1217年 (建保5年 丁丑)
 
 

3月3日 庚辰 晴
  鶴岡宮の一切経会例の如し。式部大夫将軍家の御使いとして奉幣せしめ給う。
 

3月4日 辛巳 霽
  申の刻信濃の守行光が家焼亡す。失火と。他所に及ばず。
 

3月10日 丁亥 霽
  晩頭、将軍家桜花を覧玉わんが為永福寺に御出で。御台所御同車。先ず御礼仏、次い
  で花林の下を逍遙し給う。その後大夫判官行村が宅に入御す。和歌御会有り。亥の四
  点に及び、月に乗じて還御す。