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読後メモ
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2022年/2024年
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary2023.html#yyyymmdd
2023年
読・観・聴・その他
2023/12/31
(日)
YouTubeでSnowManの生配信ライブを観た。2,3曲やるくらいだと思っていたら、時間になって概要欄を開いてびっくり。セトリが書いてあって
約1.5時間のちゃんとしたライブだった。内容も素晴らしく今まで友達から借りてみた彼らのライブDVDのどれよりも楽しく面白いと思った。もちろん、作
り込んだライブも素晴らしんだけど、なんだろう、楽しく面白いのに気迫と本気度がすごい。一人ひとりの最後の挨拶も思いがこもっている。いいものをみた。
2023/12/30
(土)
穴八幡へ一陽来復をいただきに行く。昨年は行かなかったので昨年からなのか今年からなのかはわからないが、階段を上ったあとに左に曲がるるルートに変更さ
れ一昨年より列が長かった。いつもより少し到着時間が多かったからなのかどうかはわからない。ただ、列は長くてもするする進んでストレスはない。反対に、
参拝の列が異常に長く時間がかかりそうだったので省略させてもらった。
このあとティーヌンへ。だいたい11:20頃到着だと思う。ガパオを食べて、池袋まで歩いた。
ブルーボトルコーヒーは空きすぎているというかおしゃれすぎて躊躇して入れず。近くのコーヒーバレーが
並んでなかったので入店。カカオフィナンシェとスリーピークスを店内でいただいた。カカオフィナンシェがあんまり甘くなくてちょっとザクッとした食感なの
がおいしい。スリーピークスは同じ豆をエスプレッソ・マキアート・コーヒの飲み比べで、満足度が高い。エスプレッソが苦くて甘くて美味。以前来たときより
も静かに過ごしている人が多くてよかった。
2023/12/23
(土)
東野圭吾『あなたが誰かを殺した』
続きが気になってサクサク読んだ。読めてしまった。
真相はエグいのに読後感に重苦しさがないのはなぜだろうと考えている。犯人の事件についての告白は、独白の形をとっていて人々の前でいわゆる演説をしてい
ない。なので、それを聞いたときの周りの反応の描写がない。殺人者のショッキングな告白を聞いての事件関係者の反応・言動は、物語に重みを添えると思って
いるので、個人的にはそういう物足りなさがあった。
ただ、それぞれの「引き金」となった言葉や行動がインパクト強くて印象に残ったなあ。
先日の予想どおり、フランス語の勉強は止まっている。
2023/12/22
(金)
鹿革の握り皮に替えてみたが、手の皮が巻き込まれる感があって、やっぱりスエードのやつに戻そうと思った。鹿革のほうが柄がかわいいのがあるから何枚か
買ってしまって失敗した。
2023/12/21
(木)
春日武彦『恐怖の正体』。恐怖の正体というより著者の恐怖を感じるものの紹介? 恐怖を感じると紹介しつつもツッコミを入れながら紹介しているから冗談の
ように面白い短編が出てきたな。
平井呈一『真夜中の檻』から「真夜中の檻」「エイプリル・フール」だけ読む。1960年の作品で、この頃に書かれた小説は会話文がやはり美しいと思う。そ
れだけで読んでいて魅力的だと思う。あまり小説を読まなかった今年の終わり、「エイプリル・フール」は当たりの作品で、最近の小説を読むよりこのくらいの
時代の落ち着いた会話を読むほうが楽しいかもしれないと改めて思った。
11月の終わりくらいに急にフランス語の復習熱が出た。しかし、ほとんど勉強する材料を処分してしまってた。辞書も文法書も処分していて、これは入手が難
しそうだなというものだけ残しておいたんだけど、それはやり直しには難しいものなので使えない。というわけで、
『1か月で復習するフランス語基本の500単語』『1か月で復習するフランス語基本の文法』を買って熱のあるうちに半月で終わらせた。500単語は、最初
「意味あったかなー、簡単すぎたか」とナメてかかってたら途中くらいから徐々に出てこない単語が増えた。基本の文法は、逆に、意外と忘れてないんだな、と
思いながら勉強した。
単語おさらいのためと基礎大事という気持ちから『仏検合格のための傾向と対策5級』もやったが、さすがに手応えがなかった。
いまは『しっかり学ぶフランス語文法』を少しずつ勧めている。前述の500単語と基本の文法の2周めもやる予定。年末年始でペースが崩れて熱が冷めそう。
2023/12/17
(日)
連盟射会。一手坐射と四ツ矢立射。xx◯x◯x
2023/11/23
(木・祝)
KANさんがお気に入りだったという「銀座スイス」で追悼メニューを出し
ているというので行ってきた。少し並んだもののゆっくり食事を楽しむことができた。カツカレー発祥の地らしいのだけど、KANさんメニューは、カレーにエ
ビフライとカニクリームコロッケという内容。とてもおいしかった。サインを複製した小さな旗がさされてて、持って帰った。
ところで並んでいたときにお店の人に「KANさんのファンでいらっしゃいますか?」と聞かれた。なんでだろう? 明らかに常連ぽくないからなのか、なにか
においを感じたのか、浮いてたからなのか。熱心なファンでもないのに不思議だった。
せっかくなので久しぶりに無印を見て、銀座sixの「中村藤吉本店」に行ってみると
少しだけ待って入ることができた。期間限定の玉露のゼリー、アイスクリームのセット。こ
の写真のゼリーが玉露味で、右側の抹茶アイスがバニラアイス?になっている。このお店はお水の代わりにティーバッグの玉露が供される。お湯がなく
なったらお願いすることもできるようです。
その後、築地本願寺に初めて行って、勝鬨橋からの眺めを楽しみな
がら渡り、月島駅まで歩いてそこをゴールに帰宅しました。
2023/11/19
(日)
射会。お手伝いの人手のために出たようなもの。四つ矢を立射で2回。x○x○x○x○で珍しくいい成績。しかしお手伝いはとても疲れて帰宅してお風呂に
入って座ったらもうまったく動けなくなった。
2023/11/17
(金)
KANさんが12日に亡くなったというニュースが入ってきた。
3月にメッケル憩室がんであることを公表し、10月にフランス旅行をして、11月には解禁してなかったサブスクをかなり解禁、なんかいやだなあと思ってい
たらのことだった。私は少なくとも熱心なファンではない。長く知ってはいたけど途中まったく聴かない時期もあった。
とっかかりは雑誌でのコンサート招待が当選したこと。確か日本青年館にひとりで参加した。ファーストアルバムが出たか出ないかの頃なのか、ともかく「愛は
勝つ」よりはだいぶ前のことだった。コンサートは楽しかったので発売しているアルバムは買って聴いて応援してたところ、「愛は勝つ」が大ヒットした。た
だ、『ゆっくり風呂につかりたい』を最後にちょっと離れてしまった。
なにがきっかけだか忘れたけど、2016年頃からまた聴くようになり、コロナ禍になるまで3〜4回ライブに行ったと思う。この日記にも行ったときのことは
書いた。当時のチラシやチケットの半券、ライブグッズのトートバッグも残っている。こんなことならもっとおかしなグッズを買っておけばよかった。
2023/11/5
(日)
エリックサウスのカレーが食べたくて、せっかくなら他のところにも行こうと考えた。
赤羽駅からカトリック赤羽教会の美しい建築を見、赤羽八幡神社に行ったのちは東十条駅を経由して王子駅まで。王子駅で卵投げイベントを
やっていてなんだろうと思ったら11/5で「い
いたまごの日」ということだったみたい。期間限定の駅スタンプがあってラッキー。
ここから東京駅へ移動してエリックサウスに
向かうと結構な行列だけど待つ。やっぱり私は野菜カレーが好きだ。目の前のアロマ珈琲でコーヒーを飲んで満腹。
その後、竹橋まで電車に乗って科学技術館のNT東京を見学。NT東京は高専の
文化祭みたいだなと思って少々身の置きどころがなかった。
2023/11/3
(金・祝)
明治神宮奉納全国弓道大会に参加してきた。控室も通路も大混雑で待ち時間も長いしで2年に一度くらいでいいかなと思った。コロナの前は本殿の中に入ってお
参りできたそうなんだけど去年も今年も代表者のみでできなかった。2本引いて3,000円。お菓子と手ぬぐいをもらえる。
その後はお参りをして流鏑馬を見て帰宅した。
2023/10/22
(日)
明治神宮を北参道から入って弓道場の場所を確認後、参宮橋商店
街、代々木公園、原宿駅から明治神宮に再度入って有料エリアで清正井を見学、本殿をお参りして北参道から代々木駅方面へ。秋葉原まで電車移動して、御徒町
まで歩き、電車に乗って池袋まで戻る。
