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読後メモ
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2014.2/2014.4
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary1403.html#yyyymmdd
2014年3月
読・観・聴・その他
3/30(日)
雨のため山へは行けない。
日曜日、スポーツクラブに行くのであれば10時20分頃に家を出てしまう。今朝は家で掃除をしようと決めていたため外出せず、NHKを付けっぱなしにして
いたら「みんなのうた」が始まった。八神純子の歌で、タイトルは「チョコと私」。八神純子なんて久しぶりだなーと思いながら、見るともなし聴くともなしに
テレビの前に座った。
お父さんが子犬を買ってきてくれて大喜びの女の子、チョコって犬の名前なのだとすぐにわかる。箱に入っているチョコを見たとき、うまく表現できないし、誤
解を生みそうな感情なんだけど「動物を飼うのは傲慢かもしれない。かわいそうだ」っていう気持ちがふと湧いた。そう言っていた人の感覚が初めてわかった。
でも、アニメーションを見、歌を聴き続けると、そんな感情も忘れて「チョコと私」の世界にはまってしまった。よくある(と思われる)飼い主とペットのふれ
あいと別れ、そして“再会”というだけなんだけど、やっぱり胸を打つテーマには違いなく、ボロボロ泣いてしまいました。ペットとこういうふれあいを持った
ことがなくても。豊かな5分間でした。
2、3月の歌のようなので、今日の放送が最後だったかなあと思う(31日の「みんなのうた」の放送時間は、国会中継や高校野球が入ってしまっている)。思
わずリクエストを出してしまいました。もう一度みたい。
「チョ
コと私」
3/29(土)
ロバート・ワイズ監督『サウンド・オブ・ミュージック』(米・1965)をNHK-BSでやっていたのを録画したものを両親と観た。
そんなに繰り返し観ていないはずなのに、どの歌も鮮明に覚えている。そしてやっぱり二度の「エーデルワイス」に泣いた。氷のようなトラップ大佐の表情がほ
ころび、
歌・音楽の封印が解かれた最初の「エーデルワイス」、そして祖国への愛を強く表現して歌う二度目の「エーデルワイス」。二人が恋に落ちたのはそんなに前
だった
んかい! という感想は以前と同じ。プラス、そんなに前じゃあ、トラップ大佐は自分の心を偽り過ぎだよと新たな思いが生じたけど。
3時間近いけど飽きないし、名曲が粒ぞろいの名作だなあとつくづく思う映画。
映画に入るインターミッションがなぜだかとても好きなんだけど、どんな映画にインターミッションがあるのかな? と調
べてみたら、劇場で観たのは『ベン・ハー』と『2001年宇宙の旅』だけだった。
録画しておいた、小沢健二が出たときの「いいとも」を見た。落ち着いたね。「僕らが旅に出る理由」 「さよならなんて云えないよ」
「それはちょっと」「ドアをノックするのは誰だ?」をギター弾きがたり。聴きまくっていたときを思い出して感慨深かった。
3/28(金)
久しぶりの仲間でご飯を食べに行った。待ち合わせが渋谷のハチ公前! ハチ公前なんて初めてだよ!
人が多すぎて辿り着くまでも大変だし、いったいどこで待てばいいのやらで不安になってしまった。ハチ公は思ったより大きくてつやつやしてて、記念撮影をす
る人が多いせいかみんな遠巻きにして立っている状態。新鮮だったわ……。
7時くらいから始まって時計も見ずに過ごしていたら23時半を回ってた。帰宅したのはたっぷり0時半過ぎ、午前様なんて何年ぶりか。繁華街や電車の混雑だ
けがしんどかった。
3/25(火)
23日に引き取られたMacがきょう戻って来た。早! パソコン宅急便の梱包状態を初めて見たけれど、大したものだなあ。ハードディスクのバックアップも
取っておいたけど、電源をつないでそのまま使えました。そして汚かった表面がきれいになってたよ。早いお仕事ありがとうございましたと言いたい(サポート
センターの電話応対についてアンケートにお答えくださいとメールが来たのには答えた)。
ちなみに、Macを送って先方に届いた段階で「届きましたメール」。修理が完了した段階で「完了しましたメール」が届いていました。
桂望実『嫌な女』、読んでいる途中で「これ読んだことあ
る……」と気付いた(すぐに気付けないなんてー)。再読であっても面白かった。今読んでいるのは、
熊野宏昭『ストレスに負けない生活』。
23日、24日の日記はきょう書きました。
3/24(月)
いつも最寄り駅発6:11に乗るんですけど、ここ1週間くらい、6:07に乗れたりして、それが結構快適だったりするので頑張ってた。
で、今朝もそのつもりで駅に着いたのが6:04くらいかな。ホームに急行電車が徐行中……。なんだろう? それが通過したあとにアナウンスが入り、「さき
ほど6:00(正確には5:58?)にX駅にて人身事故が発生いたしました。次に来る電車はA駅まで参りますが、そのあとは振替輸送をご利用ください」
だって。
仕方がないのでその来た電車に乗ると、A駅手前のB駅までしか行かないという車内アナウンスが流れる。「さっきホームではA駅まで行くって行ったじゃ
ん!」と抗議したい気持ちを抑える。なぜなら、B駅で不通になって身動きできなくなると困るわけです。B駅より手前の駅(JRと接続可能駅)で降りてJR
で回避してゆくか、一瞬迷うわけです。でも、なるべく楽なほうを取りたいし、まずは様子見ということでB駅まで行く。すると、どうやら後から地下鉄直通
(振替輸送)の電車が来るらしい。選択は間違ってなかった。
振替輸送に乗って滞りなく職場に着くことができました。
遅延を回避するために早い電車に乗ってるわけじゃないですけど、結果的に回避できているわけですから、ストレスは避けられているとは思う。だって、最近は
「え、またー?」というくらい頻繁に人身事故が起きていて、普通の通勤時間帯に出ていたら間違いなく職場で顰蹙レベルの確率で遅刻しているよ……。本当の
遅延であっても肩身が狭くなる頻度で事故が起きているんです。
3/23(日)
久しぶりに高尾山に行ってきました。行きは稲荷山コース。思っていたより大変ではなく、登りきったところで富士山の素晴らしい眺めが!
