記事No | : 2012 |
タイトル | : Re^2: 噛みつく |
投稿日 | : 2013/04/30(Tue) 09:44:12 |
投稿者 | : 桃青 |
> 今日は胃腸風邪をひいたみたいでお医者さんへ行きました。
大丈夫ですか?
最近は気温の寒暖の差が激しくて、いろんな不調がでやすいですね。
お大事に。
> でも認知症で人でなくなりつ噛み付く老人と何もちがわないのだろう。
何も違わない。
そうですね。
宗教家や信仰者ばかりでなく、世間の人々は認知症になるならないを過去の行いや現在の行いと結びつけて考えがちですが、そんなことはまったくありません。
認知症になったひとも、認知症にならないままに老いて死に至ったひとも、過ごして来た人生にどれほどの違いもありません。
頭が良かろうと悪かろうと、身体が丈夫であろうとなかろうと、金持ちも貧乏人も、道徳的な人生であっても、不道徳な人生であっても、仲の良い家族でも、自分勝手な家族でも、認知症になるときにはなる。
見ているとそんな感じです。
今世の姿は、今世でのその人個人の行為だけの結果、(今世で間に合わなければ前世でのその人個人の行為の結果)と、いうレベルで人間を捉えていると、現実のそうした認知症の姿は見えて来ないかもしれません。
先日、「犬も認知症になる。」という話をしましたら、道徳と信仰で認知症を捉えておられるようなかたのおひとりが、「あ!」という顔をされました。
何かを感じ取っていただけたのでしたら、良いのですが・・・。
> 人の世はつくづく不平等だなと思う。
本当にね・・・。
妙音菩薩品に書かれてある通りだなあ、と思いますよ。