1243年 (仁治4年、2月26日 改元 寛元元年 癸卯)
 
 

10月1日 甲戌 天晴
  若君御平復の間、今日午の刻御沐浴の儀有り。医師頼行・廣長等の朝臣禄を賜う(各
  々御劔一腰・御衣一領)。
 

10月7日 庚辰 天霽
  今日小御所の作事等事始めなり。佐渡の前司・出羽の前司等奉行たり。
 

10月21日 甲午
  大納言法印隆弁京都より帰参す。去る六月十日皇子誕生の御加持、しかのみならず同
  二十一日今出河入道相国の瘡病を祈り、忽ちに減気に属かしむ。旁々効験を顕わすの
  由と。