有料エリアの明治神宮御苑は
特に行って良かった印象。パンフレットの「みごろ」だと今はちょうど見どころがない時期だけど人がいても静かな感じが保たれていた。清正井の透明な水には
本当に驚いた。これはたしかにパワースポット。全然知らなかったんだけど混雑して整理券が出た過去もあったそうですね。
明治神宮御苑の入り口にはスタンプがあって日付入り。ちょうど新しいスタンプ帳になった一枚目を飾ることができて嬉しかった。
最近読んだ本。
泡坂妻夫『ダイヤル7を回す時』
7つの短編集。小気味よくて少し毒があって面白く読んだ。
米澤穂信『可燃物』
5つの短編集。渋くて読んでいるとズーンとしてくる。「本物か」が好み。
市川沙央『ハンチバック』
芥川賞受賞の際の著者の印象に惹かれて読んだ。印象通り、強くて賢そう。乾いた筆致で冷静に内側も外側も観察してる。
2023/10/1
(日)
高山から松本駅までの特急バスが9:07。それに合わせて出発をした。松本駅まで行くこともできたが、新島々から電車に乗りたくて途中下車。駅スタンプを
押せた。
松本駅で大きな荷物を預けまずは松本城まで。まわりをのんびり歩いてその後、みよ田に行くとすごい行列。でも並ぶ覚悟で
来たのでじっくり待つ。50分くらい待っただろうか。鴨せいろとそばアイス。おいしかった。そばアイスは2スクープでたっぷり。
並んでいる間にGoogleで「近くのコーヒーショップ」と検索したら出てきた「か
うひいや3番地」
が歩いて5分だったので行ってみました。雰囲気のある空間で、レコードやCD、本が並んだ中に席数はごく限られている。最小限の選ばれた小物が置かれ、お
手洗いのドアの窓は昭和のガラスだった。コーヒーは4種類あり、上から下に濃くなりますと説明されたかな。紅茶、ルイボスティー、アイスの飲み物もあっ
て、ケーキが3種類あった。いいお店だった。
その後、旧開智学校へ行く。休館中なんだけど近くまで寄っ
て見られるし、司祭館で紹介展示と
グッズ販売あり。2024年の秋頃にはまた見られるようになるようなのでまた訪れてみたい。お隣の松本市立開智小学校の建物も素晴らしい。
16時半のあずさに乗って帰宅。
・上高地は風景もさることながら、その空気の爽やかさが上高地の価値なのかなあとも思った。湿度がなく空気がおいしい。例年のことはわからないが、長袖1
枚でほぼ大丈夫、ウィンドブレーカー的なものを羽織って温度調節できるくらいでよかった。
・上高地帝国ホテルは、格式ありつつフレンドリーだった。お料理や雰囲気も良いがより接客に対しての良印象がより強い。
・お腹が空いてなくても和朝食だと食べられるんだなと思った。坂巻温泉旅館の朝食はご飯のおともが豊富で食べやすかった。
・松本駅周辺は素敵な喫茶店も多そう。
2023/9/30
(土)
朝食は、パンケーキと飲み物などのアラカルトにしようかと思ってたのに計算するとイングリッシュブレックファーストのほうが安くつくんだよな、と思ってイ
ングリッシュブレックファーストに追加チャージしてパンケーキにしてもらった。しかし、やっぱり昨晩のお腹いっぱいを引きずって苦しくなってしまった。欲
張りはいけない。夜と比べて少し忙しさのある雰囲気。
チェックアウトする前に、切手を2枚買ってホテル内のポストに投函。ポストの底にカードが落ちる音がコトンとして新鮮。
27日に熊が出た道も再開されたとのこと。この日は河童橋から明神方面への往復の散歩。行きは左岸、帰りは右岸にした。左岸のほうが道が広くて歩きやすい
気がする。明神に到着すると人がたくさん休憩しており、その先穂高神社奥宮でもまた人で賑わっている。明神池は500円の拝観料が必要。なんとなく、人が
多いかな、どうだろう、と思って見るのはやめてしまった。
上高地バスターミナルまで戻ってきて、今日もやっぱりうどん。
さて、今日の宿泊場所である坂巻温泉
旅館へ移動。予めチケット自販機できっぷを購入する。バスターミナル7番の沢渡行きバス乗り場は長蛇の列で、随時バスが出ているもよう。人数を数
えながら乗せていて最後の乗る人になった。
しかしバスが発車して次の停留所である帝国ホテル前でさらに人が乗り補助席が全部使われた。私は坂巻温泉で降りられるのだろうか!と非常に不安になる。で
も、降車ボタンを押したあとに運転手さんが降りる方がいらっしゃるので補助席の方はご協力お願いしますとアナウンスしてくださり、こちらも降りまーす、す
みません、と言いながら補助席の横を通してもらった。補助席をたたまなくても横を通れるんだな、と思った。
坂巻温泉は前日の上高地帝国ホテルとまた雰囲気がぜんぜん異なる、ザ・トラディッショナル日本旅館。内湯と露天風呂があり、24時間入れる。露天風呂は外
の階段を降りて脱衣カゴのみがある露天風呂。洗い場はない。携帯の電波はほぼ圏外。デジタルデトックス!
2023/9/29
(金)
きょうから2泊3日で上高地と坂巻温泉へ旅行。
あずさ1号で松本まで移動後は、予約していたナショナル
パークライナーで松本から大正池まで移動した。バスは2台での運行だった。大正池で降りる人はほぼいなくて多くは上高地までそのまま移動するよう
だった。
観光バスも多く大正池も人がたくさんいた。しばらく時間を過ごして上高地へ1時間ほどの散策を開始。途中の田代池が特に美しかった。上高地の河童橋が見え
ると急に人が増えて俗っぽくなっていわゆる観光地という雰囲気が強くなった。大正池や歩いてきた遊歩道との落差がすごい。食事の選択肢が重いものが多く、
結局山菜うどん。ちょっと周りをフラフラしてホテルまで約20分のんびり歩いた。
宿泊は上高地帝国ホテル。少
し前に何気なく「上高地ってそんなにいいところなのかな? 宿はあるのかな?」と調べたらたまたま空きがあったので予約をして行くことにしてしまったの
だった。
チェックイン時にバルコニー付きのお部屋も料金追加で空きがあるけれどと言われたが、バルコニーなしのままで。夕食は4箇所で食べられるとのことだった
が、予約のいらないアルペンローゼにしますと伝える。フランス料理、日本料理、アルペンローゼのほか、バーでチーズフォンデュという選択肢もあるとのこと
だった。
お部屋はクラシカルで落ち着きのある雰囲気で大変好み。
90周年だからなのか、チェックイン時にひのき?でできたハガキをいただき、お部屋にはプレゼントとしてイヤープレートが置いてあった。ベッドサイドには
チョコレート。ドリップバッグコーヒー・紅茶・緑茶の用意がある。冷蔵庫は空でその他の飲み物がほしい場合はフロントへ連絡する。アメニティは環境に配慮
したような作り。バスローブとパジャマがとても良かった。
荷物を置いてロビーラウンジグリンデンワルトでケーキとコーヒーをいただいた。17時からの暖炉点灯式を眺める。
夕食はシーザーサラダと本日のスープ(海老のビスク)をシェアし、野菜カレーを選んだ。ワインも1杯。シェアされますか? と尋ねられたのでお願いしただ
が、サラダはあらかじめ2つに分けてサーブしてくださり、スープは温かいスープ皿を置かれたあと、目の前ですくって供された。シェアをしてちょうどいいく
らいの分量だった。なので、野菜カレーのごはんの量が意外と多くて苦戦。メインもシェアしていいくらいなのかもしれない。それがマナーとしていいのかはわ
からないけれども。
お腹いっぱいになって一日が終わる。
2023/9/27
(水)
泡坂妻夫『煙の殺意』。8作品の短編集。「赤の追想」のような作品をもっと読みたい。
泡坂妻夫『しあわせの書』。仕掛けがあるあるとそれだけ知っていて積読だった本。本編はあまりおもしろくないけど、仕掛けには驚かされた。作者の労力に。
稲田俊輔『お客さん物語』。飲食店の舞台裏と料理人の本音、と副題にあるとおりの内容。老舗のお店に行ったときのそこはかなとないクールな客あしらいにつ
いて、納得がいった。お客側にいるだけでは出会えない他のお客のあれこれ、お店側の事情などが読めて面白い。吹き出してしまった内容もあれば、最後の「浅
草のジルベール」のようにしんみり余韻を残す小説のような読み物もあり、充実の内容だった。
2023/9/18
(月・祝)
弓道の審査。結果は「残念」。
2023/9/11
(月)
軽いギックリ腰をやってしまった。
2023/9/9(土)
射会。四ツ矢2回。xxxxx○xx。進行係を少し手伝う。疲れ切って帰宅。
2023/9/4(月)
荒木あかね『ちぎれた鎖と光の切れ端』。
テーマとしては東野圭吾の『容疑者Xの献身』を思い出させるが、賛否両論あるだ
ろうとはいえあそこまで昇華してない印象。
殺害状況も個人的に苦手なタイプできつかったが、それ以上に合わないなと思ったのが高校生が
LSDやって店に火をつけるとか、どんだけDQNなんだっていうその環境に引いてしまって物語全体が安っぽく思えてしまった。また、知り
合ってそれほどでもない同士が交換殺人の話をすることってありえなくないか?
