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hisada
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2002/12/03 10:23:45 |
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エーテボリ・キーロフ・チェコフィルのコンサート地獄(笑)もいよいよ12/4のアシュケナージのラフ2を残すのみとなりました。おおざっぱに言えば、ヤルヴィ/エーテボリは地味な存在でありながら、お互いの信頼感は極めて強く、特に繊細な歌い回しなど指揮者とオケの息がピッタリと合っており、どの演奏も味わい深くレベルは高かったです。只今、シャンドスを買いまくっています。(爆)ゲルギエフ/キーロフは、ロシアマニアとしては突拍子もない演奏を密かに期待していたのだが、やや大人しく拍子抜け。しかし、バランス良く鳴っていたし、自分としてはどの曲も理想的な解釈だったように思う。シェエラザードは色彩感にあふれこの上なく美しかったし、マラ9最終楽章の弦のうねりなどは、壮絶極まりなく思わず泣けてしまいました。クライツベルク/チェコフィルは、最悪。クライツベルクは何をしたいのか良く分からん。せかせかと音楽は進行して、叙情的な部分を疎かにしすぎ。ベルリンでは実績があるようですが。。。
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