モリのクマさんは閑居できる時には,出来るだけ雑想の楽しみにふけります。 日頃全く気にとめていなくて見過ごしている物事に疑問の目を向けてみます。 そこはかとなく考える時間を過ごしていると,思わないコトに行き着きます。 言葉が持っている力に頼って紡いでいくと,新鮮な世界へと誘ってくれます。 モノを考える楽しみとは,言葉の複合的なイメージを織り込んだ美しさです。