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読後メモ
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2013.08/2013.10
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary1309.html#yyyymmdd
2013年9月
読・観・聴・その他
9/23(月・祝日)
天覧山(195m)と多峯主山(とうのすやま)(270.8m)のハイキング。
新秋津ー秋津の間にあるおにぎり屋さんで、お昼用に購入。手作り感と大きさ、もちろん味もおいしくて好き。
8:20 飯能から歩き始めた。天覧山からの眺めは、確かにちょっと驚くほど良い。街並と山々。晴れていたら富士山も見えるようだ。天覧山から多峯主山へ
向かうときは見返り坂ではなく高麗峠方面の右側の道を選んだが、「なだらかな起伏が続く尾根沿いの道」と形容されているとおり、歩いていて気持ちがよかっ
た。多峯主山でお昼。多峯主山からも山々が見えて素敵だ。
帰りは11:25の飯能発の電車に乗れてしまったので、とても気楽なハイキングだったということが想像できると思います。事実、朝のうちにすれ違う人たち
は軽装で、多分近くにお住まいの人たち。挨拶は「こんにちは」ではなく「おはようございます」。家族連れも多く地元の山なのだなーという印象が強かったで
す。
帰りは秋津ー新秋津の間にあるロートンヌでケーキと半生菓子をお土産に帰宅。13時前に家に着くことができました。
9/21(土)
夕方、両親宅で大相撲中継を最後まで観た。
白鵬と千代大龍の対戦前、千代大龍が「楽しみたい」と言ったことに対し、解説の北の富士さんが「楽しみたいとは余裕だね」的発言(どうなの?
という非難ぽいニュアンス)をしていた。横綱相手に「楽しみたい」というのは失礼な発言に当たるのだろう。いざ対戦になり、両者が当たった次の瞬間、千代
大龍が次の瞬間前のめりにバタンと倒れて(倒されて?)おしまい。なんともあっけなかった。テレビを見ていた私が「楽しめたのかな?」と言うと、北の富士
さんも「楽しめたかな?」と言ってて笑ってしまった。
9/19(木)
中秋の名月で満月です。
夕方には部屋から見える低さだった月が、高くなって見えなくなった。窓から首を出して見上げて見るようになり、いよいよ見えない高さまできたのでベランダ
に出た。虫が鳴いて、空気は涼しく、秋だなあと思う。月は本当にきれい。
9/16(月・祝)
台風の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
朝から雨と風がものすごく強く、11時に美容院の予約を入れてたものの、大丈夫なんだろうかと思っていた。半面、未使用の登山用レインコートを試してみる
機会だと思い、上だけ着て出かけてみることにした。さすが、寒さにも対応できるくらいのレインコートで少し暑さを感じるものの、蒸れて困るということはな
かった。傘が風であおられてしまうとき、傘は閉じてフードを被ってしまえば雨は気にならない。表面についた水滴はすぐになくなってしまう。なるほどなーと
思いました。ちなみにモンベルのストームクルーザーです。
駅までの道にも人はいなかったけど、電車に乗って隣駅に着くと休日なのに驚くほど閑散としていて、そりゃ台風だもんなーと実感した。
風にあおられてすごい髪で美容院に到着。美容院の中は日常だった。そして担当のスタイリストさんと山の話。富士山を5合目からじゃなく0合目からチャレン
ジしたものの、天気が悪く8.5合目くらいであきらめたことや、来月、谷川岳に行く予定ということ。そして、別のお客さんが、槍ヶ岳に行ったときに滑落の
瞬間を見た話などをしてくれました。
帰宅したころには台風も通過したようで、風の強さだけが残っていた。近所の商店街は「今日休みます」のはり紙が多く、こちらも閑散とした状況だったが、夕
方改めて出かけてみると午後になって開けたお店も増えたようでいつものような雰囲気が戻っていました。
9/14(土)
日常に戻ってきました。エアロに行ってから両親のところに行って午後を過ごして帰宅。
9/13(金)
(11日からの続きです)
