10月10日の「月会」は、お知らせしたとおり、清川村御嶽山研修所で行います。ほぼ40人の参加申し込みがありました。布団なし毛布だけのインド風耐乏です。
 11月の「月会」は愛神サカヰさんのご不例により、中止となりました。
 明年正月の「月会」は1月1日(日曜日)となりますが、年末までに印度渡航が再開され、スワミのお呼びがあれぼ、私はバンガロールに居て、正月「月会」はインドということになるかもしれません。
 最後に、イチ忘年会の場所について情報をお望みのかたは、カタログを次のかたより取
り寄せてください。清水須美子さま(092-591-5553) 。また、あなたのお知り合いで、この『天神だより』を今後入手したいというかたがおられましたら、その人のアドレスその他を手紙またはFAXで愉美子にお知らせください。終わります。
 941006/2154。オーム・サイラム!                       Rin JUBISHI

                         −4−
                                        在天神941005/0001
 やっと今月号を書き終えたと思って、フト(不図)テレビをONにしたら、たちまち、関東大震災を上回るとかの根室沖大地震の報道が始まっていました。
 私はすぐ、寝ている愉美子を起こしました。
 「君の故郷の八戸が危ないぞ!」
 さすがに起きました。「大したことないわよ」という答えでしたが、私ほ冷静に言いました。「これはホンの序の口なのだぜ。」
 昨夜すなわち941004/0241に私は眠りに就いたのですが、その後まもなくして、「ホッカイドウ、ホッカイドウ」という神言が出ました。
 その意味を問いましたが、何の答えもありません。やガて「驚くな、おどろくな、そのままそのまま受けよ!」という神言が出ました。そのあとは沈黙です。私はそのまま眠りに落ちました。

 船井幸雄氏は最近の著書のなかで、大要、次のように述べられたことがあります。
 「私は、本当には、『アガスティアの葉』も『教皇予言』も信じていないのです。それを正直に言っておきます。」
 資本主義瓦解の野戦病院の最後の「看護婦」である彼として、また別の比喩を用いれば、オカネ社会の船長として、凡ての乗員および旅客を避難させてから船とともに命を捨てなけれぼならない彼の運命(すなわち使命)として、そう言い切った彼のコトバは真実です。
 まだ、オカネに執着している経営者諸侯への信義を彼は守りたいのです。
 それが大阪第二部上場の彼自身のカイシャ社員への思いやりでもありましょう。
 皆、それぞれの道を歩みます。誰もが、すべては自分の自由意志によるものだと信じています。それは、神の目から見れば「幻想」ですが、生まれた途端に「人間病」にかかっているわれわれとしては、それも仕方がないことです。天理教祖・中山ミキは、「神の自由」ということを、jiyuuyou とういうような奇妙な発音で語りました。「真の自由」はたしかに神のみのものです。人が「成神」したときに初めて、その由由は人のものとなります。

 船井幸雄氏の問題に帰って、彼は今年最後のチャンスに「Z」と呼ぼれる最重要の書物
に着手することでしょう。そして、私は約束どおり、彼の原稿をBANGALORE市のアパートで英訳するでしょう。もちうん、私は持てるかぎりの最高の語学力を駆使して、彼のZ著作を全世界の有識人に送る手伝いをするつもりです。
 すべては、20世紀資本主義最終日本寵児である船井幸雄氏の決断にあります。
 彼の信者は多数です。また、彼を疑い、攻撃する声なき大衆の数も限りありません。
 事情は、「インドは最悪の国である」と放言した、あの気功の成功者某と同じであり、また、何もないところから、サチャ・サイババが物質を創り上げることは不可能なり、とテレビで放言した彼の広告業界サラリーマン・超能力者と同じ次元なのです。

 ニセモノ VERSUS ホンモノの論議はこのさき白熱します。
 そして、聖書の予言は実現します。
 イサ・キリストは言われました。「どこにも行くなよ。おまえの神はお前のなかにあるから。」そして、終末の時は「天使だにそれを知らず」です。
 (以上を大分市の古い友達である釘宮牧師にファックスします。)
 今は1時9分AM(5日の月曜日)です。津波の余波は弱いようなので、眠ります。

                         −5−
第二部
変化
                                         在天神941005/1002
 地震ニュースをたびたび聞きながら見ながら、断続的な睡眠を取っていましたが、8時には起きていました。E M入浴をしてから、地震の続報を知るためにTVをONにしましたら、テレクラとデートクラブに関する「ナイスデイ」番組が始まっていました。お母さんたちが雛段に座っていました。衝撃的なビデオを見せられても、母親群はほとんど反応を見せません。不まじめなのか阿呆なのか、判断しかねました。TV局の人たちに誘導されてコックリコックリとうなずくぱかりの有様でした。売春女高生たちは「親ほどだましやすい人間はいない」と放言していました。(あの年齢層の母親には、娘を批判し教導する資格と力がないのかもしれない。)
 24〜34歳の専業主婦の夫たちは、月に35,400円の小遣いしか貰っていないという統計が、今朝の新聞に出ていましたが、売春女高生は30万円の月収を目標にしていました。恐るべき「拝金宗」が日本社会に蔓延し、17歳の少女の良心をも麻痺させているのです。U S社会の実態はもっとひどいのではないかと思われます。太平洋の両岸で、凄まじい「道徳破壊」が進行しています。
 北海道東方沖では、太平洋プレートが北米プレートの下に沈みこんでおり、前者が後者
を跳ね上げたと、地震学者は分析しています。半世紀以上も昔に、工ドガー・ケイシーは日本列島の大半が日本海溝に滑り込むことを予言しました。南西諸島海溝(琉球海溝)の西北にある南西諸島(奄美と沖縄の島々)も決して安全とは言えません。
 それなればこそ、私たち150名のダルシャン旅団のなかで、沖縄出身の3名だけがサチャ・サイババのダルシャンを受けたのだと思わざるをえません。
 郷土において貴重な血を流した沖縄の人たちには、物質化現象などの華々しいことはなかったようです。そのような時代は終わったのです。ダイヤモンドや純金の宝飾品を貰ったとか貰わなかったとかいう論議は、マスコミ向きではあっても、真に死生のことを考え
る求道者にとってはどうでもよいことです。