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灼熱!!(1999夏)・番外編

フェリーの中で・・・・

北海道偉人伝・99夏

ナゾの黒人!デビッド=ダグラス

道東・尾岱沼付近で発見。リュックを背負い、マラソンスタイルで走る!!
勿論バイクやチャリではなく、自分の足で走っているのだ!!
その手には、しっかりと握られたホクレン旗。
(名前は推定です)


熊の湯オヤジ

羅臼温泉の熊の湯。
湯温が熱い事と共に、地元オヤジが威張る事でも有名。
なかには掃除を手伝わされたキャンパーもいるとか。
女湯を覗いてボコボコにされたヤツもいるらしいけど、それは自業自得ですな。
今回登場したオヤジ、マジで怒っている訳でなないけど、口癖のように「バカヤロー」を連発!!!

(湯船に足を入れ、熱がった子供に)
「あっつぅいっ!!」
「アタリマエだ!!ここは温泉なんだ!バカヤロー!!」

(湯船の縁に座っている人々に向かって)
「おいっ!入るか出るかハッキリしやがれ!他人様の邪魔だろう!バカヤロー!」

「おっちゃん、歳はおいくつですか?」
「俺か?57だ!バカヤロー!」
「へぇ〜。お若く見えますねぇ」
「そ・そうか?グフフフフ・・・」
「どう見たって55ですよ!」
「バ・バカヤロー!!!」


健さん

おぐらんが何処かのキャンプ場で出会い、帰りのフェリーで一緒だった人。
ガタイが良く、見た目・しぐさ・喋り方などなど、全く高倉健なのだ!!
本人が意識して真似ているのかは判らないけど、おもいっきりシブイシブイ!!

バイク歴は実質5年との事だけど、社会人になって直ぐに乗り始めたというので年齢的には計算が合わない!!
なぜですかぁ??
「ちょ・ちょっと間が開いてまして・・・・」
ま・まさか網走に・・・・・・


アンチ国後おやじ

知床の行き止まり・相泊温泉にて遭遇。宮城ナンバーのクルマのオヤジ。
ひとっぷろ浴びて駐車場で休んでいると・・・
このオヤジ、目の前に横たわる国後島を指差して
「あの陸地は何処じゃろうか??」
と聞いてくる。
「あれは国後島ですよ」
「そんな訳はない!!国後はあんなに大きな島じゃない!!」
「いいや!国後ですよ。日本で2番目に大きな島なんですから!」
「違うっ!!じゃあ左側の方は択捉島が重なって見えているのじゃあ!!」
「択捉なんて、ここからは見えないですよ!!全部国後ですっ!!」
「ち・違うったら違うっ!!じゃあ右の方は根室の半島じゃっ!」
「根室の半島に、あんな高い山はありません!!全部国後ですってばぁ!」
「にゃ・にゃにおぉ!!じゃあ歯舞じゃぁ!!!し・色丹じゃぁ!!」
「あ・あのぉ・・歯舞にも色丹にも山なんか・・・」
「そ・そうじゃった!山は無かったのぉ。ちゃんと知ってる人が来たら聞いてみよう」
「く・く・くぬぅ!!」


帯広の有名ブタ丼屋「ばんちょう」にて

一つの出来事でも、当事者双方の証言が食い違うのは良くある事である。
この場合、どちらが正しいかは不明。
まあ、いずれにしてもたいした男である。

J氏の行動に対する、O氏の証言

そうそう、私も見たんですよ。
タンデムの二人組。
帯広のばんちょうに開店2時間前から並んであげたにもかかわらず、彼らは後からノコノコと現れてはお礼も言わずに当たり前のように列の最前線に並ぶ悪行。

男の方はたちが悪く、人が日陰で休んでると、
「おい、どきやがれ。そこは俺の場所だ!」
と言いがかりをつけるありさま。
居並ぶ他のライダーには、
「俺が来たんだ。文句あるか」
と睨み付ける始末。

あげくの果てに老舗のお菓子屋の路上にぢべた座りで、ケーキを食べる。
ええ、私はツーリングライダーとしての彼の品位を疑いました。


O氏の行動に対する、J氏の証言

この人、帯広で豚丼並んでいるときも、
「おい、きさまら、俺は洗濯物を見てくるからしっかり並んどけよ。その場を離れんじゃねぇぞ!!!」
と言い残して、消えてしまいました。
涼しい顔で開店直前に戻ってきて、
「まったく暑いな。日陰はないのか。」
と怒っていました。
私らは暑い中並んでいたというのに、、、

そして、六花亭の前では、鬼の空ぶかし。
これだからライダーのイメージが悪くなるんですね。

(おそらく、どちらも事実でしょう)
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