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読後メモ index

2008.92008.11

日記の フリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。

e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0810.html#yyyymmdd


2008年10月

その他


10/31(金)
スポクラのエアロでハロウィンの仮装をしました。ちょっと頭に付けるくらいです。
10月に読んだ本。谷川史子『おひとり様物語(1)』カルロス・カスタネダ『呪術師と私』を 書いていなかった。谷川史子の漫画は、私にとってのぬくもりだなあ。カスタネダの本をなんで読んだかっていうと、フランス語の先生が11月の頭から1月の 初めまでアマゾンに行ってシャーマンの修行のとっかかりみたいのをしてくるというので、シャーマンって実際のところどんなんだろう? と思い、昔はやった本を読んでみた。禅問答みたいだった。シャーマンの実際については別の本を読まないとわからないというのはわかった。
ほとんど 毎日スポクラに行き、身体を動かしたらすっきりはするものの、それ以外の時間は心がもやもやっとして自分でちょっと良くないなあと思っている。以前飲んで いたけど必要なくなったデパスが余っている。私はそれを捨てきれなくて押し入れの引き出しの奥にしまっている。ときどき、突発的に飲みたいと思ってしま う。でも、頭の中で想像するだけで実行には移さない。そこにあるというだけで、お守りみたいな役割を果たしているのだろう。でも、お守りにせずにお医者に 行って許可をもらって正しく飲むほうが気持ちが楽になるかもしれないとも思う。
10月も終わりですね。

10/26(日)
DVDで、ケビン・リマ監督『魔法にかけられて』(2007年/アメリカ)をみました。ツッコミを入れたり大笑いしながら楽しみました。DVDの良さだね。大人なディズニー。
現 実の中におとぎ話が入り込み、おとぎ話は現実から一歩距離を置いて否定をされる。でも、物語の終わりと始まりはおとぎ話の常套句であり、物語のおさまり具 合を見ても、やっぱりおとぎ話を大切に思う気持ちが伝わってくる。おとぎ話と現実、と分けて考えるのではなく、融合を楽しむ。掃除のシーン(ギャーギャー 言いいながらみた)、リスのピップの二役の演技シーン(迫真の演技に大爆笑)、ゴールドカードを取り出したときのセリフ(超現実的)が笑えた。王子が ちょっと足りない感じだったのもポイント高し。だからこそ、物語の流れも無理がなかった気がする。
DVDの特典映像に入っていた未公開シーン。カットした理由に納得しつつ、カットはもったいないなあと思ったシーンもありました。
10/19(日)
友 達と新宿で待ち合わせ、まずはお昼ごはんを食べようとお店に入った。私にとっては滅多に入らない価格帯のお店で少々緊張しながら席に座って待っていた。さ て、隣の席には男女二人連れがいたんだけど、話をしていたと思ったら二人の食事が届いたときには、男のほうが机につっぷして眠ってしまったいた。女のほう はしきりに彼を起こすのだけど、まったく起きない。ありえないほど起きない。お店の人は困って男のほうの食事をいったん下げた(のだと思う)。
女 は何度か大きい声で男を起こすんだけど本当に起きない。しばらくして、またお店の人が食事を運んできたとき、女は「起きないんで、私は先に出て喫茶店で 待っている。起きたら彼に伝えてほしい。お金は彼が払う」と言い出した。なんかすごいことになったなあと思ったとき、いきなりガシャーンと音がした。寝て いた男がテーブルの上にあったものをすべて床に落としてしまったのだ。
あわてて立ち上がるとお店の人がすぐに新しい席を用意します、といって用意 をしてくれ、席を移って改めて食べ始めたんだけど、お店のマネージャーさんが現れて、何度も何度も事件のあらましと途中経過とお詫びをしにやってきた。私 はわりとすげえなあと面白がってしまうほうなのか、別に平気なんだけど、友達のほうはちょっとショックを受けたと言っていた。
食事を食べ終わると、今度は板前さんが現れてお詫びの言葉とともにデザートを持ってきた。
会 計時には、さっきのマネージャー、フロアマネージャー、板前さんが揃って並び、再度お詫びと代金はいたけない、と言われる。デザートまでいただいたのだ し、さすがにそれはなあと思ったので、二人で躊躇していると、再びお詫びの言葉とまた改めていらしていただければ…と言われ、お言葉に甘えてごちそうに なった。たぶん、お店の格としても、騒ぎのレベルからしても、「代金はいただけません」レベルではあったかもではある。こんなことは初めてだ。いい話のタ ネになりました。ちなみに、私たちがかなりゆっくり食事をしている間も男は起きず、お店の人はデパート店内の安全なんとやらを呼ぶとか言っていた(警察く らいのレベル?)人が来てやーっと起きて連れていかれた、気がする。
が、じつはこの友達と何年前かなあ、忘れもしない立川でイタリア料理を食べて いたときに、隣の席の男性がエスカルゴのソースを友達か私のどちらかに飛ばし、男性の連れの女性があわててお詫びにハンカチを買ってきたのと、5000円 くらいを包んで渡されたのを覚えている。ハンカチとお金をもらったのかどうかは忘れたのだが、この友達とはこれで2度目のトラブル遭遇! またあと10年後くらいにこういうことが起きるかもね! なんて話した。
革のバッグを探し中。しかしなかなかピンとくるものは見つからない。しか し、きょう、伊勢丹新宿店1Fでフェンディのイベントみたいのをやっていて、そこに下がっていたバッグがやたら素敵なので思わず吸い寄せられるように近寄 ると、手袋をはめてお姉さんがどうぞ持ってみてください、と言うので、「手袋か。これは自分で勝手には触れんレベルだな」と思いつつ、持つのはタダだ、と 持たせてもらう。素敵なのだ。うーん、素敵。ちなみにお値段は、17万何千円だそうです。そこについているチャームもかわいく、でも別売。友達がチャーム の値段を尋ねると2万5000円だったかな。いや〜私には身分不相応だけど確かに素敵でした!