現実的じゃなさすぎる。これまた、どれだけ低俗な話してるんだよって思ってしまってやっぱり評価低い。
ただ、第一部で殺害計画をしてた人が時限爆弾的にSNSに証拠をアップすることをしたお
かげで自分の首を締めつつも結局自分を救うことになったのは面白いと思った。
2023/8/27
(日)
連盟射会。一手坐射+四ツ矢2回。xx○xxxx○○○
2023/8/11
(金・祝)
夕木春央『十戒』を読み終わる。『方舟』よりインパクトは弱いけど読み始めたらやめられないくらい面白く読んだ。犯人探しをするなという縛りでもって犯人
が自由に動き回る設定はよくできている。よく考えるなあと感心する。犯人はたぶん多くの人が最
初のほうで想定できてしまうだろう。しかし、読者への開示の仕方がp.279の地の文というのがよかった。『方舟』のことがあったので最後
の最後まで気を抜けなかったし、完全犯罪なんだよなと思うと感慨深くあった。そ
して、最後の2つの段落に書かれている内容にハッとする。『方舟』とのつなが
り。
2023/8/10
(木)1`
知人におすすめされた、TVアニメ『サマータイムレンダ』(公式)
をみはじめた。2022年のアニメ。タイムリープものと言われて見始めると、加えてミステリやホラーの要素が強い。第一話から面白かったものの、描写的に
は限界を超えていてどうしても目をそらす場面は多い。でも話は面白い。一気に10話まで観てさすがに疲れた。
夕木春央『十戒』を読み始めた。前作『方舟』から1年ですごいなあ。
2023/7/21
(金)
『少女都市からの呼び声』(公式)
@THEATER MIRANO-Za
安田さんが出るので関ジャニ∞のファンクラブ枠で取れたチケット。難解だったけど、視覚的な美しさを堪能してきた。
安田さん目当てだったのに、それ以上に咲妃みゆさんの美しさ可憐さ存在感に目が釘付けになった。風間杜夫さんは格好良く、六平直政さんと肥後克広さんの登
場場面は癒やし。
下手側通路の席だったのだが、舞台中遅れて来た人?と思ったら安田さんだった。安田さん以外にも演者たちが演出として通路を通る。安田さんは後ろから2
回、前から1回横を通った。手を伸ばせば触れる距離なんだーと不思議な気持ち。
シアターミラノ座は何かと話題の歌舞伎町タワーの
中にあるのだが、エレベータが止まらないのでエスカレータでのぼる。人が溜まりそうな動線、途中階もあまり寄りたくないような雰囲気で、シアターミラノ座
自体も動線がややこしかった。劇場内は冷房がかなり効いていて足元がかなり冷える。ストールを一枚持参しても足首周りはひえひえだった。
2023/7/20
(木)
稲田俊輔『食いしん坊のお悩み相談』。Twitterで「質問箱」「相談箱」に寄せられたものをまとめた内容。現在進行形で続いているので面白く読んでい
る。『おいしいものでできている』のエッセイも面白かったけれど、私はこちらのお悩み相談のほうがより楽しかった。稲田さんだけじゃなく食べ物にこだわり
のある人は世の中にたくさんいるんだなと思ったり、視点になるほどと関心したり。
赤澤かおり『人生にはいつも料理本があった』。料理本の編集をされている方なので自分が関わった本も入っている。読んでいくうちにちょっと鼻につくなあと
いう文章。料理本は私も好きなジャンルでこれはどんな味なんだろうと想像したり眺めているだけで癒やされるし楽しい。処分したあとで買い直した本もある。
味の好みがすなわち好きな料理家みたいなところはあって、実用で使っている本は案外少ない。
2023/7/16
(日)
新宿サブナード経由で歌舞伎町タワーに行く下見をしたく新宿へ。新宿三丁目からB10出口へ向かうとそこがサブナード入り口で、あとは表示通りに西武新宿
駅を目指せば大丈夫だった。地下から地上にどこで出るかがちょっとわかりにくいくらい。涼しく移動できる。
戻りを地上にしたら熱波がすごくて避難したく珈琲茶館
集というところへ入る。サイフォンコーヒーを急冷したアイスコーヒー、とってもおいしくて生き返った。その後、アルペントー
キョーをちょっと見て、タカノフルーツパーラーへ行く。も
ちろん列ができていて並ぶ覚悟はしていたものの、冷房がほぼ効いていない階段に並ばされて20分くらいでリタイア、池袋東武店に移動することにした。
池袋東武店はデパートの中なので冷房は効いているし、椅子に座って待てた。意外とサクサク進んで念願のパフェを食べることができた。満足度高い。
2023/7/3(月)
5月6月と気がかりな行事が目白押しで本当に疲れた。やっとおわった。
最近読んだ本は、凪良ゆう『美しい彼』を4巻まで。井上真偽『アリアドネの声』、呉勝浩『爆弾』。どれも面白く読むことができたのが嬉しかった。
『美しい彼』は真面目に会話しているようなのになんだかズレていって、一見立場が強く見える人が翻弄されてなんならかわいそうな感じになるおかしさもある
し、お仕事所小説としても楽しめるのがいい。
『アリアドネの声』は、最後は感動すらする。とはいえ、それが好みかというとまた別ではある。
『爆弾』、読み始めてあれよあれよと止まらなくなる感覚はやっぱり楽しいなあ。
2月に購入して以来、稲田俊輔さんの本にはまり、『おうちごはん革命』『だいたい1ステップか2ステップ!
なのに本格インドカレー』『だいたい15分!本格インドカレー』の中のレシピを繰り返し作っている。カレーは、玉ねぎを炒めないしシンプルスパイスを調合
しておくスタイルのため作りやすい。そしてグラム表記で作るので再現性が高い。まさか自分がスパイスカレーを作るようになるとは思わなかった。なんどか挑
戦してみて結局スパイスが賞味期限切れになっていたのに、いまではすっかり買い足すくらい。そして、きょう新刊が届いた。『インドカレーのきほん、完全レ
シピ』。数日後にはエッセイ集も届くので楽しみ。
2023/7/2(日)
28日に関ジャニ∞の冬のライブDVDが発売になりフラゲしていたのに28日だったかに怒涛のインフォメーションの波にもまれてすぐには全然みられなかっ
た。本編とキャンジャニ∞挨拶集は見られた。その後、Twitterで大倉くんが「DVD特典のホロ酔い鑑賞会をみんなでみませんか」という呼び掛けか
ら、この日の13時にオンライン同時鑑賞会が決まった。
大倉くんはTwitterでスペースを開設。丸山くんも遊びに来た。DVDを見始めたものの、DVDの特典というのは「エイトさんたちが自分たちのライブ
映像をカラオケルームでお酒をガブガブ飲みながら見てあれこれお喋りする」という内容。それに加えて、スペースで二人が喋るものだから、どこに耳を持っ
てったらいいのかわかんなくなって、いちおう両方つけたはいいが情報量の多さにすっごく疲れた。楽しいけどものすごく疲れた。おまけに3時間の鑑賞会が終
わったのちに30分くらいエイトレンジャーの映像を見ながらという二次会も始まって、スペースの時間は約3時間半。夕方ちょっと横になった。
2023/6/25
(日)
連盟射会。今回担当者だったので気が張ってた。矢渡しの第二介添をやったりお昼の注文担当だったり。朝から着物を着てたら気温と湿気にやられて開会式でク
ラっとした。それに気付いた先生がそっと寄ってきて始まるまで奥で休んでなさいと連れ出してくれた。暑いのにも参ったし、朝食を食べたのに糖分が欲しいと
も猛烈に思った。先輩たちが冷タオルやウィダーinゼリーをくださったりして、介添はなんとかできた。
自分の成績は、x○xxx○。気分が悪くて引けるかなと思ってたんだから充分でしょう。
2023/6/18
(日)
弓道の審査。中る気が全然しないなと思いながら引いた。案の定残念。秋の審査会場への行き方を早速調べてしまった。
2023/5/28
(日)
初めての場所で射会。所属道場が記録係担当で、忙しくて人数がいるとのことで参加人数をなるべく多くのことだったので参加した。8本引いて中りは1本の
み。そんなもんだ。xxx◯xxxx
思ったより早く終わったのが救い。さすがに疲れた。
2023/5/27
(土)
ドラムの発表会。意外と緊張してないなと思ったけど間違えはした。速さはどうだったかな、少なくともゆっくりにはらなかったと思いたい。
他の人の演奏を聴くのもとても勉強になる。バスドラが効いているとうまく聴こえるし、シンバルは結構思い切って叩いたほうが良さそうだ。
そして、うまい演奏と好きな演奏は別だったりもする。
2023/5/24
(水)
発表会前最後のドラムレッスン。遅くなりがちなところの注意。カウントを出して演奏を始めるって本当に難しいんだなと思った。
2023/5/21
(日)
ドラム発表会のリハーサル。カウントを出して演奏始めるも、とっても遅くて別の曲のようだなあと思いながら演奏していた。少なくとも10は遅かったらし
い。注意しつつ再度演奏。どうにかこうにか。
せっかく遠くまで行ったので、お茶して帰る。
Cafe Salon
Sonjin。静かで落ち着いた空間で素敵だった。中学生以下お断り。1.5時間制。3人以上は席を分かれて座ってもらってたかも? ホットケーキが焼き
上がりまで30分。分厚いホットケーキにバターとメープルシロップが添えられており、ホイップは追加料金。バターは溶かしバター。ホイップなくても満足度
高いと思う。ホットケーキにはバターとメープルシロップがあれば良いのかもしれない。
お腹いっぱいになり夕食は食べられなくなった。

2023/5/12
(金)
ドラムの発表会が控えていて週1回レッスンのときだけ本物を叩くのでは心もとないと思い、初めて音楽スタジオに行ってみた。緊張したけどまあなんとかなっ
た。
2023/5/5(金・
祝)
パク・ドンフン監督『不思議の国の数学者』(2022年/韓国)。
学校という小さな社会と、北朝鮮からの脱北者(おまけに超天才級の数学者)という大きい設定を絡めるのがうまかった。日本映画でありそうでない内容だなと
