終了後、昼間ならカーテンを開いたり、夜間に電灯をつけたりするのは、すべて先達の仕事です。
 終了の合図があっても、まだ内部でKMが続いている人は、意志でやめようとせず、自然と終わるのを待ったほうがいいでしょう。


男女同修について

 原則として男女同修は差し支えありませんが、人によっては、異性の存在が気になって、瞑想に入れないと自覚する場合があります。その場合には、同性のグループのなかに入るのがいいかもしれません。この問題は先達に質問してください。


金銭面のこと

 会場の賃借りや確保に要する費用は、参加者の自由喜捨によるのがいいでしょう。
 先達を招く費用などが要る場合にも、自由額志納が最上の道です。富んでいる先達であれば、献金や謝礼を断わることもあります。場合場合によって、最善の方法が内部から示されます。
 グループとして活動が始まれば、会計係を置いたほうがいろいろ便利でしょう。会長のようなものは設けないほうがいいと思います。


                                十菱 麟
                  879−69 大分県大野郡清川村天神