こんなにきれいに富士山を見られたのは初めてだ。冬の晴れの日だからでしょう。アイスクリームみたいな富士山。そして、シーズンではない早春の高尾山山頂
は、それほど混んでいないのだなと思いました。
もみじ台まで進み、おにぎりを一つ食べて(登っただけですごくお腹が空いた)、そのあと一丁平まで行ってみると、さらに富士山が近くて大きい! ご夫婦で
来ていたご主人のほうが「もう城山まで行くのやーめた。ここで食べちゃおー」とお昼を広げ始めてました。一丁平から城山まではあと30分くらい。小仏まで
行ってバスで帰るということもできるのですが、16時までに帰宅しなくてはいけないので今日も一丁平までです。
戻る際は巻き道を使ってみたけれど、階段ではないので歩き易いし人も少なく、とても気に入った。山頂に戻ってくると、すごく人が増えていて、人が少なかっ
たのはシーズンではない、かつ、時間が早めだったからだと知った。
山頂からは1号路にしました。なんでかというと、香住
売店の天狗焼を食べたかったから。たい焼きならぬ、天狗の顔をかたどった天狗焼きです。中は黒豆の餡で、もちもちしています。おいしかったー。持
ち帰りも可能。シーズン中は長蛇の列になるみたいですね。1号路の下りは結構疲れた。やっぱり私は下りが苦手だと実感。高橋家でお蕎麦を食べました。名前を書いて待つくらいの混雑ぶりでした
が、中は広いし意外とすぐに順番が回ってきました。
最後にお土産。いつもは有喜堂で高
尾まんじゅう(つぶあんの茶色、こしあんの白がある)を買うのですが、今回は千代之家の酒まんじゅうにしてみた。高尾まん
じゅうは小ぶりの整ったおまんじゅう、酒まんじゅうはもう一回り大きくて、ふんわりした皮に香りがある。より素朴なおまんじゅうかな。人にあげるなら高尾
まんじゅう、自分用なら酒まんじゅうにするかも。
帰宅後、大相撲を見ながら16-18時指定でお願いしていたヤマト運輸さんを待つ。Macを取りに来てもらうのです。パソコンをそのまま渡すだけなのでら
くちんだった。
3/21(金・祝)
今年に入った頃からか、MacBook
Proの電源が突然落ちることが多くなった。バッテリーのステイタスは「今すぐ交換してください」だし、電源コードを外すと途端に落ちる。
アップルにメールを送り、あとでこちらから電話をしてどうすればいいか聞ける、というようにしておいた。で、きょう問い合わせの連絡をして状態を見ても
らったら、やはりバッテリーの交換が必要とのことだった。13,400円。ヤマトによる集荷、あるいは修理をするところへの持ち込みのどちらか。修理には
3−5日かかる。支払い方法は、代引きかクレジットカード。代引きでも手数料はかからないとのこと。
電話に出てくれたお兄さんはとても丁寧で、でも機械的じゃなくってありがたかった。ノートブックなのに持ち運びできないようでは不便だったでしょう、と
か、電源を変えればこれからもお使いいただけますので、とか。最後には、朝からお時間いただいて……なんて、こっちのセリフだよー。ちゃんとしてるな
あー。
せっかくの丸一日使える日。お昼少し前に家を出て、表参道へ行ってきました。目的はクレドラン(音楽が鳴ります)。気になっているお財布
の実物を見に行こうと思いました。明治神宮前から歩きましたが、人が多いなー。そして時々ものすごい行列があったりする。
目的地のクレドランでFINIというシリーズの長財布がパッと気に入って、他にも見てみたものの結局一目惚れのインパクトが勝ちました。色はグリーンと
迷ってキャメルにしました。
青山のほうまで歩いて、ふくい南青山291(福井の物産館)で「えがわの
水羊かん」も買いました。久しぶりだー。
3/18(火)
住信SBIネット銀行から誕生日メールが届いてびっくりした。
誕生日の過ごし方がその1年を占うとどこかで聞いたことがあって、毎年少し気にしている。
朝から人身事故にはまった。2駅歩いてJR
へ迂回するか……と隣駅までまず20分強歩いた。あいにく7センチのウエッジソールを履いていたので、スニーカーだったらと思うとうらめしくなる。隣駅に
到着して
試しに駅に寄ると上り電車が途中まで動くところだったので、飛び乗った。が、「振替輸送」を使うのを忘れ、自腹を切ってしまった。その後はまあまあのペー
スで進むことができ、習い事には2、3分の遅刻で済んだ。
その後はいつもの火曜日と同じ。午後はスポーツクラブでステップ、帰宅して大相撲を見、ピアノを少し弾いて夕食。ロートンヌのケーキを食べることができ
た。
ついてないこともあるけれど、うまいこと乗り切れる1年か?
