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【グループ等の指導者が留意しておくこと】
[会議について?]
●議案を十分整理し,討議の迅速化に努めよ。 [会議は準備で開始]
資料をケチらず,何が問題かを整理して上程する。
大事な審議を先,報告は後にする。
●協議を始める前に,全体の経過を報告せよ。 [ガラス張りの運営]
役員活動や全体の動きを会員に周知する。
立ち上げ,待ち時間の有効利用になる。
●誰が何を何日まで,具体的役割を確認せよ。 [責任の分担が協力]
「誰が?,何を?,いつまで?」を決め忘れると,
お互いに任せあって動けなくなる。
●一会員として考え,代弁することに努めよ。 [会員の立場を反映]
担当事業の審議は役員として,
非担当事業の審議には会員として発言するようにする。
●話そうとするより,聴くことに重点を置け。 [聴けば信頼を獲得]
役員のおしゃべりだけに終始しやすい。
誘い水に留め,後は発言を聞くことに徹する。
●終了時刻を決めて,無駄話を省き短縮せよ。 [終わりが関心の的]
背後に家庭・仕事を背負っていて,帰りの時間に敏感なので,
超過は反感を誘い出す。
[継続について?]
●事業に付録を付け,後に余韻と繋ぎを残せ。 [残心が次への誘い]
集会では宿題を,講演ではまとめを,
巡回では報告を,広報では次号予告を付加する。
●委員会の開催毎に,計画反省書を提出せよ。 [議案と手引き作り]
書式を決め,そのまま記入して議案書にする。
委員会毎に綴じれば手引き書ができる。
●活動の写真を撮り,整理して保管しておけ。 [今を残すのが記録]
周年事業の際には記録の有無が内容を左右する。
写真は過去を写せないと銘じておく。
(次のページに続きます。)
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