一切無視しています。新製品が売り出されても、それを買おうなどとは夢にも思わない。
 ミコ(微子)ちゃんはpole shift(地球磁極の転位)を絶対に否認したが、否認の根拠はどこにもありません。現代人のとめどもない堕落が、in the twinkling of an eye(瞬く間に)地球上の地図を変えてしまうという可能性を、大多数の人民はなぜ拒否するのでしょう。恐怖からです。今のまま、来世紀にソフト・ランディング(軟着陸)とかで、船井流に「薔薇色の21世紀」を待望しているのです。
 自分の利益のために賢明にゴショ−バイをやっているああいうグルども・誠しやかな教祖・狂祖どもを、私は一切信用していません。北朝鮮の金日成以来の徹底的マインドコントロ−ルでも、北朝鮮の共産主義は今や急速に瓦解しているではありませんか。ポル・ポトのような大殺人者もつかまってしまいました。彼らの大罪は、神戸の坊やの首を曝し物にした魔人Aの所業と同次元のものです。茶の間の話題で済むようなことではありません。
 75万年の歴史をもつアフリカのビクトリア湖は、ナイルパ−チという外来魚の繁殖で、小魚は死に絶え、水質は悪化し、住民の飲料水も困難に陥っています。日本の琵琶湖もブラックバスの大量繁殖で、小型ながら似たような被害が増大しています。地球全体、空も山も水も悪化に悪化を重ねています。
 地球にはこの2年内に大清掃が必要なのです。ほとんどの沿岸首都は壊滅します。国の政治機能は一時停止です。生き残り3割の「草の根」の人民が21世紀「神生」社会を建設せねばなりません。


韮沢潤一郎 VERSUS 大塚早稲田ヒョウロクダマ教授
                                       在橿原970623/2147
 つまらん6チャンを見ている。ニラザワ君は19歳ごろ、東京オリピックの年(昭和39)年、私と一緒に富士宮の浅間神社南本宮境内で、晴天に宇宙船を見上げた。その夜、われらの泊まっていた湧玉旅館の窓外に、何機も偵察用の小円盤が現れた、5〜6人の同士がそれを見て驚愕した。
 当時、無銭宿泊飲食で何人かが留置場に入っていたが、ニラザワ君は不思議な縁で、必要額20万円を東京の友人から都合してきたので、事件は無事に解決した。富士宮事件を助けてくれたのは宇宙人だと、私は今でも確信している。
 世田谷区池尻の自宅で、私が第一妻・鶴子と幸せな家庭生活を送っていたころ、長女・真実は、保育園時代に妖精を見たし、学校に上がってからは葉巻型のオレンジ色の母船を何回か見た。お手伝いの十代の少女(土佐神官の娘)もそれを同時に実見した。全部、体験である。だから、テレビでの面白半分の討議など、ばかばかしくて仕方がない。


みなさんどちらもお早うさん!
                                       在橿原970624/0632
 しかし、今朝のスズメたちは寝坊でチュンとも言わない、錦荘の前の糸杉の並木には燦々と朝日が当たっていた。鉢植えの菊と、プランタ−にやっと生えた6本の風船カヅラと、鉢植えの細ねぎに水をやってから、六畳の万年床引き書斎に戻ってきました。
 オヤサマ・カミサマ(宇宙創造神のこと)! どうか早く、私に妻一人(40代で賢明かつ強健な女)と、吉野の山中に15人ほどの共同体を確保する千万円台の資金を与えてください−−これが私の最近の祈りです。図々しいかな。数えで72歳になった孤老には、分に過ぎた望みとは思えないけれどなあ!
 私は将来に備えて財物・金銭・不動産などを蓄えることに、ほとんど興味を抱かないで暮らしてきました。今あればよし!のカミコトバが、いつも凛々と身内に響き渡っていたからです。
 雀が何羽か北の竹やぶで鳴き出しました。そのほかは何の生き物の音もしません。水を汲み上げているような機械音がするだけ。このアパ−トは二階建てで、22所帯が入っています。大都会ほどではなくても、だいたいバラバラ生活をしています。味気ないものです。TVでは、勝新の通夜に出た人(22人)を次々と映し出しています。私はテレビを切り、HIニッカ3:水7でグビグビ飲み出しています。妻がいれば、お茶を持ってくるのが順だろう。だいぶ齢を取った韮沢のジュンちゃんも、そんな朝を迎えているのかもしれない。彼はいくつになったのかな。オリンピックの1964年に19歳だったから、1997−1964=33だから、19+33=52歳、まだそんなものなのか。


