2009/10/02   

カッパドキアの景観



カッパドキアは熱気球からゆっくり見下ろすのがお勧めだ。     高所恐怖症の私としては勇気がいったが
岩山を舐めるように飛ぶ気球のパイロットの腕の確かさにビックリ。 風任せでどこに行くのか不安だった自分の
不明を恥じることと成る。  わずかに加減できるガスバーナーと紐の操作でここまで出来るとはビックリである。

     
   迫害されたキリスト教の住み家と言うことになっているが、なんでこんない地底深くまで穴を掘り続けたのだろう
 煤の跡が生々しく残っているのもすごいが、地底でワインを作ったというのも良く分からない。 昔の人は暗くても
 灯明程度の明かりで活動できたのだろうか?    日が当たらないところで生きて行けるのですかね〜
     
   見るからに柔らかそうな砂岩の山を切り抜いて住居や倉庫にしていた様子が手に取るように分かります。 その崖
  山を生かした洞窟ホテルが名物だが、今回お世話になった「CCR」は2年前に出来たばかりで一躍有名になった
  と聞きました。    設備・接客・料理 今回は素直に宣伝の片棒を担ぎましょう。  それだけ感銘を受けました。
     
   夕暮れ後の到着したホテルの部屋に案内されると、そこは幽玄の世界。 ライトアップされたキノコ岩が目の前です
     
   岩をくり抜いた館内の通路や客室は温度変化も、騒音もなく耳が痛くなるような静寂に包まれています。



やはりこの奇岩の谷筋がカッパドキアの醍醐味でしょう くどいようですがもう一度眺めて下さい。