3/15(土)
数ヶ月来、父が伝えたかったことがやっとわかった! テレビのリモコンを使って何かを示そうとし、母がハッと気づいてこう?
とたずね、父の顔がパーッと明るくなり強くうなづいて解決。ヒーターを縦から横にしてほしいということでした。位置とか向きとか置き方ではないことまでは
わかっていたけど、それ以外のことが思いつかなかった。
3/14(金)
遠藤尚志『失語症の理解とケア』を読んだ。読んでいるとじ
わじわ涙がにじんでくる。8年経っても言語療法士の先生にとっても失語症の人との会話はしばしば「迷宮入り」になるというエピソードもあり、うちだけじゃ
ないんだなーと思ったり。理解力が広く深くなるにつれ本人の伝えたいことも広がってゆくから、当てるほうとしてはより難しくなるのだ、とのこと。強く納
得。
NHKのニュースで「あけぼの」のラストランを初めて知った。私には何も関係がなかったのに、じーんとしながらニュースを見た。
3/13(木)
内澤旬子『捨てる女』を読んだ。捨てることに目覚め、捨て
まくる過程を読めるのだろうと勝手に思っていたが少し違っていた。ちょっとずつバサバサというよりイベント的にバッサリ。それにしても、捨てたあとの気持
ちに喪失感が出てきてしまい鬱っぽくなってしまったというのには驚いた。驚いたものの、その人に対する「適量」というのもあるのかなーとは思った。
3/11(火)
植村直己『植村直己 妻への手紙』を読み終わった。
妻である公子さんはあとがきで「一緒になって十年、実質暮らしたのは五、六年、いなくなって十八年」と書いています。植村さんはとてもマメに手紙を書き、
腹巻きをしなさいとか肝臓を食べなさいとかいつでも公子さんの身体を心配している。自分は死の危険と隣り合わせの環境にいながらおもしろいこと言ってるよ
な、と思いつつ、直己さんは(本にも書いているとおり)公子さんがいなければ冒険を続けてゆく勇気や拠り所がなかったのだろうということも手紙を読みすす
めるとわかってくる。高い頻度で公子さんに手紙を書いてくれよとも書いている。
職業としての冒険は大変、お金が絡んでくるわけだから。せっぱつまった状況のときも彼は書くことで気持ちを整理する。そして日記と違うのは、読んでくれる
相手がいるということだ。留守を預かり待っている公子さんの気持ちを思うと安易に良かったと言えるものでもないんだけど、それでもやはり公子さんがいてよ
かったと思う。
知った地名が出てきたので、母に聞いてみたら知っていた。公子さんのご実家のお豆腐屋さんに買いに行ったこともあったそうだ。
3/5(水)
クリスチアナ・ブランド 猪俣美江子訳『領主館の花嫁たち』。
クリスチアナ・ブランドの最後の長編ですがミステリではありません。ミステリにおけるブランドにはカミソリのような切れ味という印象がありましたが、この
作品ではそういった面はなりをひそめ、少々ゴシック風味の効いたイギリス文学でした。領主館に家庭教師として赴いたテティが最初いじめられ大逆転でやり返
したり、双子の姉妹の恋の鞘当ての挙げ句、想像通りに馬鹿な選択をする男にあきれたり、どこかで読んだようなよくある話のようなエッセンスに亡霊の呪いを
加えた物語です。ブランドだから読みました。
3/4(火)
また来年、と挨拶をしてお雛様をしまった。
3/3(月)
まんまと楽しい戦略に乗る(春の洋服)。
3/1(土)
髪を揃え色を入れた。
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2014.2/2014.4