インドネシアは大東亜戦争を知っている者にとっては、忘れる事の出来ない国です
ジャワ・スマトラ子供心にもその響きが残っています。   結果的にこの国の独立
を後押しするようなことになり、その結果大変親日的な国の一つとなりました。



インドネシアへの航空路は、丁度鎌倉をかすめ相模湾に沿って進むため、天気が良ければ
富士山をまともに右に見て進行します。(進行方向右の窓の席を確保してください)日本から
見れば西の仏教の先輩国(現在はヒンドゥー教とイスラム教)これから訪問するボロブドール
は、仏教の三大聖地の一つと言われています。 ある意味で西方浄土と言えなくもありません
インドネシア上空は雲の上、そこに差し込む夕日が「西方浄土もむべなるかな」そんな思いに
させられる光景に出合いました(画面タッチ 変換)

バリ島への日本からの玄関口は、デンパサール空港となりますが、国際線空港と国内線空港と
建物が離れ、しかも乗り物でつながっていません。      国際線と国内線の乗り継ぎはその
たびに、一旦建物を出なくてはなりません。    そのため飛行機でよく起きる遅延を考えると
二時間程度の乗り継ぎ時間が必要でした。 つい最近移動しやすいように雨に濡れなくて移動で
きる連絡通路が完成しました。深夜に到着便の多いこの空港では本当に助かる設備の完成です



日本は瑞穂の国なんて言ってられません。    年に3回米を取り1回は他の作物で連作の弊害
を和らげるのだそうです。  狩猟民族とは違いコメを食べる農耕民族でかつ仏教の伝統を持つ
国民に接していて安心感があるのは私だけでしょうか (画面タッチ 国民食ナシゴレン=焼飯)

世界遺産に指定された「段々畑とその灌漑用水システム」ですが、今の処悪路と山岳地帯ですが
すでに若者たちは世界遺産の指定を受け、辛い労働から観光業に転身している様子が見て取れ
ます。 10年たって見に行ったらどうなっているのでしょうか、日本にも昔は沢山ありましたよね  

     
入口のガードマン    門で区切られた、貴方の別荘 
     
風呂は、半野天風呂     専用のダイニングキッチン
     
専用のプール    誕生祝に頂いた、ケーキと花束 

80歳の区切りとなる旅行だし、本当の意味で英気を養う旅行にしようといつもの詰め込みをやめ
同じホテルでゆっくりする計画をたてました。       10日間二ヶ所で過ごすのんびり旅です。
日本から申し込みをしたら、執拗に生年月日を聞いてきます。  なぜかな〜と思ったら我が邸宅
前に従業員が並んで「ハッピバースデー」を歌いながらケーキと花束を届けてくれました。  この
ロッジは少々値が張りますが、冷蔵庫の中はタダ、洗濯もタダ、朝食はリクエストに応えこれもタダ
お値段はとられても、ここまで徹底すると安く感じるから不思議ですね。 店でも使えそうな一手です
バリ島は、新婚旅行のメッカと言われるだけに、こうした競争があるのでしょうね。
 老人二人は、場違いでした!!!!

     
家の寝室よりだいぶ広そう!    ダイニングキッチンは風通し良好
     
東屋で一服    民族楽器が何時でも使えます 
     
食堂のテラスから ---   ボロブドールの遠景が目の前に 
     
童心に帰って  二人で160歳!   泳いでるのか溺れているのか 
     
散歩道には     珍しい花が色々咲いています
     
持ち込み自由、トロピカルフルーツ堪能    昼飯はこのありさま、お里が知れます! 

滞在型旅行の良さを初めて知りました。   世界遺産は今回は四か所であきらめです。