最近みた映画についてちょっとくわしく 〜2003年〜
2000年 2001年 2002年 はこちら
座頭市物語 ★★★★
たけしじゃなくて勝新の方。この迫力はすごすぎる!これで当時30才というのだから
恐れ入る。
トリプルX ★★
つまらんかった。
インビジブル ★★★
特撮がすごい!
トゥームレイダー ★★
ひさしぶりに退屈な作品をみた。単純なストーリーはともかく、主役を含めたキャラクターの
いまいちさ。アクションのとろさ。意味のないスローモーションなどよくぞここまでという感じ。
一体2ではどうなっているのか??
阿弥陀堂だより ★★★
とある夫婦がものすごい田舎に引っ越してきて、その土地のお年寄りや病弱な娘を通して
人生とは何かを教えてくれる感動作品。無駄なBGMがなく、みる映画というよりも聞く映画
という印象を受けた。鳥のさえずり、川のせせらぎなど心が休まる。
TAXI ★★★
単純明快なストーリーでカーアクションも存分に魅せてくれた。
マイノリティ・リポート ★★
トムクルーズもストーリー・設定もよかったが今いちリアルさがなかった。映像懲りすぎた?
悪い奴ほどよく眠る ★★★
政治汚職をテーマにした黒澤作品。父を汚職で自殺に追いやった政治家たちに執念で復讐
していく。三船敏郎は少々地味だが、おなじみの志村喬や三橋達也がいい味出している。
ドクトル・ジバコ ★★★
ロシア革命を背景に、主人公ドクトルジバコの生き様を二人の女性を中心にえがかれる。
正直この人物に共感も覚えないし、大感動するわけでもない。ただこの広大な映像を舞台に
ながれるラーラのテーマは頭から離れない。
ターミネーター3 ★★★
こわさで1、面白さで2にはかなわないが、女ターミネーターとのバトルは息つく暇もなく展開し、
全く飽きない。後半の展開については3を制作する時点で避けて通れないだろう。妙に現実味が
わいてくると一気に冷めてしまう。そして4制作の噂も。。。
情婦 ★★★★
アガサクリスティ原作の法廷サスペンスの話だが、ビリーワイルダーらしい、ユーモアあふれる
作品。主演のタイロンパワーやMディートリヒもいいが何といっても弁護士役のCロートンが最高。
そしてストーリーは、まさかまさかのどんでん返し!これは必見だ。
たそがれ清兵衛 ★★★
妻を早くに亡くし、二人の子供を育てる侍のはしくれ清兵衛。剣の腕を見込まれ藩の刺客とし
て戦いに出向く。決闘のシーンは手に汗握る。真田広之が好演。
バグダッド・カフェ ★★★★
しぶい!しぶすぎる!ラスベガスとロスの間にある1軒のさびれたモーテルが舞台。
一人のドイツ女性がカフェにいる人たちを変えていく。主題歌「コーリングユー」が
最高にマッチしている。
突入せよ! あさま山荘事件 ★★
もう少し緊張感のある映像を期待していたが、この事件ほどニュース映像で印象に残っている
ものはなく、映画では限界がある。本庁と県警の確執がやたらと強調されているのもしつこい。
ピンポン ★★★
窪塚が主人公のキャラにはまっている。カメラワークも面白いが、幼い頃からの友情をこの1本、
こに時間で伝えきるのは相当苦労してそう。原作を読みたい。
ギルバートグレイプ ★★★★
1993年のラッセハルストレムの作品。もう10年が経つ。幼さが残るディカプリオの演技が印象的。
障害の弟をもつ兄姉たち、そして夫の不慮の死から過食に陥った母親。なにもない素朴な田舎町
を舞台にその家族の物語は続く。弟を思う兄の気持ちに心打たれる。
サイン ★
シャルマンはいったい何を伝えたいのか。こりゃあまりにも意味不明。
シカゴ ★★★
ストーリーはいい意味でわかりやすく平凡であるし嫌いではない。ただムーランルージュのでき
があまりにもよかったので少々間隔を空けたほうがよかったかも。何にせよリチャードギアがイマ
イチ。みていて楽しさが伝わってこない。
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 ★★★
戦いのシーンはすごい。だがそれ以外に心打たれるものはなかった。ストーリーも役者のキャラも
単調。いったん冷めると最後までのめりこむことができなかった。一作目の方がよかったが次回作
に期待したい。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ★★★★
S.スピルバーグ監督、主演はディカプリオとトムハンクスという豪華キャスト。
1960年代に実際に存在した10代の詐欺師の物語。物語の最初に実話だと言うことを明らかに
しているので、実話にありがちなストーリーの端折りがそんなに気にならなかった。Jウィリアムス
の音楽も軽快で物語りもユーモラスなタッチだ。そんな中、家族愛というテーマも嫌味なく折り込ま
れていて秀逸な作品だったと思う。オープニングも非常にお洒落です。