も思った。ハクソンがジウに説く数学との付き合い方を、いま自分が苦労している趣味に置き換えて聞いて、少し心が落ち着いたりなどした。
末広亭の向かいにあるエピタフカレーでお昼。カウンター
のみのこじんまりしたお店で、明るくて清潔感がある。なにより店員さんたちの感じが良い。3種類のうち、1つないしは2つのカレーを選べる。チキンとポー
クを選んだ。特にポークビンダルーは酸味がきいていてちょうどいい辛さでおいしい。ご飯の量は少なめも選べてマイナス50円。今回はそのままにしたけれ
ど、見た目より食べでがあるので少なくても良いかもしれない。かわりにパクチーを増しにするとか。ラッシーも小さなグラスの割にたっぷり飲みでがあるなと
思った。
新宿に来るのが久しぶりで変化にびっくりした。紀伊國屋書店の高島屋奥の店舗が上階をのぞいてニトリになってるし、NEWoManのあたりの展開がすごい。おしゃれなお店が目白押しだなあ。
せっかくなのでDemerara Bakery でスコーンとクロテッドクリームを買った。
池袋に移動してシェ松尾のティーサロンで30
分くらい待ってお茶する。お腹が空いていればアフタヌーンティーに挑戦したいところだったけど無理だったので、温製クレープ巻きスフレ
オレンジ風味。温かいオレンジソースにクリーム入りクレープが2本。これはこれで結構ボリュームあると思いました。ケーキと違って家に持って帰れないデ
ザートということで選んだけど、温かいソースで食べるクレープはおいしくて満足だった。
2023/4/29
(土・祝)
ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきた。視覚障害者のガイド
で参加者6人が白杖を持って暗闇の世界を体験するというもの。
どんなことをしたのか書くとネタバレになりそうなのでやめておくが、白杖のあるなしでこんなに安心感が違うのかと思ったのと、言葉によるコミュニケーショ
ンの必要性を実感した。自分の状況を伝えたり、情報を得たりするために発信受信していかないと何もできないからだ。暗闇の中ではいつもよりお喋りにならざ
るを得なくて、でもそれがだんだん楽しくなってくる。
季節を変えて内容を少し変えていくらしいんだけど、この一番最初の衝撃は得難いものなんだろうなあと思った。
お昼を食べるために、東京駅に移動してエリックサウ
ス八重洲店へ。
迷ってランチプレートの3種選べるものにした。+ラッシーも。はちみつチキン・野菜・カリフラワーのドライカレー(だったかな)にしました。辛さがわから
ないので唐辛子マーク1つと2つのみにしたけど、3つ以上でも大丈夫そうだなと思った。野菜がしっとり甘くって、チキンのカレーより他2種類のカレーのほ
うが好みだと思った。ターメリックライスがまたおいしい。食べ方の説明が席に置いてあって待っている間に読むのも楽しかった。お店自体はこじんまりしてい
るけれど、食べることに集中できてよいお店。また行きたい。
東京駅から日本橋方面へ腹ごなしに歩いて、日本橋三越の特別食堂に行ってし
まった。1日限定12食のいちごのショートケーキがまだあったのでそれと紅茶をお願いした。立派ないちごがのって、中のいちごもたくさん、そしてなにより
クリームたっぷり。
2023/4/27
(木)
胃が重いのと頭が重いのが連動しているのって、どっちが先かよくわからないけど、家に残ってた半夏厚朴湯を飲み始めたらまあまあ胃が落ち着いてきた。
S.S.ラージャマウリ監督『RRR』(2021年/インド)。
近くの映画館で本日最終日。早朝の1回のみ。こんなに人がいるのかと思うほど混んでいた。2つあけた隣の女性が遅れてきたあげく売店で売ってないじゃがり
こを持ち込んで上映中にガリガリ食べていたのが許せなかった。
予備知識をまったく入れないで行ったので、冒頭から結構な暴力シーンに目をそらすことになり全編を通しても目をつぶってたシーンは多かった。ただ、そろそ
ろ私は見られないシーンが始まりそうだというのが割とわかりやすいのは助かった。
暴力シーンを抜いたその他の部分は映画館で観られてよかったなというものが多く、迫力がある。よく考えつくよなあというアクロバティックな動きが散りばめ
られているのは見どころだと思う。私は攻撃に動物を使うというのにびっくりして
しまい、本当にカルチャーショックとしか言いようがないと思ってしまった。
ほんのちょっとスパイス的にコミカルだと思う箇所もあるものの、以前観たことがあるインド映画より内容はシビアで暗く重い。だけどアクションが派手で疾走
感に満ちているし、流れからして悲劇的な結末にはならないだろうという安心感で物語を観続けることができる。
主役の二人は歌って踊ってアクションをして、顔も身体も完璧。映画の役としてスーパースターなのはもちろん技術があるという意味で役者さんとしてもスー
パースターだなあと感心してしまった。
2023/4/25
(火)
2,3年前から頭と胃が重くなる症状がときどきあって、1週間くらい続いたので一応首から上も診てもらいに行こうと思い脳神経外科へ行ってきた。6年ぶり
だった。問診の様子だと「肩こりからくる頭痛だろうねー」と言われたけれど、久しぶりだしMRI撮りますかってことで撮ってきた。密閉されるのちょっと怖
いなと思ったけれど、技師さんに不安だったら声出してもらってよいですよと言われたのと隙間から外が見えてマスクも自由だというので大丈夫だった。開始直
後に「ちょっと聞きたいことがあります」と言われ何事かと思ったら歯科矯正器具を申告し忘れていたのだった。あまりに日常になっており本当に気付かなくて
謝った。「ベテランなので大丈夫です」とのことでそのまま続行して無事におわった。
写真を見てもなーんも悪いところはないとのことで、一緒に写真を眺めて見てもきれいだなと思った。首から上も大丈夫そうでよかった。頭痛薬いる? と聞か
れたので、「いえ、いいです」と答えたら「頭痛体操」というパンフをくれた。帰宅後、試してみたら結構良い。
2023/4/23
(日)
弓道の講習会に行ってきた。
一手のあと個々に寸評をもらい、そのあと講義。お勉強みたいなことと、実技について。そのあと一人ひとり個別に指導となった。よく講習会ではメインの先生
のほかに2人くらいサブの先生もいて、列に並んでそれぞれにアドバイスをもらうことが多いんだけど今回はメインの先生お一人だけだった。そして、待ってい
る間は後ろで練習するのではなく見取り稽古してくださいとのことだった。みんながどんな注意を受けているのがわかるし勉強になるので有意義だった。
私は最近自分の道場で注意されたことと同じ注意を受けた。馬手をすぐにおろさないこと。そして手の内は掌根を意識する。天紋筋離さない。
2023/4/22
(土)
頭も胃も重い。いつも午後に弓を引きにいっているのも休むことにした。翌日に講習会があるので矢筒だけ取りに道場に行って知り合いに挨拶して帰宅。
2023/4/21
(金)
健康診断に行ってきた。朝起きると、乗る電車が運転見合わせとの情報が入り、安全策を取って隣駅まで歩いてみたけどすでに電車は動いていた。電車はなかな
か来ないし、ドアがちゃんと閉まらなくてなかなか発車できない。そんなこんなで時間が経つ。おまけにラッシュ時と重なり電車が来ても乗れなくて1本見送っ
た。8:20受付に間に合いそうになかったので駅に着いて連絡を入れたけど、3分くらいの遅延で到着。
検査は10時くらいには終わった。検査後にお医者さんの説明があるのがありがたく、超音波検査、心電図、血液検査、尿検査なども含めて画像などを見せても
らいながらここは大丈夫ここも大丈夫と言われて安心して帰れる。画像系については、今一度細かく見て報告しますとのことだけど、それ以外は大丈夫そうだっ
た。超音波でやたら丁寧に見られていたのでちょっと心配してた。
身長がミリ単位で去年と同じだったのが笑える。眼鏡をかけても視力が出ないのでこれは評価Cだろうなあ。
毎年、健康診断のあとにはアフタヌーンティーで食べて帰るんだけど、今年はシェ松尾のティーサロンに
した。10:30-12:00限定のオープンサンド3種プレートが目当て。本日のスープ付きで、生ハム・スモークサーモン・ローストビーフの3種。そして
ピクルスのサラダが付く。スープはコーンポタージュだった。温かく甘いスープがバリウム後の胃を癒やす。オープンサンド3種も、どれもおいしかったけど、
生ハムが特に気に入りました。ハーブの香りがいい感じにきいていておしゃれな味。通常はどれか1つになるので、3種類を一つずつ食べられるのはお得だ。
温かい紅茶はポットサービス。ホットコーヒーはお代わりができたと思う。ところで、ここには何回か来ているんだけど、ベテラン感のある男性の応対は初めて
だった。ここはどの店員さんも丁寧・親切・上品。今回、執事のような男性に応対されると自分がマダムになったようで気分があがった。
2023/4/16
(日)
射会。一手坐射、四ツ矢立射の計10射。x○xx○○xxxx
あとで言われたこと。口割が下がってる。突っ込んでた。馬手がすぐおりてきてる。
次回6月の射会では係なので簡単に打ち合わせをするも、矢渡しで第二介添をやることになった。第一か第二どっちかはやらないとだろうなと思ってたから仕方
がない。足のメンテナンスしないとだな。
2023/4/13
(木)
酒井麻衣監督『劇場版 美しい彼 エターナル』(2023年/日本)。
原作未読、TVドラマはシーズン1は途中まで、シーズン2は面白く観た。
いろいろ解決しないといけないことが出てくるものの、最後にはきれいに八方まるく収まるところが大変気持ちよかった。みたいものを全部観られた!って気に
なった。
平良の挙動不審感を見事に演じられているからこそ、安奈を一時家に引き取って縁側で心のなかに星があれば、の話をしたとき、表情がまったく異なり、キモい
