2012.05
世界遺産文化遺産の第一号が、エクアドルの首都キトなら、自然世界遺産の第一号が、エクアドルの
ガラバコス諸島(ダーウィン進化論の島)と言うのがエクアドル人の誇りであるらしい。 キトの町は
標高2850m急いで行動すると息苦しくなります。 400年前の植民地時代の建造物が保存され
ロココ調から時代を追って町の中が建築の歴史博物館と言われています。 ラ・コンパニーア教会
の内部は金一色に飾り立てられ、エクアドル人の自慢の建物となっています(画面タッチ 教会内部)
旧市街の入り口に立つバシリカ教会は、まだ未完成ですが守り神として黄色の輪の中に見られるように
ガラバコス諸島を代表するイグアスやゾウガメが祭られています。 教会の丸窓から正面にバネーション
の丘に立つ「キト」のシンボル的聖母像が直線上に見える仕掛けにもなっています(画面タッチ 聖母像)
国内に赤道が通るエクアドルは、ガラゴスの海岸線から5000m級の山そしてアマゾンの熱帯地方まで
バラエティーに富んだ国土を有しています。 今回アマゾンは無理ですがその入り口の熱帯運無林
地方を尋ねる事が出来ました。 インカの時代から続く文化遺跡が方々に残りスペイン統治下の
長い長い歴史が感じられます。
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ナスカの地上絵のような渦巻き状の文様がインカ文明の特徴にあるのでしょうか? インカの勢力圏はチリから
ペルー・エクアドル当たりまでのアンデス山脈に沿って広がっていたと考えられています。
熱帯運無林に多く住むハチドリやこの青い鳥を目の前に見る事が出来、できればアマゾンに行ってみたい
ガラバコスにも来なくてはと!、エクアドルの多様性に魅せられております (画面タッチ ハチ鳥)
![]() 峰本だって載ってないのに「地球の歩き方」に |
![]() 紹介されていたサイトウ・ビストロ |
こうなると、物好きの私としては、ほおって置く訳には行きません! 早速あこがれのマチュピチュを含む
南米行きを企画しました。 来て見てびっくりエクアドルでの和食店とは寿司屋(アメリカ風の)と言いましょうか
あの、カルホルニア・ロールを中心とした東洋風食堂を指すことが解りました。 せっかくの新装拡張開店
なので、本格的な和食を取り入れたいとのことでした。 技術的なことも勘案し、天ぷらと鍋類を従来の
巻き寿司とラーメン(エクアドルでただ一軒と張り切っていました)に加えることを提案し、臨時講習会を開催
することになりました。 元バイト嬢の通訳を交えながらのやり取りですから歯がゆいことしきり!
今迄の店舗が繁華街にあり、フリー客も期待できましたが、今度の新店は中心部を少し離れており
わざわざ、お出かけ頂く場所なので「とにかく、出来立てを出そう」「お客様を喜ばせることに徹しよう」と、
ご夫妻を前に、臨時経営戦略会議を開くことと相成りました。 異国の地で頑張る斉藤さんにエール!
「キト」からの帰り道は、米国経由のアトランタ乗り継ぎとなりましたが、なんと乗り継ぎ時間が7時間もあり
途方に暮れていましたが、OK質問コーナーでタイムカプセルならぬ休憩室のあることを知り早速利用して
見ましたので経験談をお伝えいたします。 デルタ航空の基地アトランタ空港にはこの春国際線専用の
Fコンコースが完成しました(在来はEコンコースまで) それはそれは快適で綺麗なコンコースです。
勿論免税店や売店・食堂・ラウンジも徹底して綺麗で便利です。 地下鉄も延長され至極満足です。
もう一つ便利なのが「ITI」と言う制度で、米国乗継の中で特別に荷物を受け取らずスルー出来る制度です。
日本から米国経由で目的地まで荷物を受け取らずに済むのは、ここだけと聞きました。
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横になって寝られるのは、やはり楽ちんです。 勿論ネット環境も整い 防音になっているので 時間をつぶすには最高です。 少々値段が張りますがホテルに行くよりは手軽ですし、イミグレの 身体検査も済んだ制限区域内ですから、コンコース間の移動も時間がかかりません。 ちなみに この設備はBコンコースのエスカレーターを登った、中央トイレのすぐそば17スポットの隣にあります |