2009/10/1  

パムッカレ 遺跡と白い崖



遺跡のある温泉から流れ出す石灰質を含んだぬるま湯が作り出した不思議な光景がパムッカレの景観である。
何もない広漠とした荒れ地崖の一部に雪が降ったような場所がある。  この遺跡にホテルが建っていて折角の
白い世界が消えようとしていた。  鎌倉のような古都保存法が民間の力で作られ近年ホテルが撤去され原状
復帰の努力がされていると物の本で読んで、壊すのは簡単・残すのはいかに大変かが伺える。

   
   疲れはてて到着したパムッカレ、ぬるま湯の急流に足を付けると生き帰るるような気がしてくる贅沢な足湯だ
     
   裸足の足裏を、石灰の結晶が刺激する。 少し痛いが慣れると快感かもしれない、靴を脱げば歩くことが出来る.
     
   30年前にはもっともっと白く滝のような結晶が出来ていた記録写真がある。  これから時間を掛けて復旧だ!
     
   この遺跡の裏側に、神秘の遺跡温泉がある。  今度のドライブはベンツだが残念なことに運転手付きだ。