9時半くらいにチェックアウト。「パノラマ遊歩道コース」+「高原ぐるっと一周満喫コース」(駒ヶ根トレッキン
グマップ)
を組み合わせて歩いたのですが、観光案内所で確認しても特に詳細な地図はないとのことでした。こんなハイキングをしている人はほかにはいないし、熊出没注
意の標識がちらほらしているし、道もわかりにくく心細い。途中、駒ヶ根高原スキー場のリフトの上からの眺めは良かったけど、古城公園の展望台がわからな
かったし、こぶしの湯から出逢い橋への標識も不親切。かなり疲れたハイキングになりました。10:16出発で13:20喫茶ガロ着。
喫茶ガロでソースカツ丼を食べる。向かいの明治亭が老舗のようですが、明治亭が掲げる客寄せの看板に必死さを感じ、かえって、ガロに押され気味なのかなと
思ってしまった。ソースカツ丼は、たっぷりのご飯にキャベツの千切り、そしてその上にソースがひたされたヒレカツが4枚乗り、蓋が閉まらない形でやってき
ます。お腹が空いていたので3枚まではいけたのですが、残り1枚は持ち帰りにしてもらいました。このソースがなんとも後をひく味。甘さとうまみが強く感じ
られます。
お土産を買って、駒ヶ根インターチェンジまで歩いて高速バスを待つ。15:50から5分くらい遅れて到着。19:30に新宿に到着し、帰宅しました。新宿
の人の多さに金曜日の夜だったのだなあと気づく。
9/12(木)
(11日からの続きです)
7時に朝食。ホテル前にもバス停があり、そこから駒ヶ岳ロープウェイ行きのバスに乗ることはできるのですが、菅の台バスセンター発のほうが確実に座れるか
な? と思い、10分くらいで着いてしまう距離だし、歩いて移動。
8:15発のバスは満席で、補助席が一つ出た。やっぱりバスセンターまで歩いて良かったようです。ここから30分かけて駒ヶ根ロープウェイの乗り場まで標
高を上げて行きます(参考)。
途中、猿を見ました。まったく動じず落ち着いてました。しらび平駅、少し涼しさを感じました。
菅の台バスセンター:850m
しらび平駅(バス終点/ロープウェイ始発):1,662m
千畳敷駅:2,612m
登山コース
ロープウェイは9時ちょうど発で、9:07に千畳敷駅に到着。さらに空気がひんやりしています。そして、写真で見たことのある景色がそのまんまです!
アルプスだー。10分くらい写真を撮ったりストレッチしたりしたあとは、遊歩道へ向かって歩き出しました。9:20出発。一気に高いところに来てしまった
ので、遊歩道を一周(40分くらい)してから登り始めるつもりだったんだけど、登り始めるまでに30分くらいかかってればいっか、と高をくくって登り始め
てしまいました。そして、後述しますがこれは多分失敗でした!
「ここから先は登山道。装備のない人は登ってはだめです」的な標識を過ぎると、大きな岩の道がひたすら続く。ゆっくり登って行きますが、途中の八丁坂は
やっぱりつらい。降りてくるおじさんたちに「ここが一番つらいけど、過ぎればそうでもないよ」と声を掛けられたり、登り優先を守って道をゆずってくれたお
じさんには「待ってるんじゃないよ。疲れたから休んでるの」と気を遣ってる+本音(?)の言葉を掛けられたり、「なんでここまでロープウェイ延ばしてくれ
なかったかねー。わっはっは」なんて言われながら、つらくも楽しい気分で頑張る。
そして、10:18に乗越浄土に到着。前を歩いていたおばさんは、先に登っていた人に「携帯に電源が入ってない!」とずーっと叫びながら登ってて、乗越浄
土に着くとその連れの人に「私はもうここまでで充分と思ってメールしようと思ったら、電源が入ってなかったわよ」と言ってました。確かに乗越浄土からの景
色も素晴らしいので、ここで折り返しても充分だと思います。
また、「ここからが本番だ」とつぶやきながら木曽駒ヶ岳とは違う方面へ向かうおじさんもいました。
10:29。危険だという宝剣岳を横目で見ながら、中岳へ向かいますが、宝剣岳のてっぺんに登っている人が見えます。すごすぎるー。私にはとても無理で
す。
中岳の登りもまた岩ゴロゴロです。中岳の頂上はさりげない。10:46着。ここを降りて、また登るといよいよ木曽駒ヶ岳です。もうちょっとかなーというと
ころで、降りて来たおばさんに「あと5分もないわよ〜」と声を掛けられて頑張る。11:20に標高2,956mの頂上に到着。山頂からの絶景!
