平成9年(1997)                                6月11日〜7月14日
                         第二号

                  十菱麟から全人類に送る親書

    1.新規希望者には誰にでも2000円以上の自由価(愛のお供え)で送る。 
      イチ同胞はそのかぎりに非ず。
    2.発行日は予測できない。
    3.すべての事務は次の発行人が引き受ける。
      松嶌徹(まつしま・とおる)
      562大阪府箕面市白島2−21−34パラマウントヴィラ302   
      電話&ファクス0727−24−7694
      松嶌徹郵貯口座番号:14190−68085001
    4.著者への来信・来訪・来電は随時歓迎。
      634奈良県橿原市鳥屋町1−5錦荘6号室
      (近鉄橿原神宮前駅下車西口からタクシ−で4分)
      ご寄進は下記に
      南都銀行神宮前支店普通預金:360721ジュウビシリン
      郵便貯金14560−3271641ジュウビシリン
      (著者は生活保護9万円/月から離脱するのです。)


題名が雅やか過ぎるかな
                                       在橿原970611/0219
 丑の勤行に入っています。みんなはグウスカ寝ているはず。私は幽体やテレパを飛ばして、皆さんに語りかけ、影響を与え、次の日のあなたの人生を思いがけないものにします。 それが私の天職だから。
 新聞雑誌.マスコミ・テレビから毎日あなたの心身に注入されている毒物は大変な量です。それから、あなたが服用している薬物(睡眠剤や精神安定剤をふくめ)も、あなたをキリキリ舞いさせています。日本という国は、今や最低・最悪・最凶なのです。だから、自分の長女が援助交際でゼイタクをしたり、可愛い子供の素ッ首を曝しものにするような魔人が次々出て来るのです。
 私は絶対にこの国を嫌うようになったから、1999年に南の島に移住します。今のところは、年がら年中30度Cというインドネシアあたりにいい島がありますが、1999年にはポ−ルシフト(地球磁極の転位)も終わっているでしょうから、北海道の帯広には幅ひろの羊歯(しだ)が繁茂し、ゴ−ギャンが愛した島には、そよそよと軽井沢なみの涼風が吹いているかもしれません。
 
 この出版物は「IG通信」とでも改題したほうがいいかもしれません。
 私は命がけだし、IGをどう読むか、みなさんにはわからないでも、
     Iは愛
     Gは爺
で、その隠し言葉を明かすならば、I AM GODです。
                    
 私みたいに学歴をブンブンブンブンブンと五つ重ねても、何の足ししもなりませんでした。知識や情報だけで、この世界を制覇しようというのは、とんでもない迷信です。
 橋本総理(たとえば)がそれをやれるか、よ−くごろ−じろ!
 暗殺されたJ.F.ケネディより、グットグット品格・霊格が低い左利きのクリントン君が、これからどういうことをやらかすか、全地球人諸君よ、とくとくご覧なさいね。


12時間も寝ました
                                       在橿原970622/0703
 このところ、いろいろのことが重なり、東京の詩人・微子(御子を改名)・38歳に3万円の旅費を送って、ヤマトに呼び寄せたり(2泊となった)、通信販売商売が上がったりになって、冷蔵庫のなかが空になったという大分の愉美子母子に同じく3万円を送ったり、5月8日までの2週間入院へのお見舞金もアッというまに消え、今また第二電電からの6万円請求が払えない状態でいます。月末の家賃・3万5000円の支払いも怪しく、いつもながらの貧道まっしぐらです。
 文京区の田畠凱子さんや千葉の田中一邦君などは、私に学歴や教養があるのに貧乏生活が続くわけが分からないと言ってくれます。私自身も分かりません。たしかに、物欲・金銭欲は乏しいほうです。織子や元三や一子たちとの乞食托鉢生活20年近くが、私にとって最も豊かな物心生活をもたらしました。生活の不安というものはなかったし、自然の美しさと神の愛護はいつも私とともにありました。豪州の中国人からカネをもらってのサチャ・サイババ翻訳あたりから、私の深い苦悩が始まりました。詳しいことは「私家版」(シカバン)の『サイババ思慕』に書かれてあります。

 6月19日に、行方不明だったシャブ男・村井英人(50)が突然私の家に来ました。たくさんの食料をお土産に持ち、私の目の前で覚醒剤の注射を左腕にしました。下手な注射で、黒血が滴り、凄惨な光景でした。私は彼を110番に突き出すわけにはいかない。彼は「謝恩」に来たのです。17ヵ月獄中にあって、あれほど苦悩し、更生の決意を述べた彼が、ただのシャブ男に逆もどりになっておりました。
 私も、今は高一の通子が生まれたころ、大分の拘置所に元三とともに一ヵ月ほどいたことがあります。誤解による傷害事件でしたが、私は執行猶予3年・実刑1年と宣告され、元三は即刻4月(よっつき)の懲役に入りました。あのころ、30代の主婦で覚醒剤に引っかかっていた女がいました。私と同じように執行猶予3年の実刑1年を受けて、嬉し涙に暮れていました。「よかったね」と私も祝福してやりました。執行猶予なら夫や子供たちが待っている暖かい家庭に即刻帰れるのです。私は貰い涙でした。
 シャブ禍は物凄い速度で全国に蔓延中で、とてもポリ−スの力に及びません。警察は小児生首事件でもあのとおり難儀しています。近ごろの犯罪は奇妙なものが多く、警察が後手後手に回っています。人心が大きく変わっているからです。悪魔の跳梁というしかありません。
 疲労にもかかわらず、昨日(21日)は、私が属している花卉園芸教室(40人の会員)の農園で、ジャガイモをたくさん収穫しました。去年の3倍もの量が採れたとかで、みな喜んでいましたが、重くて徒歩の私には持ち帰れないので、先輩が車で運んでくれました。園芸は好きですが、体力の衰えで帰宅してからフラフラになり、10時間も寝ました。微子ちゃんとシャブ君応接でくたびれ切っていたのです。
錦のたまづさ
錦のたまづさ・第2号