山に行け!
                                       在橿原970624/0704
 カミサマに言われたとおり伝えます。沿岸都会や平野部に住んでいる人たちは、今年中に山地に移住しなさい。関東平野なら高崎・安中よりも北がよろしい。安中(あんなか)は温泉地だが高度は150メ−トルあります。だが、首都圏の大人口を収容できるのは、何といっても信濃です。房州は何となくかぼそい。市原から養老川沿いに加茂まで入ればいいかもしれない。三浦半島はひと舐めでしょう。
 大阪平野の人は、大和盆地から伊賀の上野あたりを目ざしたらいかがでしょうか。六甲山地の北側、たとえば三田(サンダ)などはいいが、地価高騰でどうにもならんだろう。阪神に通勤というようなことを考えるから、三田で引っかかってしまうのです。
 紀伊半島は奥深いから、天川・十津川・吉野川沿いによい健康地はいくらでもある。とにかく、廃屋でも小屋にでも住むという覚悟が大切です。都会のベラボウ高いマンションを叩き売って、丸木小屋を建てたらいいのです。コテ−ジなどという英語に引っかかって、建築業者の毒牙にかかってはなりません。集合住宅やニュ−タウンは避けたほうがいい。小さい町や村を丹念に捜すのです。
 中国(シナではない)・四国・九州についても、たくさん提供するべき「神情報」はあるが、それは「イチ同胞」一人一人のご質問に直接答えましょう。
 とにかく来ます、それは。1998年に!


ツチラッキョウの難
                                       在橿原970624/0814
 ツチラッキョウを800円も買ったのは、まことに過ぎたことであった。土落としは出来たが、皮むきが大変至極。左の親指の爪を痛めてしまった。腕をこまぬいて思案して、とにかく少量の水でゴシゴシ揉み洗うことにし、薄皮を流したが、頭と尻尾はどうしても包丁で切らねばならない。大奮闘の末、ギブアップとし、半量を隣の創価学会の菊池君(52・独身)にプレゼントすることにした。出勤前であったが、快く受け取ってくれた。あああ!
 あとは、一夜漬けの容器にこびりついていた腐れ茄子を奇麗にし、容器を日光消毒した。体力はたしかに戻っている。昨日、松嶌徹君からの寄進2000円で久々に鰻御重を食べたのがよかったのかもしれない。いつも納豆や豆腐で食事をしていると、たまに栄養食を取りたくなる。ウナ重は1500円の特別高価。610円のタクシ−代が往復入用だから、これは王侯の贅沢。しかし、肉体がウナギを欲しがったのだから、仕方がない。私の持ち金はいまやバンクを含めて1万5000円くらいしかない。月末まで6日。家賃どころではない。「神立銀行」の支出を待つしかない。それに今日はトットと歩いて郵便局に投函に行かなければならない。久米診療所のシン先生にも会わないといけない。
 「精神安定剤をのむと、次の日、まるまるフラフラしているのですが、どうしたらいいですか?」それに便秘薬を貰わないといけない。ミンザイはあかん。あれも次の日フラフラする。私の体質に合わないクスリは山とある。だいたい、私は薬を好まないのだ。仕方ないから少量のむしかない。睡眠剤でも40種類もあるという。私の場合、寝つきをよくするものだけでいいのだ。これも進先生とご相談。出発する。8:35AM。
錦のたまづさ・第2号