10/12(日)
木曜日は朝からなんだか気分が沈んで仕方がなかったし、金曜日は気付けば頭痛が始まって結局エアロもあきらめた。土曜日も頭痛が残り一日家に引きこもった。身体を動かさないから余計に気分が沈むのだと思う。
それできょうはトレッドミルで走った。5分歩いて25分走り5分歩いて25分走り。次の目標は30分続けて走れるようになること。
小さめの本屋さんをざっと見渡したとき、ブルーバックスの関口知彦/鈴木みそ『マンガ 物理に強くなる』というのを手に取ってみると、『神様のパズル』のように、物理ができる女の子と物理サッパリな男の子の図式だったのがなんだか「萌え」な感じ(一番的確な表現をしました)だったので買ってしまった。
買 い物への行き帰りで面白く読めてしまったが、本当に理解できたかというとそれは別。あいだの練習問題も、もちろんやっていない。紙とペンを使いながらちゃ んと読みたい。ただ、この中に出てくる「思想」はいいなあと思った。試験とは関係ない今だからこそそう思えるのかもしれないけれど。
私はまったくもってこの中に出てくる野球男子とおんなじ。高校の物理はテスト前に6時間くらい勉強してもなんだかわけがわからなくてさっぱりだった。
同じくブルーバックスで『マンガ 化学式に強くなる』というのがあるのも知ったのですが、その副題が“さようなら、「モル」アレルギー”。ツボすぎます。「モル」!!! 化学でもっともわけわかんなかったところだ。高校時代に読みたかったよ。
夕方からまた頭痛がしている。久しぶりの頭痛は引きずるなあ。
10/5(日)
こ の間選曲した音楽で1時間くらい歩いたり走ったりしてみたところ、やっぱりラジオを聴くよりいい感じだった。ただやっぱり、走っているときはあんまり暗い 曲やバラードっぽいのは気分が乗らないもんだというのもよくわかったし、走っているテンポと曲のテンポが同じならもっと気持ちがいいだろうなあとか。
実家から山ほどショウガが送られてきて、まあ、送られてくることは知っていたけどこんな量とは思わなかった。1kgって嘘でしょう。ガリを作ろうと延々刻んでてもきりがなくて正直参った。

10/4 (土)
友人から勧められた、ジェイ・チョウ監督『言えな い秘密』(2007年/香港=台湾)を観に行ってきた。
前半のみどころは、なんといっても「ピアノバトル」でしょう。“黒鍵”を白鍵で弾いたり、両手で弾く曲を左手のみで弾いたり、即興でアレンジきかせたり。 かっこよかったし楽しかった。見ていて気持ちいい。
物語は、「言えない秘密」がわかるまでは、もったいぶって嫌な女だなとか、「それはどうよ」という箇所もなくはなかった。でも、秘密がわかり謎の解明が始 まると、いろいろな伏線が効いていていたことがわかり、凝っているなあと舌を巻いた。それで、それまでのマイナス面もなぜか帳消しになった気分。
帰りは新宿三丁目まで歩いて副都心線で。地下通路を歩き、伊勢丹を超えたあたりで白い風景になるのがお面白い。やっぱり気が楽な帰りかただ。

10/1 (水)
夜、気の置けない友人たちとの待ち合わせへ向かうのに、2つルートが取れた。大江戸線1本あるいは、有楽町線+丸ノ内線。大江戸線のほうが少し料金がかか り、有楽町線+丸の内線だと永田町→赤坂見附のあのながーい乗り換えがついてくる。時間に余裕があったし、歩くのは嫌いじゃないので長い乗り換えのほうに した。ほんとに長いよな…、毎日だったらいやかもしれないけど、たまにだと結構楽しいな…と歩いていると思っているより近かった。
待ち合わせ場所の伊勢丹をちょっぴりひやかすつもりが、なんだかあまりにきらびやかで歩いている人たちも美しく着飾っていて、ラフな格好で歩いている自分 が恥ずかしくなってしまった……。別世界。
帰宅には副都心線を使った。夜も遅く、混雑具合がわからなかったけど、わさわさしたJR新宿駅内を歩かなくちゃいけないストレスに比べれば混んでいてもい いや、と思って。各駅を選んだせいか、乗ったときから座れて楽だった。

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