新食べまくりバカとはなんだったのか・・・・・・
結論は、“米”!で終った食べバカの後を受けて始まった新食べバカ。
食べてきたものは、うどん、うどん、ローメン、やきそば。
全て麺だ。
それでは新食べバカとは麺食の追及なのか?
確かに、米文化に対応するものといえば麺文化。それは確認するまでも無い。
しかし、この時点でそれ以外の要素も派生している。
ローメン、富士宮やきそば、とやきそばを食べてきた。(ローメンのオリジナルはもともと茹でだが、食べ方はやきそばに近いとして)
また、この2つは森田信吾著「駅前の歩き方」で紹介された常食を追う旅でもあった。
そして、新食べバカの本道とも言えるうどん・・・武蔵野うどんは機会があれば今でも食べまくり続けている。
さて、それで群馬だ。

日本三大うどんといえば、讃岐、稲庭、水沢だ。
そう言われている。武蔵野も吉田も入らないの?と言われても仕方が無い。俺こそがそう思っているのだから。
なら、その三大の実力はいつかどこかで確認せねばなるまい。

それはそれとして、日本三大やきそばは富士宮、横手、太田。
これは他に競合都市がないらしい。やきそばをウリにしようという街は日本に3ヶ所だったのだろう。
だが、富士宮やきそばは確かに旨かった。それと並び称される三大やきそばのうち、秋田県横手市は遠いにしても、とりあえず群馬県太田市にその一つがあるという。
行かずばなるまい。

そして、群馬県大泉町。
ブラジル人労働者の多いこの町には、ホンモノのブラジル料理があるという。
すでにこの町の常食と呼べる、と件の「駅前の歩き方」に紹介されていたのだ。
ブラジル料理、これも興味バリバリだ。
うどん、やきそば、常食。新食べバカの3本の柱が一つの県に・・・
強行軍しかあるまい。

そう、新食べバカの存在意義と明日を見つけるために、俺たちは群馬に降り立った。
今回のメンバーは肉弾頭、ブルース、すの字。



日本三大うどんより、水沢うどん

日本三大やきそばより、太田やきそば

ただのブラジル



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