駒ヶ岳神社でお参りをして、隣の頂上山荘の売店をのぞくとバッヂが売っていたので買ってしまいました。カモシカとピッケルの2種類のうち、カモシカのほう
を。
さすがに3,000m近く、寒いです。フリースとウィンドブレーカーを両方羽織り、お昼にしました。菓子パンにしたのですが、周りはおにぎりの人が多く、
私もおにぎりにすれば良かったなーと思いました。甘いものもいいのですが、山に登っていると塩気のあるものがやたらとおいしいのです。あと、毎回忘れず持
参するのは「そのまんまレモン」。
座って食べていると、みるみるうちにガスってきて、景色が見えなくなってゆきました。落差がすごい。食べ終わってさて降りようかというときにもそのまま。
30分あとの次のバスに乗っていたら絶景は楽しめなかったかもしれないと思い、山の天気の変わり身の早さを実感しました。11:48頂上出発。寒いのでフ
リースとウィンドブレーカーは随分降りるまで着用したままでいましたが、それでも首が寒くって、手ぬぐいを巻いたくらいでは足りなかった。ちょっと甘かっ
た。
12:50乗越浄土着。13:26遊歩道ベンチ着。少し休憩。14:00のロープウェイに乗り切れなかったため、14:09臨時便のロープウェイが出まし
た。接続するバスも臨時便を出してくれました。
ところで、実は登りの途中、いつ頃からだったか頭痛が始まり、ずーっと続いていました。下って来ても続き、ロープウェイで降りてもまだ痛い。バスはくねく
ね道を降りるので、非常につらく、口の中がしょっぱくなって、もうだめかと思いました(リュックの中のごみ袋を出そうかと思ったくらい)。これは多分、高
度に順応をせず、ぐいぐい登ってしまった結果の高山病だったのではないかと思います。バスに乗っている途中でロキソニンを1錠飲んで、宿に着いてから温泉
でゆったりしたら、いつの間にか落ち着いてきました。時間経過のせいか、ロキソニンが効いたのか。
昨日の温泉とは気持ち良さが違うなあ……。夕食もしっかり食べて、まったり。
13日へ
9/11(水)
2泊3日で木曽駒ヶ岳の登山と観光に行ってきました。中
央アルプス観光のwebサイトが非常に詳しく参考になります。
新宿発、朝8時のバスで駒ヶ根インターチェンジまで。新宿高速バスターミナルは、隣に新しいビルも出来て1階2階とも待ち合わせになっている。以前の場所
よりもきれいで断然空いていた。途中、双葉サービスエリアで15分の休憩があり、あとは渋滞もなく11時半くらいに駒ヶ根に着いた。路線バスを待っている
と、反対方面へ向かうバスの運転手さんが「すぐに来ますから〜」と通りすぎ、駒ヶ根市役所の人がやってきて、時間がありますか? という前置きのあと、
「高速バスの乗り場からこちらの乗り場まではわかりやすかったですか?」と聞かれた。
菅の台バスセンターという路線バスの中枢部まで移動したあとは、webから印刷しておいた「駒ヶ根高原周遊コース」から「池と光前寺をめぐるコース」(1
時間半)を選んで散歩(駒ヶ根トレッキン
グマップ)。簡略化した縮尺がわからない地図なので、少しわかりにくい。お昼にお蕎麦を食べ、バスセンターまで戻ったあと、ソフトクリーム(美
味!)を食べ、「太田切川周遊コース」(1時間)で川べりを散歩。夕方、駒ヶ根橋近くのホテルにチェックインをした。
温泉に入って、豪華な夕食を食べて、明日に備えて少し早めに休んだ。
12日へ
9/2(月)
母と話をしていて、どういう流れだったか朝日新聞の短歌の話題が出た。常連でアメリカで獄中から投稿している人がいるのよ、と。そして、同じくらい有名な
人がもう一人いることも知った。2008年の暮れに初登場し、約9ヶ月で投稿がなくなったホームレス歌人。そういえば聞いたことがあったかもしれない。
で、読んでみた。
三山喬『ホームレス歌人のいた冬』。正体と消息を求めたド
キュメンタリーです。その過程で、ホームレス生活をする人々や彼らに関わる施設・団体の人たちにも話を聞くことになるので、“ホームレス歌人”を軸にそう
いった世界をあぶりだす作業でもありました。結局、“ホームレス歌人”本人に直接コンタクトを取ることは叶いませんでしたが、推測した彼の心情は、なるほ
どなあと納得できる
ものでした。著者は、前述のアメリカ獄中生活の郷隼人氏にコメント求めていますが、その丁寧な返答も読みどころ。
備忘録。8/26に登った小浅間山の東峰が怖かったのは、草も生えてない砂地の斜面に作られた細めの道(トラバース)。それほど細い道じゃないんですけ
ど、下も横も見えて高度がどれくらいかわかるところがダメだったなあ。慣れなのかなあ。
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2013.08/2013.10