記事No | : 1512 |
タイトル | : Re^2: 死について(一番幸せ) |
投稿日 | : 2012/05/12(Sat) 16:18:39 |
投稿者 | : 桃青 |
> 親に虐待死させられた幼い子供、狂牛病や鳥インフルで大量殺処分された牛や鶏、環境を破壊され人里に近づいて射殺された野生動物、保健所で殺処分されるペット、食料にするされるため屠殺された家畜、生きたまま刺し身にされた魚類・・・。
> 彼らは断末魔にどう思ったのだろう。
> たぶん「生まれてこなければよかった。」だと思う。
>
ほんとうに、彼らは死の間際に何を思ったのでしょう。
思いを言葉にすることができない。ということは悲しいことですね。
キリスト教の影響なのか、日本でも「牛や豚は人間に食べられる使命をもって生まれて来た。人間に食べられることによって彼らは使命を果たすのだ。」と言うかたがおられますが、
トンデモないモノの見方だと思います。
仏教を学ぶ者は、そんなモノの見方には絶対に染まってはいけないのです。
> 死とは、無になる即ち生まれて来る前の状態に戻ることなのだ。
生まれて来る前の状態とは、この現世ですよ。
この現世が、生まれて来る前の状態、すなわち過去であり、生まれて来た未来であるのだ、と見えるようになったら、すっかり法華経信者です。