2002.10. 27

月山周遊ソロツーリング
3日目/大蔵村〜西川町
2002. 9.16(月)・曇りのち雨

他県にまたがらず山形県内だけに裾野を広げている月山をぐるりとじてんこで周遊してみようとして3日目。
(ちなみに1日目2日目は←こちらからドウゾ)

最終日のコースは、国道458号線を南へ行き大師峠、十部一峠を超えて寒河江市へ抜ける。
国道112号線を西へ行き、スタート地点の西川町水沢まで戻る予定。




AM 5:30 ぴぃ〜ひょろろろ・・・」と鳶の鳴き声で目を覚ました。
テント内にはビール500mlの空き缶がゴロゴロ・・・(笑)

朝食の『ドライカレー』と『かに汁』(もちろんドライフーズ)を食べた後、撤収する。


AM 7:45 肘折から国道345号線を南下
今にも雨が降り出しそうな天気の中、出発。

肘折の谷から国道458号線にあがる。
北は立派なアスファルトの道路だが、
目指す南の方は、道幅が狭くなり険しくなる。
AM 8:15 水も滴る良い・・・? やはり雨が降ってきた。
雨具に着替えて、とりあえず1枚撮影

この道は、崖崩れの恐れがあるため
一定量の雨が降ると通行止めになってしまう。
雨天走行時は注意が必要だ。
これでも国道デス
国道といってもダートな部分が多い。
アスファルトと交互に10数キロ。

小雨でも、すでに泥だらけになりながら
ひたすらペダルを踏む。
この先、登りが続き写真撮影の気力ナシ...。(T∇T)

途中、崖崩れのあった工事中の場所で作業員の兄さんに「頑張って下さぁ〜い!」と励まされる。
「どぉうも〜ッス!」と明るい笑顔を返したつもりだが、多分辛くて顔が引きつっていたかも。。。

奥の院への、とりつき。 ふと山側を見ると
葉山奥の院への近道」の標識が・・・。

見落としそうな登山口

ここまで来ると大師峠も間もなく。

AM10:40 大師峠到着! 地図を見ると本来の大師峠は、
国道458号線上にはないのだが、
峠の看板はある。何でだろう???


見晴らしの良い峠道だが
今回は雨で残念ながら何も見えず。
AM11:30 十部一峠到着! 大師峠から少し下りまた上ると
大蔵村と寒河江市の境、十部一峠に到着。

画像中央に見える「山の神」の石碑。
とりあえず怪我せず戻れるように・・・と、
手を合わせた。
峠から10km下がった所 その1 峠からは快速ダウンヒル!

どの位のスピードが出たのだろう?
とにかく寒い。。。
鼻水垂らしながら急カーブを
右に左にとじてんこを倒し楽しむ。
峠から10km下がった所 その2 峠からちょうど10kmの地点(画像上・下)
までは、あっという間。
途中の悪路もラインを読み
サスをキュプキュプ鳴かせて、ガンガン飛ばす!


肘折からのツライ上りを忘れさせてくれる

PM12:10 自転車専用道路。終点の間沢付近 幸生〜宮宿と下り、
国道112号線にぶつかる。
下界は雨が降っておらず曇り空。
さっきのダウンヒルで雨具がすっかり乾く。

西に進むと西川町で、
海味地区から自転車専用道路を通り、
国道は通らず、町道で車を止めた水沢まで行く。
PM 1:15 月山、朝日連峰で遊んだ帰りはここで汗を流す(*^▽^*) 車を止めた所に着いたら雨が・・・。
急いで荷物をバラし車に入れ、じてんこを車に付ける。

5分も掛からない所に月山銘水館水沢温泉がある。

温泉でぬくぬくしたあとは、
月山地ビールと粗挽きソーセージを食べ、
幸せな気分になる。


のんびりしてから自宅へ戻る。
待っていたのは風呂掃除だった・・・・。



・1日目移動距離 西川町〜櫛引町・・・約60km
・2日目移動距離 櫛引町〜大蔵村・・・約64km
・3日目移動距離 大蔵村〜西川町・・・約55km

出発地の大蔵村肘折の標高は約300m〜大師峠の標高:870m〜十部一峠の標高:880m〜
 寒河江市国道112号線との交差点の標高は約150m〜西川町水沢付近パーキングの標高は約240m

2万5000図では、肘折・葉山・海味・左沢・本道寺

三日目も天気に恵まれず、月山の「が」の字も見えなかった・・・。残念

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