平良じゃなくなってたのがすごい! と思った。
清居を真正面から映すことがあまりない。一瞬、真正面のアップが映ったとき、うわーめちゃきれいーと思ったのに、斜めとか横顔のほうが多い。ある意味、真
正面からの清居を見ることができるのは平良の特権なのかもしれない。
個人的にはカメラマンの野口さんのキャラが余裕ある大人で魅力的だった。茶目っ気もあり素敵。
また、二人が住んでいる家の描写が映画で大きく観られるのは眼福。全体的には整いつつも生活感があってちょっと片付いてないところもあったりしてリアルな
んだけど魅力的な家。
撮影があまりにも美しいので撮影者の名前をチェックしたくらい映像もよかった。
2023/4/11
(火)
半年ぶりの乳腺外科での検診はまったく問題なし。いったん終了してあとは市の検診で構わないと言われたけれど、健康診断でだいたい引っかかって別のところ
で診てもらうように言われる流れを何回も繰り返しているのが面倒くさく、1年後の検診をお願いした。この検査は超音波だけど、まれにマンモで見つかるガン
もあるので2年に1回はマンモもやってねと言われた。
2023/4/4(火)
アレクサにタイマー15分をお願いしたら「待つ時間音楽を聴きたいですか?」と聞かれたので「いいえ」と答えたのに、聞き間違えたのか「あなた向けにカス
タマイズした曲をかけます」みたいなことをいって、流れた曲が嵐の「モンスター」。わりとすごい。
確かに昨日CDTVでジャニーズの歌がいろいろ流れ、それを聴きながら関ジャニ∞の18祭冬でもジャニーズの曲がいろいろ流れたな、と振り返っていたの
だ。そして、18祭冬の中で「モンスター」はパフォーマンスされた。
その後、レミオロメン「粉雪」、DEEN「Christmas
time」、菅田将暉・中村倫也「サンキュー神様」を流してくれた。どの曲も自分で流したことはない。
心当たりとして、「粉雪」は『ブラッシュアップライフ』を一気観したからだと思うし、『関パニ』を観てたらその中で関ジャニ∞の冬の歌が何曲か流れクリス
マスぽい雰囲気ではあった。そして、「サンキュー神様」という菅田将暉・中村倫也の二人による曲は知らなくて、でも時の人中村倫也を引っ張ってきたあた
り、流行も意識していたのだろうか。
アレクサ、周りの音をいろいろきいているんだなあと改めて。面白かった。
2023/3/31
(金)
友だちと3人で日本橋に出かけた。
お昼は、更科堀井日本橋高島屋店で
2人は鴨南蛮、私は鴨せいろ。お蕎麦が細くてつるつるしていて鴨汁がとってもおいしかった。そして鴨の出汁で飲む蕎麦つゆは絶品。
友だちの買い物に付き合ったり、長門で切羊羹を買ったのち、日本橋三越の特別食堂へ向
かった。デザートが目当てで、クレープシュゼットか、プリン・ア・ラ・モードか、キャビネットプディングか、数日前から迷いながら当日を迎えた。
「満席」で、受付で番号札をもらう際に20分くらいお待ちいただきますとのこと。広い待合室には椅子が並び、壁際にもソファがあって座れるようになってい
るので、ゆったり待つことができてストレスがない。ほどなく呼ばれて中へ入ると、結婚式場みたいだなあ!という第一印象。いわゆる昭和な雰囲気だけど、歴
史と伝統を感じて落ち着く。
メニューには1,200円するいちごのショートケーキもあった。クレープシュゼットは午後4時からの提供。プリン・ア・ラ・モードかキャビネットプディン
グで悩んだ挙げ句、3人ともキャビネットプディングを選んだ。コーヒーと紅茶はおかわりができる。
キャビネットプディングは、フルーツの入ったしっとりパンプディングみたいな感じ。一口一口味わって満足感が高い。そして添えられているフルーツがどれも
味が濃くておいしい。
席間がゆったりしていて、騒がしい人もいない。居心地が良すぎて長居してしまった。
2023/3/21
(火・祝)
WBCの決勝、メキシコ対日本が朝の8時からだというので、本当は弓道場に行くはずだったのをお休みにしてテレビを観ることにした。監督ってすごいな、と
思うことしきりだった。
水曜日の午前中はいつも弓道の練習に先生がいらっしゃるんだけど、WBCの試合を観たい人も多いだろうから自主練にしますと連絡が来た。私もWBC優先で
9-11時で帰ろうと思っていたところだったので、いっそお休みにしてやっぱり観戦のつもり。
午後はまず府中本町駅からすぐの「ビーメスワール」というカレー屋さんで食べた。ランチで小さなカレーを2つ選べるので、豆のカレーとほうれん草のマトン
カレーを頼んだ。マトンカレー、久しぶりだなあ、やっぱりおいしかった。豆のカレーは結構にんにくがきいていた。お腹いっぱい。
その後、府中市美術館へ歩いていく。『江
戸絵画お絵かき教室』というテーマ。あーこのポストカードがあったら欲しいのに!というのはなかなかないのですよね。大混雑しないので、ゆっくり
観られて内容も楽しくわかりやすいのがいい。
2023/3/20
(月)
母、妹と本当に久しぶりに祖父母のお墓参りに行ってきた。お昼はこれまた久しぶりに天ぷらを食べて私だけグラスワインも飲んで満足した。
TVerで3話だけ見ることができた『ブラッシュアップライフ』(公式)。あまりに面白くてhuluに入って残りを全
部観た。9話のカタルシス、10話の快哉。あと心に残るのは、黒木華が「あなたの付き合っている人は既婚者だよ」と友達に言われたときに、すぐさま携帯で
相手の男に電話をして罵声を浴びせるくだり。
彼女は「え、うそ」と疑う言葉を一言も発しなかった。現在付き合っている男より、先日結構久しぶりに会った同級生たちの言葉を信じる。そこがなんかすっご
くスカッとした。黒木華の罵声も、のちに水川あさみの罵声もあるけど、それもよかったな〜。女優さんの罵声、好きかも。
リアタイで観てないので放送当時はいろいろ盛り上がったんだろうなあと想像する。検索してまで読まないけれど、同じように思った人はいたんじゃないかなと
も想像する。
2023/3/18
(土)
雨が降って肌寒い。なんとか弓道場へ行くと先輩が弓具屋さんに行くというので、かけの蝋を塗って欲しい私もエイ!と思い切って行くことにした。1時間くら
いしか弓道場にはいなくて、そんなに引いてないけどまあ勢いも大事だよね。ダイヤ改正で早速ダイヤが乱れていたけど、お喋りしながらの行き帰りは楽しかっ
たし、夕方の弓具屋さんはほとんど人がいなくて見やすいのも良かった。かわいい石突や、握り革、内袋をつい買ってしまった。
2023/3/13
(日)
弓道の総会と射会。四つ矢残念だった。
2023/3/10
(金)
高山真『エゴイスト』。
先日みた映画の『エゴイスト』の原作本。映画をみたときには「エゴイスト」とは浩輔が龍太の母に援助をすることをさしているのかとぼんやり思っていた。い
くら亡くなった恋人の母親とはいえ、そうまでして自分の心の平安を求めていく様子をさしているのかと。
ところが本を読むと少しだけ印象が変わった。浩輔が龍太に援助を申し出た、その時点ですでに「エゴイスト」なのか、と。援助が始まったおかげで龍太がある
仕事を辞め、同じくらい稼ぐために肉体的にハードな仕事をすることになり、結果死に至る可能性を高めてしまった、と浩輔は後ろめたく思っている。そもそも
そうしなければよかったのか、という心情を読んで「エゴイスト」という言葉がふと浮かんだのだ。
映画では恋愛とその後、という印象が強いが、原作では恋愛に加えて早くに亡くした自分の母への愛のやり直しをより強く感じた。龍太の母が入院先で浩輔を息
子だと認める発言のあと、地の文が「龍太の母親」から単なる「母」に変わっていた。著者が亡くなったいま、4人とも天国にいるのか。
桐野夏生『真珠とダイヤモンド』下巻も一気読み。
証券会社勤務の若者たちの栄光と挫折。上巻は上り調子としたら、下巻はその逆を描く。25歳(から27歳)が金融の世界で渡り歩くのはとてつもなく大変な
ことで、たしかにいいように大人に手のひらで転がされておしまいなのだろう。自分に力があると過信せず、うまく距離を取らないと大変なことになる、なーん
て教育的な感想を言うのは簡単だけど渦中にいる当事者にはめくるめくその感覚がたまらない魅力なんだろう。感覚が麻痺していくのとか、どこか危なっかしい
登場人物があざとく成功していく様子は見ていて怖かった。幕切れがあっけなさすぎて、じゃあエピローグはなんだったんだろうという疑問がプロローグで解け
て、それがまた切なかった。
2023/3/9(木)
メルカリで買った弓、籐の部分がほんの少し擦れているけれど許容範囲かと思うのでとりあえずそのままにする。以前籐を巻き直したことがあるけどすごく大変
だったので気合を入れないとできない。
握り革は練習も兼ねて巻き直すことにした。籐を巻くよりなぜか握り革を巻くほうが苦手だ。失敗してもいいように在庫はある。今回も最初うまくいかなくて、
いったん剥がしてもう一度やり直したらまあまあできたかな、というふうになった。引いていくうちに変になってしまうかもしれないがそうしたらまたやり直せ
ばいいか。なにごとも練習。
桐野夏生『真珠とダイヤモンド』上巻、読み始めたら面白くて一気読み。
2023/3/8(水)
弓を先生にみてもらうと、先輩のは裏ぞりが高いのでしばらく弦を張ったままにする必要があるけれど、私の弓はちょうどいいからすぐ引けるんじゃない? と
のこと。巻藁の前で2本引いたけど、強さも問題なかった。11kgで買った弓が引ける。
2023/3/7(火)
3/3に買った弓が佐川急便の着払いで到着。5,000円くらいを覚悟していたら2,000円を少し超
えるくらいの安価さでびっくりした。丁寧に梱包されていた弓はとてもきれいで、感動。先輩も夕方届いたとのことで、お互い盛り上がる。明日先生に弓をみて
もらうことにする。
友達に誘ってもらいNHK「うたコン」の観覧に行ってきた。
