*****《団体・グループの運営の窓》*****

【グループ等の指導者が留意しておくこと】


 [会議について?]
   議案を十分整理し,討議の迅速化に努めよ。 [会議は準備で開始]
      資料をケチらず,何が問題かを整理して上程する。
      大事な審議を先,報告は後にする。
   協議を始める前に,全体の経過を報告せよ。 [ガラス張りの運営]
      役員活動や全体の動きを会員に周知する。
      立ち上げ,待ち時間の有効利用になる。
   誰が何を何日まで,具体的役割を確認せよ。 [責任の分担が協力]
      「誰が?,何を?,いつまで?」を決め忘れると,
      お互いに任せあって動けなくなる。
   一会員として考え,代弁することに努めよ。 [会員の立場を反映]
      担当事業の審議は役員として,
      非担当事業の審議には会員として発言するようにする。
   話そうとするより,聴くことに重点を置け。 [聴けば信頼を獲得]
      役員のおしゃべりだけに終始しやすい。
      誘い水に留め,後は発言を聞くことに徹する。
   終了時刻を決めて,無駄話を省き短縮せよ。 [終わりが関心の的]
      背後に家庭・仕事を背負っていて,帰りの時間に敏感なので,
      超過は反感を誘い出す。

 [継続について?]
   事業に付録を付け,後に余韻と繋ぎを残せ。 [残心が次への誘い]
      集会では宿題を,講演ではまとめを,
      巡回では報告を,広報では次号予告を付加する。
   委員会の開催毎に,計画反省書を提出せよ。 [議案と手引き作り]
      書式を決め,そのまま記入して議案書にする。
      委員会毎に綴じれば手引き書ができる。
   活動の写真を撮り,整理して保管しておけ。 [今を残すのが記録]
      周年事業の際には記録の有無が内容を左右する。
      写真は過去を写せないと銘じておく。

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