言う必要はありません。学校は訳の分からないことを子どもに押しつけているようです。義務教育というのなら給食も無償支給すべきであって,そうなれば「いただきます」と言う理由も分かります。誰も不思議に思わないのでしょうか?
・・・・・《子どもには親を越えた学びを期待するべきですが!》

●七五三や初詣といった神様ごとは,うちでは全く素通りです。そんなことに使う無駄なお金は持ち合わせていません。賽銭を上げてもどうせ神主の懐に入るだけでしょう。神様がお金で願い事を請け負うなんて,大の大人が本気で信じているのでしょうか。さらに訳の分からないことが世の中にはあるようで,何を描いているのか分からない一枚の絵に何億という金を払う人がいます。カレンダーの写真の方がよっぽどきれいなのに。
・・・・・《子どもは心を満たす美しさを受け取るべきなのですが!》



 思い通りに行動しようとすると,ルールとか法律といったややこしいものが邪魔をします。例えば,交通法規などは誰も守っていませんが,それでも検挙されることがあり,運の悪さを押しつけられます。どうやってかいくぐり抜け駆けをするかが,生きていく力です。

 《逆立ちしている発想を直さなければ,世間を逆走することになります。自分のために世間をねじ曲げようというのではなく,自分を適合させていくことが本筋です。その上で,改めるべきことは世間に提案していけばいいのです。敵意には誰も聞き入れることなく手も貸してくれません。》

★落書き★

 一人で物思いに耽っているとき,頬杖をつきます。頬杖は自分の頬を手のひらで支えてやることです。幼い頃,困ったときや寂しくなったとき,母親が抱きしめてくれたり身体を撫でてくれたりしたはずです。大きくなると,母親の手はいつも自分のそばにはありません。自分で慰めなければなりません。そのストレートなポーズが頬杖という形になりました。手のひらは温かく,母親の代わりに,自分の手で自分を励まそうとしているのです。


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