トルコ日記47
コメント:せっかくモスクワ経由なのだからと、降りることにしていたのでした。 ロシアは、ビザがないと入国できないので、日本であらかじめ手続きが必要です。
4/18(火) カイロ→(レニングラード)→モスクワ くもり、寒い
飛行機はやはり0:15に出発。今は9:49AM。もうモスクワに着いているはずなのにレニングラードの待合い室で何故か待機。8:30AMごろここへ着いて、9:30AM発でモスクワに向かうということだったのに、2:10PM! いったいこれはどういうことか? ホテルに泊まる意味がなくなってしまう! だって、4:00PM頃でしょうきっと着くのは。そしたら、ほとんど見れないじゃない、モスクワ。なにしに来たんだか、わかんなくなっちゃう。これだったら、そのまま今日の飛行機で東京へ帰っちゃうほうが良かったよねぇ。ばっかみたい。モスクワの為に4万近く使ったんだよ。
飛行機内では、ワイン、ミネラルウォータ、レモネード、食事はチキンOR肉+ごはん、丸パン2個、レーズン入りケーキ1切れ、バター、サラミ2枚、肉2枚、コーヒーか紅茶。何故かエジプト航空のプラスチックケースに入っており、内容もそれっぽかった。あと4時間もある。ぐったり。何もすることなくて。
(4/19に書いている)
と、思っていたら、10:20頃バスで飛行機まで結局12:30頃モスクワへ着いたのであった・・・。 が、荷物が出てこない! 入国もかなり時間がかかったけど、待っても待っても!! 泣きたくなったけど、女のひとをつかまえて、荷物がなくなったと示したら、ここで待つように言われた。隣のベルトコンベアに行っても出てこないしもう東京まで行っちゃったのかとかいろいろ考えてしまった。だけど、一番はじのコンベアでやっと見つけた。もう人もほとんどいなくて。なんであんなところから出てくるのよってな感じ。えっさほいさと税関を抜け、インツーリストへ。おじさんの運転手が迎えにきており、タクシーでベルグラードホテルへ。ものすごい飛ばす飛ばす。
2:30PM頃着き、部屋は613。次のトラブルはKEYなし。上に行くよう言われ、おばさんに言うと、合い鍵で開けてくれたが、私の鍵は、と言うと下に行けという。もう一度下に行って上に行けと言われ、上に行っておばさんに電話してもらった。ま、とにかく合い鍵を渡すから外出するときは自分に渡すように言われて部屋に入る。おばさんと私の通訳してくれた若い男の人、軽くウィンクしつつこういうことは、よくあるんだという。"Don't worry. Be happy."だと(歌をうたう)。
時間もあんまりなかったが、とりあえずクレムリンまで行くことにした。道路には信号よりも地下道が多い。ある地下道でビートルズの影響を受けたような3人グループが演奏してたりして。モスクワって面白い。
クレムリン入口で、軽く荷物チェックを受けるが、内部は本当におとぎの国のよう。ただ、ふらふらっと歩道じゃないところ歩いていたみたいで、えらい剣幕で怒られてしまった(歩いていいところ/いけないところで、境界線として白い線がひいてあるんだけど、そこを一歩でもはみ出すと、ピピーッと笛を吹かれてすごい怒られる)。帰り道、カリーニン大通りで、行列にとりあえず並んでみた(ロシアでは行列があったらそれが何のためかわからなくても並んでみるのが常識(笑)。ウェハースっぽいお菓子、55K。スパスィーバ(ありがとう)と言うとにっこりしてくれた。次には何か飲物とパンぽいやつ。飲物はコーヒー牛乳のあつーいやつ。紙コップが二重になって、その中に入ってる。おいしい!! 20K。パンは家に帰って開けてみた。中はお肉だ。おいしかったよー。13K。で、今日は終わり。