先日はどうもでした。 今日は先日頂いた、御大のラフマニノフピアノ曲集を聴いとります。 この演奏凄すぎ。部屋の一室で、おもむろに御大がピアノをぽつぽつと弾き始めたらこんなんになったという感じですね。非常にインティメートな感じです。 私、昔ピアノを嗜んでたこともあってピアニストにはうるさくてそのせいで我が家にはピアノ曲集ってほとんどないんですよ。 好みから言えば、御大のは好みではないです。タッチが綺麗ではないので(カーゾン、フランソワ辺りが好みなので。この辺はみんなタッチが繊細)。 しかしこのゴツゴツとしたタッチから紡ぎ出される音楽はなんなんだあああああ!!!!!!! ラフマというと難度が高い技巧を要する曲がかなりあるのだが、そんなことを微塵にも出さないのに、出てくる音楽は非常に底が深い。 もう感服です。これはぜひ正規にCD化するべきです。
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