2011.07

孫娘と行く 
イギリスの田舎ドライブ紀行  
  
 

この年になって、孫娘と二人で海外のドライブに行けるとは思ってもみませんでした。  ホテルに入るのが
少々気恥ずかしいような気もしましたが「マイ、グランド・ドーター」で、75歳と20ウン才の 差を埋めることに
しました。      孫娘のほうは、いたってあっけらかんとしたもので、メルヘンチックな田舎のホテルに
ご満足、おじいちゃんは引き立て役に徹して、ドライバーを務めることにいたしましょう!  (画面タッチ)

イギリスの原風景、チッピングカムデンの藁ぶき屋根とその周辺の様子です ⇒クリックして下さい。





     
     
     
 相当年代を重ねた旅籠。   マナーハウスとは少々固苦しいが、いかにも由緒を感じる建物ではある。
丁度地元の方の結婚披露宴が開かれ、夜中までドンちゃんには、いささかげんなりいたし候。

この地方を堪能するには、なんといってもレンタカーにはかないません。  ほぼ日本語のみのおじいちゃんが
無事運転できるのですから、みなさんも思い切って参加してください。 今では日本語で誘導してくれるカーナビ
が強い味方。 本当にお利口さンの「ガーミン君」です。    ピンポイントで一方通行も迷いません。  
     
予定外の場所で出会う風景は、ドライブの醍醐味です。  御多分に漏れず有名な場所は芋の子を洗うような
もので、  駐車場に泣かされますが、ちょっと外れればこの通り、好きなところでのんびりこ!
     
     
お腹がすいたら、村の食堂へ----   いかにもそれらしいママのお出迎えです。 「メニューください」と言ったら 
黒板を指さして、「今日はこれだけよ!」 体格を見るだけで「キット美味いぞこの店は」でスペアリーブを頂き。





コッヅウォル地方の代表的な風景です。  曲線で葺かれた藁ぶき屋根にはネットが張ってあります。
スレートぶきの屋根には、地元で取れる石が利用されるためか、村ごとに色違いに統一されています。

     
     
特色のある家々ですが、どちらのお宅にも暖炉があるようで大きな煙突が出ています。
これがなくてはサンタクロースが訪問できませんから、子供のためにも必要ですね。