オレンジ(オーストラリア)

そば畑の視察

 日本の反対側にあるオーストラリアは、当たり前ですが季節が反対になるわけで、そばの収穫期も半年ずれ込みます。  「そば」は微妙な穀物で秋に収穫される日本の物が翌年の入梅を過ぎると劣化して味が落ちるのです。
 春に取れる新そばを見てみようと、
 そば粉問屋さんの紹介で、オーストラリアのオレンジと言う田舎に、そば栽培農家を訪れ、現地の状況やそばの品質を「この眼」で確認する旅を、そば屋仲間で挙行しました。 今回は観光は二の次の現地そば事情と食べ物を中心とした旅行記になります。 
とにかく、規模の違いにまずビックリ! 広いの
広くないの!  何処まで行ってもそば畑、は、
多少オーバーですが、日本で見るそば畑とは
雲泥の差、 コンバインと言っても戦車のような大物です。  何処でもそうですが、田舎の人は親切で好人物「良く来た。良く来た」と歓迎してくれるのですが、2・3箇所畑を見るだけで正直言ってげんなりする広大さです。  大規模だけに多少作業に大雑把な感が否めず、品質的的には国産品にはまだ差があります。 ところで、シドニーには日本そばの専門店が何軒かあります。是非御立ち寄り下さい。 タスマニアのそばを手打ちで出していました。
(店名 新橋 SINBASI)

 広大な土地を移動するには、飛行機が下駄代わりとは聞いていましたがシドニーからオレンジの空港
(空港と言うにはあまりに寂しい、原っぱと言う方がピッタリ)までお世話になった飛行機がこれです。
初めての小型機に少々興奮、スチュワーデスさんが腰をかがめてごらんの通り、右に左に揺れるので
まっすぐ空港に着陸出来るのか、降りるまで冷や冷やものでした。

         


 土地も広大なら、食べ物も、と現地伊勢海老?の刺身のデカサ加減・ロブスターの爪 のデカサ、焼き魚と言えば一匹丸ごと出てくるのにはビックリ仰天!
 日本で食べたら財布の中身が心配になること請け合いですが、それがオーストラリア是非チャレンジしてください。

相当な好き者でも、一人一匹は?
       

     
     

 何でも、観光名所に成るものでベイブリッジをよじ登るのが人気があるそうで、上の写真を見てください!
橋桁の上を集団で登って行くのがご覧頂けますね。 マラソンの高橋さんがトップに立ったあの橋です。
海外の観光でいつも感じるのですが、観光客の持て成し方が一枚上、ここシドニーにも「何処でも自由
に乗り降り出来る遊覧バスが二系統走っています。 左写真の赤い看板がバス停で勿論日本語のイヤ
ホンが準備され大変便利です。 語学駄目人間には強〜い味方。 



眺めは抜群ですが、下から見てもこれですから、上にいる人は恐怖感で大変でしょうね
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