1220年 (承久2年 庚辰)
 
 

2月16日 丁丑
  丑の刻大町以南焼亡す。北風頻りに扇き、南に延び浜に至る。
 

2月21日 [皇帝紀抄]
  天変彗星の御祈りに依って、二十二社奉幣使を発遣せらる。
 

2月26日 丁亥
  亥の刻大町の上失火す。武州亭の前に於いて火止まりをはんぬ。