世界遺産    コルフ島       2010.6



アドリア海に面した、ギリシャでも北西のはずれにある、リゾート地「コルフ」に寄港しました。
グリーンアイランドとも呼ばれ、緑の豊かな島で300万本のオリーブの木があるのだそうです
日本で言えばキンカンの蜜煮が有名らしくオリーブ油と共にあちこちで店頭に並んでいます
狭い旧市内ですが歩くのはかったるいので、観覧列車で一周しました。  遺跡の発掘現場
など、まだまだ整備が大変です。   町中にも樹木が多く綺麗な花が咲くレストランで昼食
です。   船内の食事に少々参っていた二人には、手造り感の強い料理にありついてホ!
(大画面は、画面をタッチすると変換します)

     
 コルフビールは、地ビールで鎌倉ビールみたいな物、お姉さんが「美味しいでしょ!」と自慢していました
アルコール度が高いので効きます。アイスも量が多いのでこれを平らげると食事が出来なくなりそうです。
     
日本的に言えば藤棚の下でお食事という処でしょうか、ウエートレスの感じも良いしご機嫌です 
     
リゾットにパスタですから、イタリアの影響が大きいのでしょうね。   魚介類を使ったリゾット(おじや風)
はレモンをきかせてさっぱりと美味しく頂きました。   船上のリゾットは大釜で作っている様子が目に
浮かぶようで、米の扱いが酷くてとてもお口には合いませんが、ここの商品には心がありました。
     
     
     
 ギリシャは今、ユーロ圏のお荷物のように言われ、アテネの都会ではストライキが大々的に日本に伝えられ
ていますが、アテネの町でもなにも感じませんでしたし、この豊富な果物を見れば庶民とは離れたところで
公務員さんが、無い物ねだりをしているのではないかと感じます。      (コルフの八百屋さんの店頭で)
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緑が大切にされています。  木陰に集うのは地元の人たちです 
     
 路地裏を歩きますと一寸入るだけで本当に静か、歴史上のお偉いさんの館や教会に突き当たります 
舗装のはげた道路と大理石の階段がなんともアンバランスです。