2014.12

仏教と ヒンドゥー教の世界遺産 ボロブドール と プランバナン



ジャワ島はインドネシアの首都ジャカルタがあるもっとも人口の多い島です。  仏教の三大遺跡ボロブドール
への玄関は、ジョグジャカルタ空港を利用します。 ローカル空港ですから大した設備や免税店もありません。
エアーラインが同じ(ガルーダインドネシア)なら、国際空港経由し日本までスルーで荷物を送ることができます

バリ島からジャワに移動して最初に目につくのがイスラムの風俗ですが、トルコと同じ世俗主義とかで女性も
溌剌と働き、教育も受け活動しているのが見て取れてほっとします。   酢だのこんにゃくだのと言いながら
戦後70年を平和の中で過ごせたわれわれ世代は、本当に幸せだった、と改めて振り返る今日この頃です。



ストゥーパと言われる石で出来た籠のようななかには仏像が安置されています。 この巨大な遺跡が
1000年以上密林の中で火山灰に埋もれていたそうですが、画面タッチで見られるようにすぐそばまで
緑が押し寄せているのがわかります。

     
遠景に見えている富士山のような火山の爆発で火山灰に埋もれたと言われています  
     
彫刻もすごいが、帰路に用意されたお土産屋の売込みがまたすごい、無事通れたらおなぐさみだ  

ジョグジャカルタの市街地近くには、ヒンドゥー教と仏教が融合して花開いた世界遺産プラバナン遺跡が
あります。  ボロブドールに比べてしまうとその迫力は弱く感じますが、これ単体で見たらやはり驚愕物



近づいて見ると彫刻が仏教とヒンドゥーの融合体であることがよくわかります。



それぞれの塔に入ると(階段.大変!)ヒンドゥーの神様が鎮座ましましています。

     
神様の後にビロウな話で申し訳ありませんが、これも勉強「峰本ビル」に役立てつようと熱心に見て回っている次第、
イスラム系の便器は左のような、やや和式と同じ水洗ですが、汲み置きの水で流すのが一般的で、使用済みの紙は
流してはいけません。 外国では多くの国で用済の紙は、備え付けの容器に入れ流してはいけない場合が多いので
気を付けてください。   水に溶ける紙のような小技は日本にかなう国はないでしょう。   そして上等なトイレには
シャワーのような物が付いていて、利用後に洗浄することもできます。 
 
     
あるホテルで出会った便器には、なんとTOTOの便座が付いているではありませんか!  いやびっくりこんな処にまで
日本のメーカーが進出しているのには感慨深いものがあります。  南国ですから暖房は要りませんが、あのシャワーの
ような器具を組み込み、ノズルが伸びてきてお尻を洗うようにしたこの芸の細まさに日本人の感性を見た思いがします。
これだけの設備が整ったホテルでも紙を流すのはタブー、備え付けの籠に入れるのが何とも抵抗を感じるのです。