木村カエラと森山直太朗がうまい! と思った。声の響きが素晴らしかった。なにわ男子を自分の目で見た。テレビで見るほうがもちろん良く見えるけど、カメ
ラを通してではなく自分の目でダンスを踊る彼らを見てるのがなんか不思議。ふわっと軽やかに踊るんだなあと。
観覧の前に渋谷の福田屋さんで少し食べた。ずいぶん前に職場の人と行ったことあるお蕎麦屋さんのはず。なのに、Bunkamuraのところまで来て迷って
しまうくらい風景の記憶は曖昧だった。でもお店に入ると間違いなく来たことあるお店だとわかった。
2023/3/6(月)
のんびり起きて朝食に向かうと満席だった。朝食はバイキングで、それにしても種類が豊富で目移りしてしまった。ずんだには正直興味がなかったけど、デザー
トにずんだのものがあってそれがおいしかったので、おいしいずんだはおいしんだなと理解した。
るーぷる仙台を利用して、まずは瑞鳳殿へ
向かう。るーぷる仙台をバス停で待っている間、案内係のおじさんが注意事項と見どころをずっと喋っていてくれた。仙台城跡の伊達政宗像は入院中と知る。バ
スに乗ると今度は運転手さんも観光バス並に喋り上手。SixTONESのライブのことについてふれていて、やはり通常の混み具合ではないのだと知る。運転
手さんは仕事にかこつけて東京に乃木坂のライブに行ったらしい。また、大阪で隣り合わせた人に「仙台行ったことありますか?」と聞かれ、自分が仙台出身と
は言えないまま「ありますよ」と答えると、相手の人に「仙台は、、、遠いですよね」と言われさらに言えなくなったというエピソードを披露してくれた。
瑞鳳殿も本殿の修復中だった。30分バス停で待って次は仙台城跡。伊達政宗像の
入院中の場所には写真がプリントされた布がかかっていた。本物はずいぶん大きそうだなあ。不在のときに訪れるのもレアだけど、やっぱりちょっとさみしい。
前に鎌倉大仏も見えないときに出くわしたことがある。
仙台城跡からは歩いて地下鉄駅の国際センター駅まで移動した。国際センター前には荒川静香さんと羽生結弦さんの
モニュメントがあった。
ここから地下鉄で仙台駅まで。お昼は牛たん喜助の南町通店へ。最初エ
スパル店に行ったら大行列だったので移動しました。おいしく食べたあと、塩釜に移動しようと思ったが、結局、昨日とは違うルートで松島海岸へ行くことに
なった。
仙石線で松島海岸へ移動しようとしたらまたもやとても混んでいたので、松島駅に移動してから歩くことにしたのだ。松島駅から海岸へは20分くらいか。国道
を歩くので面白くはないけれど、仙台ー松島駅間は座ってのんびり移動できてよかった。
昨日と同じに松島海岸は人がたくさん。それも若いひとがとても多い。卒業旅行なのだろうか。それにしても年配者が少なすぎる。駅からはなんとか着席でき、
仙台駅まで戻るも途中からどんどん人が乗ってきて朝のラッシュ時並だなと思った。
新幹線の時間まで少し余裕があったので、SixTONESも飲んだという「ずんだシェイク」を飲んでみようと昨日大混雑していた仙台駅3Fのずんだ茶寮小
径店へ行ってみた。テイクアウトと着席があって、どちらもそこそこの列。着席のほうに並んでいたらほどなく案内された。ずんだシェイクとずんだ餅を両方頼
んでみたら、これが驚くほどおいしかった。これは流行るしSixTONESもおいしいって言うよね、ファンも試したくなるよね、と思った。
もし仙台にまた来ることがあったら、鹽竈神社に行って塩釜から
松島海岸へのフェリーに乗ってみたいかも。
2023/3/5(日)
2023年で終了の「フ
ルーティアふくしま」
に乗りたいがために旅行を計画して行ってきた。会津方面へは何度か行ったため郡山ー仙台のルートに乗れる日を選んだ。桃のジュース1本、2時間くらいの間
にケーキが2つとフリードリンク制。ケーキはいちごをふんだんに使ったタルトが2つ。いちごがたっぷりで楽しめたが同じような味だったなあとは思う。コー
ヒー紅茶は残念ながらそれなりの味。
お昼過ぎに仙台に着いて、荷物を預けたかったけれどどこも激混みで、なんか様子が違う。ロッカーは空いてないので荷物を持ったまま松島海岸へ電車で移動し
た。日本三景のひとつ、松島はめちゃくちゃ観光地だだったけど、観光の雰囲気を背にして(忘れて)海を眺めればもちろん素晴らしい。ガヤガヤとしたものが
ない時代の松島はしずかで風光明媚さがさらに感じられたかもしれない。
仙台に戻り、うろうろしていると「ずんだ茶寮」の大混雑が異常事態。なん
かSixTONESがどうたらこうたらと聞こえてきたので調べてみるとどうやら仙台でライブがあった模様。そしてMCでずんだシェイクについて言及したっ
ぽい。これは明日もきっと人でいっぱいかもしれないと思う。
夕方、アルモントホテル仙台にチャックインをして夜は牛タン
を食べる予定だったけどどこもすごい混雑なのです。これはちょっと目先をかえて、塩釜の有名店、すし哲のエスパル店(エスパル仙台本館地下)に行く
ことにしました。回らないお寿司なんて大昔の北海道旅行以来だと思うな、たぶん。ウニもイクラも普段食べないし興味ないけど、食べるとおいしいなあと思う
し、マグロっておいしいだなと思った。
途中で買った、喜久福の
大福をホテルに戻ってから食べる。ホテルの大浴場も混んでいたからやっぱりSixTONES関連の宿泊者も多いのかもしれない。
2023/3/3(金)
水曜日に弓具屋さんにフォームで問い合わせるも今のところお返事なし。夕方先輩からLINEが入る。先輩も弓具屋さんに水曜日に問い合わせても返事がない
から電話した。すると現在ある弓の在庫を一緒に教えてくれたとのこと。
どうやら希望の強さの弓は人気もあって品薄のようだった。早くても5月6月になるとのこと。
LINEがチャット状態になり、先輩がメルカリで欲しい強さの弓が出てるけど迷ってるどうしよう、そして私の希望する強さのもあるよ、と言う。二人で迷い
つつ一晩考えようか、となるも、少ししてから買ってしまった! と連絡が入る。私が欲しい強さの弓の銘柄は先輩が使っていて気に入っているという
ので、私もその勢いで購入を決めた。
2023/3/1(水)
いま、竹弓を1本しか持っていない。これで数年過ごしてきたものの、もし壊れたらと思うと不安で新しい弓を欲しいと思っていた。先輩たちが今度弓を買いに
行くというので一緒にいくつもりでいた。でも、いきなりお店に行っても在庫がないかもしれないから各々問い合わせてタイミングがあったら一緒に行こうと
いう流れになった。
今の弓の強さをはかると10kg。譲り受けたときは10.5kgと言われたので少し落ちた。
2023/2/26
(日)
パク・チャヌク監督『別れる決心』(2022年/韓国)。ネタバレは反転。
ソン・ソレの表情に魅了されてずっと見てた。いかにもファム・ファタル。流れに任せて観終わることもできるし、謎に包まれた箇所も多く考察の余地がたくさ
んあって翻弄される。
霧の歌、午前中は(だっけ)日差しが届かない霧の町、最後のソレの死に方とい
い、「隠す」「隠れてしまう」「見えにくい」みたいな雰囲気に満ちた映画だと思った。未解決事件ならずっと壁に写真が残るから、未解決事件にしたくて犯人である自分を砂に隠すように死んだのだろうか。
2023/2/24
(金)
松永大司監督『エゴイスト』(2022年/日本)をみた。ネタバレあります。
もう最初の鈴木亮平登場場面で「あ、すごい」って思った。やりすぎない表現、その匙加減がうまくて唸る。宮沢氷魚のお母さんのところに遊びに行くときはい
かにも“男性らしく”振る舞うように意識している感じがまたうまい。
鈴木亮平が宮沢氷魚に対する愛情表現にお金が絡むし、宮沢氷魚の表情が読めなくて彼の気持ちを信じていいのかずっと疑いながらみちゃってた。住まいひとつ
とってもあまりに違うし、うまくいくのかなあ、そしてあまりにもお金が絡んでくることが見てて苦しかった。
ただ、宮沢氷魚の実家もドアの外にきれいなお花の鉢を飾ってたり(その後、小道具としてうまく使われてた)、あたたかで豊かな場所として描かれていたのが
良かった。
私は結局、宮沢氷魚が亡くなったあとにお母さんの口から語られて初めて宮沢氷魚の気持ちを信じた。それでちょっとほっとした。けど、その後にまさかあんな
展開になるとは思ってもなくて、本当にびっくりした。予備知識ゼロでみたので。
お母さんにお金を差し出すあの場面はハラハラしてしまった。いくらお母さんが彼らの気持ちを認めたといっても、言ってみれば対等な立場ではなく見えるお金
の介在を明らかにしたわけでしょう。プライドを傷つけられて決別という流れが“普通”なのではないかと思った。
ところがお母さんは受け入れて、鈴木亮平はお家にもきてお母さんとも関係を築く。
鈴木亮平の宮沢氷魚への愛情の行き場がなくて、そして自分は幼い頃にお母さんを亡くしているのとも重なって、残された恋人の母親へ愛情が溢れてしまってる
感じ。与えることで愛情を表現したくて自分も救われる人間にしてみれば、自分の愛情(と金銭的援助)を受け入れてくれることイコール安らぎかもしれない
し、もしかしたら愛されてると信じられることなのかもしれないと思った。
受け入れる側からみても、与えてくれる相手のことが嫌いだったら受け入れないよね。だから、お母さんは鈴木亮平の愛を受け入れたし、映画のラストではワガ
ママさえ言ってる。ちゃんとお互いに愛を持ってて愛を差し出したことがわかるラストがすっごくよかった。
鈴木亮平の仕草や表情はもちろん圧巻なんだけど、宮沢氷魚のちょっと気持ちが読めない感じ、阿川佐和子の演技もよくて、まあとにかく全部が素晴らしかっ
た。
前半のハードなベッドシーンはドキドキしたけど芸術的でもなくリアルに思えるんだけどきれいだった。
あとあれだ、天国を信じないって言ってた鈴木亮平が阿川佐和子のお見舞いにいったときに、鈴木亮平のお母さんがうちの息子(宮沢氷魚)を天国でお世話して
