富山県柳田布尾山古墳ほか (富山県)
   2.氷見市ー柳田布尾山古墳桜谷古墳武田家住宅 
 

氷見市(ひみし)               
柳田布尾山古墳  国史跡  富山県氷見市柳田字布尾山34番地外
古墳時代前期(3世紀~4世紀前半)築造と推定される前方後方墳。全長107.5m、後方部長さ54m・幅53m・高さ10m、前方部幅49m・長さ53,5m・高さ6m。標高約25m、平野との高低差約18mの丘陵上に造営。富山県最大・日本海側最大規模の前方後方墳。後方部の南東に径25mの円墳(2号墳;詳細未調査)がある。平成10年6月に発見された古墳で、発掘調査の結果、墳丘全体の体積約23,000㎥に対して盛土は約14,000㎥(60%)であり、多くの労力を費やしている。古墳時代前期の富山湾の海上交通を掌握した王者の墓と解説されている。

古墳公園の入口 古墳は丘陵上にある。

25cm毎の等高線で示された模型が前方部先端の屋外に展示
左の建物は古墳館
前方部を北西に向ける 西側からの全景
前方部から墳丘に登る 後方部の東南に2号墳(径25mの円墳)
柳田布尾山古墳との間に、幅約5m、深さ約1.6mの周溝。
周溝と陸橋  周溝は、幅5~8m、深さ1.2~2.3m 前方部を囲む周溝と東先端に墳丘出入り口としての陸橋
埋葬施設 過去に盗掘に遭っているが、地表から約2.5m下に、木棺の周囲を粘土で包んだ粘土槨があったとされる 後方部南側から(前方部寄りに埋葬施設)
            柳田布尾山古墳館
古墳を見下ろすタワー形式になっており、館内には、柳田布尾山古墳の説明、氷見市の古墳時代などがパネル展示され、タワーからの景観説明もある。
柳田布尾山と同時期またはやや先行すると見られる前方後円墳・阿尾島田A1号墳(全長約70m)についての富山大による発掘調査パネル展示もある。
         屋外にも種々の説明パネル(石)がある。
富山県内の主な古墳が示されている。県内の古墳は、現在1000基近くあると考えられ(氷見で400基ほどを確認)、終末期には県西部を中心に、丘陵斜面に墓室を掘り込んだ横穴墓が営まれている。

桜谷古墳

県道から入って来ると、2号墳前の広場がある。
  2号墳
広場の石段を登ると、2号墳がある。後円部に相当する。
墳頂から東側(広場側)を見る。1号墳が中央に 北側には海が見える。
北ー東ー南 (北側に広がっているが、前方部がどちらにあるかは分らない)
  1号墳
前方部の先端から草の中の道を入っていく 墳丘上、くびれ部相当の場所から前方部を
前方部から後円部方向を見る。国道415線を観光バスが走っている。
2号墳の墳頂から見る1号墳
(中央・後円部から右斜めに前方部)
武田家側の道路から(後円部南側面)

武田家住宅    桜谷古墳の近くにこの地方特有の屋根形式持つ重要文化財の民家があった。

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