「旗本退屈男」が始まります。７：５９ＰＭに。五月は見たがっています。私も見ます。あと４分。長い。何分を待つという人生から解放されたい。死ぬしかないかな。あと２分。その長いこと！ 始まりました。特に見ません。子供預かりの仕事は五月ＮＯです。彼女はよその内職を手伝っています。それで時間一杯です。五月は僻んでいます。金を作って早く五月をこの家から追い出したいのだと。「旗本退屈男」は少しも面白くありません。
殺しはそんなに面白いものかな。私ほ眠りたい。永眠したい。永眠願望を持つ人は稀有なので、私の言うことは通じない。
永眠してもすぐ起こされては困る。よく考えることと神様との直接談判が必要だ。あの世が地獄だろうとも、私はすぐ神を捜し出す。地獄の事情にかまけてはいられないのだ。
少し昼寝をしていました。身体に習慣をつけたのか、ほぼ１時間ごとにトイレに行っています。神経性の頻尿です。酒は１勺ごとの小刻みに飲んでいます。身体は暑くなったり寒くなったりの交替性です。書くなら飲めとの×が出ました。舌荒れ・胃荒れが気がかりです。五月は昼飯の支度をしてどこかに行きました。内職先でしょう。彼女は秘密性で自分の生活のことは殆ど語りません。女の共有性かもしれない。私はＯ型でオープンです。璧座でロマンチック、放浪癖があります。
気持ちが縮かまっています。それで飲んでいるのです。「旗本退屈男」には付いてゆけませんでした。絵にかいたような豪快さでした。少しは、あやかれると思ったが駄目でした。今の酒はどうなるのか。テレビはＮＨＫと教育しか見ません。なにか料理をやっています。眠くなりました。１１：５３。結局、全部切ってしまいました。目に悪いと知りつつも、酒たばこを続けています。喜界島にいたころは、黒糖焼酎のワンカップを持って磯釣りに出かけました。全身健康でした。戻らぬ過去とは言いながら、あのころは楽しかった。庭にはい回っている巨大なカタツムリをフランス料理風に炒めて食べました。ふっと後ろに目が行きます。
今は前進がないです。あれば酒の量くらいです。いよいよ眠い。１２：３０。
１６：４３。アリコジャパンに加入することにしました。「おやさま」が「生命保険は自分のためだけではないよ。社会への奉仕なのだ」と教えてくれました。５０〜８０歳の高齢者が対象で、月毎３０００円です。生活保護の身で３０００円は痛いが、その意義を知って実行する者には天がお金を回してくれるでしょう。
目をあけています。眠くもないし、起きていたくもない。テレビはＯＮですが、特に見ると言うこともありません。この手紙もいつのまにか終わるみたい。酒は飲まなくてもいいのに、飲んでいます。今は１８：２７。１９時になると、ＵＦＯと心霊ものをやります。毎日テレビが得意としているようです。私はやはりこういうものを見てしまいます。逆に見ない人も多いのでしよう。あと１３分、また待ちです。待ち時間をこの手紙が引き受けてくれます。
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あなたは私にとって心のゴミバコみたいです。本当に失礼なことですが。
ＵＦＯは嫌いだが野球は好きだという人も沢山いることでしよう
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木曜日朝５時４分。夜は頻尿で、１〜２時間ごとにトイレに通い、事なきを得ました。昨日は１食のみにて、目下空腹ですが、熟睡中の五月を起こすわけに行かず。８勺の御神酒で空腹をみたしています。１０時半に就寝すると、朝５時には寝足りています。そっと台所に行ってミルクでも飲んできましよう。ところが、冷蔵した牛乳で身体が冷えました。また冬のジャンパーを着て、酒に戻っています。
この手紙、手書きのものといっしよに同封します。朝は確かに冷えるようになりました。また残暑が再来するというので、クーラーのお陰を蒙るでしょう。この手紙は少し厚くなるので、切手を９０円貼るつもりです。朝の目薬をさし、ウツぐすりを一服やりました。顔を洗いにゆくのが面倒なので、清浄綿で拭きました。
タバコを吸うと右の目に沁みます。これを機会にやめられればいいのですが。ＮＨＫでは奈良市の気温が２４度とか言っていますが、私の室温は２７度です。あなたが来られる９日は曇天のようですね。天気予報など見ていると、ついテレビに釣り込まれます。目がどうしても痛く、軟膏を塗り込みました。朝の日課をやっていると、もう６時３２分です。
昨日のＴＶで超超能力少女が韓国から（12）とロシア（11）から来ました。前者
はサンダル履きのまま足の裏で数字を透視し、後者はロシアの権威者からロシアで最高の霊能者とされている人です。彼女は日隠しのまま、箱の中の物品を透視しました。各国の１０代の人に能力者が固まっているようです。日女にもそういう気（け）がありました。
お元気にて！
−４／４−
ロシアのみ国家を挙げて推進す超能力と超心理学
国立の或る病院に医師たちが揃いて示す超能力証
日本はカネに目くらみ遅れたり心の秘密その探求に
十代の神秘の乙女おとならを導く時代すでに来てをり
物金のことにはあらず幸せは“気”の奥にあり見えぬところに
良き友と手をたづさえて越え行かむ生死の暗き谷間の上を