くれているわねきっと、って言ったときに、ちょっと間をおいてそうですね、って合わせてくれたのが良かった。
『エゴイスト』を観ながら、人の好意は受けたほうが相手も喜ぶんだよなと改めて思う。好意の質とか程度によるけれど、たとえばそれが欲しいものならば、遠
慮するより「ありがとう、うれしい!」と伝えるほうがよほどいい。それを上手にしたい。
2023/2/23
(木・祝)
弓道の審査に行ってきた。結果は「残念」だったけど、気持ちはスッキリしてて久しぶりの審査は行ってよかったなと思った。
申し込んでからは申し込んだ人たちと「なんで申し込んじゃったんだろうね」と盛り上がり、2月初めには先生に「みんな審査を控えてるからか、動きがかたー
い」と言われ、練習の内容に一喜一憂して過ごした。
電車を乗り継いで1時間超の弓道場に一人で出かけるのも緊張した。でも、最寄り駅から乗ったタクシーの運転手さんは弓道場のある駅なので慣れていて、審査
はなかなか難しいらしいねえなどと気さくに話をしてくれた。10分くらいの間に少し気持ちがほぐれた。受付後、落ち(5番目)のはずが前の人が欠席になっ
て4番目になった。審査は初めて会った人たちと呼吸を合わせて体配を行い、弓を引く。
前日にもらった体配での注意に意識を向けていたら、緊張はしているけど冷静にもなった。けど、気持ちよく引けなかったなあ。あー、2月の動きがかたーいっ
て言われたときの射だなこれは、これじゃだめだわ、と思いながら引いてた。
終わってから自分の矢が戻ってくるまでみんなで待っている間、お葬式みたいに静かでなんだかおかしかった。帰りはバスの時間がぴったりだったのでラッ
キー。帰宅して食事したり家事をしたりして、あとはのんびり過ごした。ちょっとだけ頭が痛いのはやっぱり緊張からくる疲れだろうと思う。
明日出そうと思ってた雛人形を夕方出した。
2023/2/18
(土)
午前中、耳鼻科に行き火曜日の支払いをしに来ました、と伝え診察券を出すと保険証はあるかと聞かれたので、火曜日に保険証は出しましたが、と答えた。「火
曜日は誰もいなかったので……」と言われ、そっか、先生は保険証の確認もなにもせず本当に診察だけだったんだな、と思い至る。仕方がないので月曜日に行く
しかない。
そういえばもう一つ、行ったことのある耳鼻科があったなと思い出し弓道仲間に話をした。昔ながらの靴を脱いで上がるようなところで、おまけに院内処方。で
も、診察室に入ると広くて一通りの検査はできて、おじいちゃん先生でなんか癒やされるんだよね、と。でも、数年前でご高齢だったから今もやっているのか気
になってる、とも話をした。帰宅して検索したら昨年末に院長が療養のため閉院していた。地域に50年貢献しての閉院。思ったよりショックを受けた。さみし
い。
昔には、やっぱりそういう昭和な内科にも通ってたことがあって、こじんまりにした待合室に冬にはストーブ炊かれて院長先生がお相撲好きで番付表が院内に
貼ってあったなあとか、奥さんが薬剤師さんだったからやっぱり院内処方だったなあとか思い出した。こちらは先生が亡くなって閉院されたのだった。
お医者様が亡くなるとか療養とか閉院とか、通いつめていた病院というわけでもないのになんともいえない気持ちになるのは、その先生の印象が良かったからな
んだと思う。
2023/2/17
(金)
辻村深月『傲慢と善良』。予備知識なしで読んだため、消えた婚約者をたどるミステリかと思いきや、婚活に毒親なども絡んできた。不在の婚約者の人となりが
周りの証言で浮かび上がってきて、読者がおぼろげに形作ろうとした頃に本人による語りが出てくる。登場人物たちの、それぞの言い分が絡み合う展開がとても
面白いけど、面白いなんて言うのは残酷だとも思う。
真面目さだけではうまく生きていけなくて、ある程度の強かさもないと人間関係の海を渡っていけない。その配分は人それぞれで、その配分が似た人同士は割と
うまくやっていけるんじゃないかと思う。
「大恋愛」という言葉が読後、妙に心に残った。
2023/2/16
(木)
矯正歯科へ。舌に食い込んでいたね、と言って当たる部分の装置を全部外して対処してくれた。開放感。
2023/2/15
(水)
昨日の耳鼻科に行ったら職員さんは2人くらい復活してたけど、「職員が体調不良のため不在。会計に時間がかかる」みたいな張り紙がある。昨日の支払いをし
に来たと告げるとちょっと困ったようなそぶりをされたので、明日以降がいいなら出直しますけど、と伝えると、そうしてくださいと言われたので帰宅。しかし
木曜日は休診。金曜日も来られないので土曜日にまた来よう。
2023/2/14
(火)
1ヶ月くらい舌の側面に出来物ができて痛い。そのうち治るかと思ってたけど治らないので久しぶりに耳鼻科に行ってきた。
朝イチに到着して並んでいると、先生自身が患者さん一人ひとりに「きょうは職員が休みで薬を出せない。明日以降なら出せます」と説明してて驚く。私は診察
だったので順番を待って診てもらった。先生は私の顔をじっと見て、久しぶりですね何年ぶりでしょうかね、みたいなことを言うので、コロナ禍の前でしょう
か、と答えたが、それはどうやら私のカルテがもうなくなっていたからというのもあったらしい。先生が「申し訳ないけど、これを書いてください」と差し出し
たのは初診の人が書く用紙だった。「職員が体調不良で休みのため、きょうは初診は不可、お薬も出せません」という張り紙を眺めながら用紙を書いた。帰宅し
て調べたら、最終診察日は2018年12月29日だった。
診察の結果、悪いものじゃないと思うけど、切ってもらったほうがスッキリするんじゃないか&組織を調べてもらったほうがいいかも、ということになり、近く
の総合病院に紹介状を書くので待っててくださいと言われた。これは大変。仕方がないので紹介状をもらうが、お会計は職員さんがいないので明日以降と言わ
れ、保険証と診察券をそのまま返してもらって帰宅した。
いったん帰宅後、総合病院の耳鼻科に行ってきた。ごった返していたけれどしばらくまって耳鼻科へ。そこでもまあまあ待って診察をしてもらった。よく見える
カメラで診てくれて、たぶん、矯正器具が当たってるんだと思うので矯正歯科の先生と相談してみてはどうかとの話。薬をもらって帰ってきた。一応、2週間後
に来てくださいとのことで予約をした。
矯正器具を付けてしばらく経ってから出来物ができたので、器具とは関係ないと思ってたので一番最悪の状況を考えてまず耳鼻科に行ってしまったけど、大げさ
だったのかな。心配性なのでまずは最悪のことを考えてしまうのだ。まあでも舌を切らずに済んでなにより。
帰宅後、矯正歯科の先生に電話をして舌に出来物ができてしまったので器具を見てほしいと言ったら、あっさりとすぐに来てくださいと言われたので木曜日に行
くことにした。
2023/2/12
(日)
久しぶりに料理本を2冊購入。稲田俊輔『おうちごはん革命』『ミニマル料理』。
『おうちごはん革命』の「もち麦と青菜の白いミネストローネ」にピンときて作ってみた。前にサイゼリヤで食べておいしかった「レンズ豆とスペルト小麦の峰
スロトローネ」に近い! 再現したかったのですごく嬉しかった。この方のレシピの肝は材料と仕上がりをグラムで表記してあることかも。計量は面倒だけれ
ど、そのぶん再現性が高くなる。
『ミニマル料理』は、「最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85」という副題。
暮しの手帖社の『おそうざい十二ヶ月』(持っているが実践したことはない)をリスペクトした「究極にミニマルな、なすの醤油煮」、それを展開したレシピが
並び、その後も次から次へと大胆な手順やシンプルな素材に目が奪われる。「シチューとしか呼びようのないシチュー」「30分チキン」「ミニマル焼売」は特
にやってみたい。読み物としても面白く、禁断の裏技としたスパゲッティのゆで方も試したい。
2023/2/8(水)
月曜日に映画『THE FIRST SLAM DUNK』(監督:井上雅彦)(公式)を観に行った。周りの友達3人もがいいと言っている。一人の友達
は思わず「いけー」とか「入る!」とか言ってしまったらしく思い出すと面白くて笑ってしまう。
昔、漫画を友達が貸してくれて入院中に読んだのに詳細はあまり覚えてなくて、でも映画を観ていたら人名や監督の顔に聞き覚え、見覚えがあった。いかにも漫
画らしい展開なのにそれが心地よくてそして同時に妙な説得力がある。とにかく面白くて観てよかったなあと思った。帰り道が幸せ。
予告の『シン・仮面ライダー』、浜辺美波の佇まいに惹かれたんだけど仮面ライダーを何も知らなくても楽しめるのか気になっている。
意地悪な女の子・女の人が出てくる話を読みたくて、最近、柚木麻子『けむたい後輩』『BUTTER』を読んだ。
『けむたい後輩』は『ナイルパーチの女子会』に似ていると思ったものの、最後の毒がいい感じ。『BUTTER』は木嶋佳苗を想起させる物語で、心情の書き
込みが密で扉がどんどん開いてゆく感じがすごい。男の人が介在しない疑似三角関係を描くのがうまい。上質なミステリを読んだような気持ち。読み応えがあっ
て面白かった。
昨年末に大きなスピーカーを処分してスッキリした。アンプとCDプレイヤーは残ったままだけどもう新しくスピーカーを買って線を繋いでというのが面倒で、
JVCケンウッドのコンポを買った。EX-D6。
ビクターブランド、トップにビクターマークが入っているのが
いい。
でも関ジャニ∞のCDは今のMacbook
Proで聴いたほうが良く聴こえた。試しに、家にあるチェロ、クラシックギター、ピアノのCDをコンポで鳴らしてみたらちゃんと良かった。でもたぶん、そ
れらはパソコンで鳴らしてもちゃんと良い気もする。昔のKinKi
