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●「左手薬指にリングをはめる理由は?」
ママは左手の薬指にリングをはめています。いつ見ても指にあるので,外したことがないのでしょう。もしかしたら,抜けなくなっているのかもしれません。いつからあんなものをはめていたのかな?
結婚指輪は左手の薬指と決まっています。古代ローマの人々はこの指の神経が心臓につながっていると思っていました。心臓はハートであり,愛情の宿るところですから,リングの場所に相応しいと考えられてきたのです。
因みに,薬を扱うときにこの指を使えば,毒物があるときには心臓に伝わって分かるはずとも考えられて,薬指という名になりました。実際,薬指は他の指のように自由には動かせず,ものに触る機会が少ない分,清潔です。薬指を使おうとすると,親指を人差し指と中指が押さえ込む形になり,ものをつかむのに使う汚れた指が隔離されます。あまり使われないから,リングをしていても邪魔になることが少ないということです。
お隣の大きいお姉ちゃんは違う指にきれいな指輪をしてお出かけしていたし,指輪も前の時とは違っていたみたい。女の人って分からないことをするからパパに聞いたら,ママに聞けって・・・?
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