ジャズ大名 ★★
ラスト近く突然出てきたタモリに爆笑!筒井康隆原作、岡本喜八監督のユーモアあふれる作品。
あるお城にアメリカのジャズ演奏者が3人漂着する。それからというもの城主のみならず城中が
ジャズ一色に。学生時代にこの映画を見もしていないのにメタル大名と言うパクリ映画の製作を
試みたことが懐かしまれる。
バイオ・ハザード ★★
ストーリーの設定自体は面白いとおもうし、ゾンビも結構楽しかったんだけど、外部の世界がまった
く描かれていないのと、登場人物の描き方に少々物足りなさを感じた。もったいない。。。
アイ・アム・サム ★★
障害者の父とできのよい娘の物語。娘が7歳のときに突然親権を失うことになり、知性的な弁護
士と裁判で争う。決して誰も悪者ではないという中立な人間関係の中で、本当に父の元に返すこと
が正しいのかどうか考えさせられる。娘役ができすぎでちょっと子供らしさにかけるのが難点。
ウインド・トーカーズ ★★
舞台は第二次世界大戦、サイパンにて戦う日米。ニコラスケイジ演じる軍曹と通信兵
の男の友情の物語、といえば美しいが内容はあまりにも稀薄。戦闘シーンは迫力
あってもちろんそこも見せ場なんだろうけど、もう一歩か二歩足りない。アダムビーチは
よかった。
ムーラン・ルージュ ★★★★★
ひさしぶりの傑作!ニコールキッドマン最高。もともとミュージカルは大好きだが、
本当にお腹一杯にさせてくれた。遊び心も満載。少々疲れたが、何度でも見たい。是非
映画館で観たかった。もちろんユアンマクレガーもよかったと思う。
シッピング・ニュース ★★★
おさない頃に虐待を受けながら育ち。。結婚してもできそこないの嫁には死なれ。。。
娘と二人、田舎町に引越し新しい生活が始まる。同じ境遇の親子、叔母の秘密、ケビンスペイ
シー演じる親子の変化、そしてラストの家の崩壊など全てのエピソードは「新たなる出発」が
テーマになっている。ラッセハルストレム監督の細かい演出が光る。
娘役は双子のおんなのこが交替で演じていたんですね!びっくり。
パニック・ルーム ★★
カメラワーク最高でした。ただストーリーはまったくパニックじゃなかったのでこの程度の評価。
3人の悪者も全然怖くないし、お父さんはえらい老けこんでたよりないし、キャラ的にもフォスタ
ー親子だけじゃつまらないね。
マジェスティック ★★★
ありえないようなことだけどよかった。ジムキャリーに尽きると思います、この映画は。
ちょっと長い映画だったが、この結末をむかえるには必要な時間だったと思う。
ハッシュ ★★★
役者うますぎ。ストーリーは非日常的だが細かな台詞まわしや演出が見事にこの映画を
成り立たせている。ただ一言言わせてもらうと少々「気持ち悪い」。
少林サッカー ★★★★
最高!「鉄の頭」。是非続編をワールドカップ編として製作して欲しい!
以上!
戦場のピアニスト ★★★★★
軽い気持ちで映画館にでむいて、してやられてしまった。このありがちな邦題はあわんだろ!
全編にリアルに描かれるワルシャワの悲劇、そして主人公の逃亡劇。ほとんど劇中にピアノ
どころかBGMも少なく、淡々とありのままを描く様にただただ圧倒された。無性に見終わった後
パンか缶詰を食べたくなった。誰も席を立たないエンドロール、涙も流せないくらいの感動を覚えた。
タイムマシン ★★
原作があるのでやむを得ないが、80万年後の世界ってあまりにもとっぴ過ぎて感情移入で
きなかった。
ショコラ ★★★★
ほのぼのとしましたわ。
イングリッシュ・ペイシェント ★★★★
第二次世界大戦の末期、他国軍が入り乱れるサハラ砂漠で飛行機事故現場から助けら
れた一人の男。看護婦のハナ、彼を恨む男。加えて爆弾処理の部隊長など、彼らに触れて
患者は過去を途切れ途切れに回想する。そこには想像を超える物語が。ラストをみてもう一
度ファーストシーンを観るとさらに感動しました。映画館でみたかった。
夏の嵐 ★★★★
ヴィスコンティの演出、アリダヴァリの美貌そして後半の鬼気せまる演技が全てかも。
当初は、マーロンブランドとヴァーグマンという配役を考えていたらしいが、どう考えてもこ
の映画にはこの2人がぴったりだろう。
シュレック ★★
ん〜 吹き替えで見たんだけど浜ちゃんはどう考えてもあわない。最後まで抵抗を感じた。
ストーリーも特に目新しいわけではないし。
HANA−BI ★★
たけし監督の映画ははじめて見た。
決してみていて飽きたわけではないけれど、暴力と優しさとのギャップや絵画のカットが
押しつけがましくてあまり好きにはなれなかった。岸本加世子は相変わらずいいですね。
第七の封印 ★★★
ベイルマン監督の作品。人生、信仰、死など非常に重いテーマであるが、決して
エンターテイメントの精神を忘れてはいない。特に騎士と死神の存在感は凄い。
ただし正月早々に見る映画ではなかったような・・・