KidsのCDはコンポで聴いても良かった。ジャニーズと一括りにしてはいけないだろうし、製作年にもよりそうだ。iPhoneがなかった昔のほうがCD
の音が良かったりするんだろうか。
・Macbookで普通に音楽楽しめるので、コンポはもはや自己満足の世界かも。
・コンポはある程度の音量を出さないと良さが出ないが、パソコンだと小さな音でもそれなりに鳴るから余計に
・電気を使わない楽器のほうがコンポで良さを感じられる気がする。チェロとかギターとっても良い
・今のJ-POPの録音・調整が良くないというより、想定させる聴き方(IPhoneやデジタルでダウンロードしたものをパソコンで聴く)に合わせた録音
と調整のものをコンポで鳴らしたらアラが出るということなのかもしれない
すごいなあと思うのは、iPhoneの中に入れた曲をBluetoothで接続してコンポから流せること。だからプレイリストを作っておいて鳴らせるとい
う。それはなかなか楽しい。
2023/1/15
(日)
昨日、帰宅途中の車の中でマフラーがないことに気付いた。なくしたとすれば京セラドーム内だろうなと思い、ダメ元でこ
ちらの案内に
沿ってFAXを送ったら20分もしないうちに折り返しの電話がかかってきて届けられていると! びっくりー。座席番号や、使用したトイレはここかな、いう
情報は書いておいた。身分証明書を送り本人確認がとれたら着払いで送りますと話がすすみ、月曜はお休みのため火曜日には着払いゆうパックで発送します、と
あっけないくらい簡単に解決した。ちなみにどこに落ちていましたか? と聞いたら記入した座席付近だったらしい。
2023/1/14
(土)
朝は軽く食べ、ソットコーヒーロースターでお昼。珈琲の種類が豊富
で迷う。コロンビアを選びホットサンドもお願いした。ホットサンドは薄手なのがお腹の好き具合が中途半端な私にはありがたかったし、とにかくコーヒーがと
てもおいしかった。爽やかな酸味と香りがすばらしい。もったいなくてチビチビ楽しみたいのにどんどん飲んでしまった。また、カップに入ったコーヒーの他
に、小さなビーカーに入ったコーヒーと氷入りの小さなグラスが添えられており、アイスだとまた味わいが異なるのでそちらもお試しくださいとのこと。確かに
まったく異なる味わい。
雨が止んだようなので大阪城へ移動した。来たのは初めてだなあ。近づいて初めて、虎が描かれているのだと知った。園内にはレトロな機関車が走ってたりお堀
にも遊覧船が運行していたり、散歩にちょうどよく楽しかった。
関ジャニ∞18祭大阪2日目、大阪に住む先輩eighterの妹と行ってきた。妹はセトリをまったく情報に入れたくないタイプなので私も何も言わずに過ご
してきたけど、ジャニーズメドレーでの嵐の「MONSTER」を嵐ファンとはいえ一緒に踊れててびっくりしたし、羨ましかった。最初の曲で泣きそうになる
という意見で一致。
初めての参戦、東京2日目は天井席うしろから2列目だったけど、今回の大阪は3塁側1階スタンド下段、それもヒトケタ列で見え方が全然違った。もちろん天
井席でも楽しく過ごした。けど、なんかやっぱり近いと素直に嬉しいんだよ、これは正直な気持ち。
双眼鏡なしでもオープニングのバックステージでのパフォーマンスが顔はちゃんと見られなくても個々のダンスがわかるっていうか、くっきり見えるっていう
か。ああ、こんなに違うものなんだって思った。
5人のことを好きになって時間が経っていないeighterなので、まだ彼らのことを名字+くん付けでしか呼べない。やすくん、というのすら言いかけて
「安田くん」と訂正してします。なんか恥ずかしくてまだ無理。目の前で相手にしてるわけじゃなくて会話にのぼらせてるだけなのに!
アンコールのときにフロートに乗ってきた大倉くんが、手すりにちょっともたれるようにして、こちらのブロックあたり全体をふわっと見やりながらニヤっとし
つつ、控えめな投げちゅーをしたのは大変よかった!
ツイートいろいろ見ていたら下の方で「投げCHUして」といううちわを掲げてくださってた方がいたっぽいので、その人へのファンサなのだと思う。確かにあ
きらかに私とは目が合ってないし。ただ、その人へのファンサに加えて、やっぱりこのあたりのブロック全体みんなへも照準合わせて落としにきてる感じが、
とーっても良かったのよ。おこぼれかもだけど、ただのおぼこれじゃない感じ。一人だけじゃなく、同時に周りにもハッピーな感覚を飛ばせるのがいいなああ〜
と。
右隣の横山くん担当の方、曲に合わせてペンラ振るときとかのペースというかリズムというかが、隣りにいてなんかすごーくしっくりくる方だった。なんなら左
隣の妹より一緒に振ってて楽しかった。あと、笑ったり拍手したりの感覚とかタイミングが近いというか。
お話もしてないのに、なんなんだろうこの感覚。ライブの楽しさが周りの環境に左右されるというの、とてもよくわかった。
お隣さんは横山くん担当でうちわを持ってて、最後のフロートで頑張って前のめりになってたけど横山くんはアリーナほう向いてて残念だった。私も村上くんへ
のうちわをずっと持ってたけど、たぶん村上くんには認識されずに終わってたなという感覚。またいつか!
18祭夏はDVDでしか体験してないので偏った意見になるんだけど、夏はお祭り楽しいみんなありがとう的な感じで、冬はベースにある楽しさは同じ、みんな
ありがとう愛してるよに加えてエイトの歴史を彼ら自身で振り返りつつ、そしてこれからも続くよもちろん一緒にね、って感じをより強く受けた。説明難しい。
前編後編というより表裏? セット? 合わせてひとつの物語で、両方あわせてさらに楽しく深みを感じるもの。都市それぞれにセトリの変更があって、どれも
素晴らしいなんて、どれだけ引き出しがあるんだろうって今後も楽しみでしかない。
私はイベントなどがあると緊張なのか食欲が減る。あるいは胸がいっぱいなのかわからないけど、夜はスタバのジョイフルメドレーティーラテでおわった。帰宅
して一息して、妹、姪たちと関ジャニ∞の話をしながら過ごす。明日も早いので0時を回るくらいにお開き。
2023/1/13
(金)
久しぶりの飛行機で、いまのデジタル化の乗り方が不安でANAアプリを入れて対応することにした。とっても親切で便利。いまや搭乗24時間前にアプリで
チェックインできて、あとは保安検査場を通ればいいなんて。
羽田までリムジンで行くこともできるんだけど意外と心配性なので電車を選択した。始発に乗ったら人がたくさん、山手線もたくさん。下手な日中の時間帯より
断然混んでいた。
空港についたのは6時40分手前くらい。さっさと保安検査場を通って中で朝食をとろうと思っていたのだ。
しかし私はやらかしてしまった。保安検査場で違うレーンから荷物が出てきて「???」と思ってたら、刃物が検知されたとのこと。キーホルダーにビクトリ
ノックスを付けてた! 一度保安検査場から戻って荷物を預けて乗るか、処分するか、と聞かれた。ビクトリノックスのために荷物ごと預けて時間をロスするの
も帰りも同じようにするのも面倒で、処分してもらうことを選んだ。
カフェねんりん家でホットバウ
ムとコーヒーと頼むとアイスをトッピングしてくれる。美味しかったけど結構ボリュームがあっておなかにたまった。
大阪伊丹空港で待っていてくれた妹とお昼を食べに京都の豆八まで移動する。大阪の地理はわからないのでもう完璧に妹任せ。お豆腐なのでカロリーは低めと思
うがこれもまた意外とお腹がいっぱいになる。いろいろなお豆腐を味わえてとても楽しくはあった。
腹ごなしに八坂神社まで歩いて往復後は、フランソア喫茶室で珈琲と
チーズケーキを頼んでおしゃべりする。あーもう満腹ー。
雨が心配で早めに帰宅しようとする途中で、夕食はどうするかという話になるもまったく食べられそうにないので、551のエビ焼売と餃子、別のところでたこ
焼きを買って夕食とすることにした。エビ焼売おいしい。
2023/1/10
(月・祝)
消化しきれなかったのか、心地よい疲れでライブ当日夜はぐっすり眠った。しかし、自分が行かなかった9日のライブのレポを読んでいるとエモすぎて興奮した
のか、昨晩はなかなか寝付かれなかった。
14日に大阪に行って、妹とともに再度ライブに行きます。楽しみです。ソワソワしすぎて仕事がはかどるような心ここにあらずなような変なテンションです。
誰か好きか選べなくて要は箱推しなのですが、うちわを作ろうと思ったときに村上くんへの文言しか浮かばなくてそれで作りました。東京では使わなかったの
で、いつかは使える席で楽しんでみたいというのが夢です。
2023/1/8(日)
関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭@東京ドーム
事前案内のゲート番号で推理するに18祭はたぶん天井席。ペンライト振って、遠くても上のほうであっても、隅々までちゃんと人がいて楽しんでくれてるなー
と思われたい。
結局、2階スタンド後ろから2列目だった。ペンライトを楽しく振ってきた。モニターだとよく見えるけど舞台上で動く本物の5人につい目が行ってしまい、
どっちつかずになってしまった。正直、楽しかった、感動したという感情は残ってるのにいろいろ記憶が曖昧。twitterで補完させてもらっている。さす
がに遠すぎてうちわも使わなかったので、うちわを見てもらえるくらいの距離で楽しんでみたいなあ。
丸山くんが最後の挨拶のときに「みんな好きなことを叫んでみて」と言ったので「たのしいー」と叫んでみたんだけど、たぶん「丸ちゃーん」とか「だいす
きー」とかが多かったのではないかと思い、自分の気の利かなさにちょっと反省した。
そういえば、18祭冬は東京2日目が初めての参戦だったので他のところはわからないんだけど、丸子が髪留めをしているのがかわいかった。
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2022年/2024年