ジオン公国軍 U.C.0079〜 MSデータ(8)

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MS−17B ガルバルディ (高機動型)

基本回避値  51    功績ポイント  500
基本耐久力  36   推進剤   52
機動力  7/−/8/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
大型ビームライフル +2/+1/−7/− 4D6+2 25 BR 55 携行、大ラッチ
ビームライフル +1/+1/−8/− 3D6+4 25 BR (45) 携行、大ラッチ
ミサイル +3/+2/−7/− 1D3+1 28×2 (56) シールド内蔵
ハイドボム   3D6 6×2 HB (36) シールド内蔵
ビームサーベル +2 2D6×2   BS (10) 腰部専用ラッチ
通常型シールド 装甲値 6 耐久力 20 20 腕部専用ラッチ
シールド 装甲値 3 耐久力 18 (18) 腕部専用ラッチ
背部プロペラント 1セット 推進剤 12×2 6×2 背部専用ラッチ
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 10
追加 10 11
【装備能力】
 ビームライフルを利き腕に携行または腰背部ラッチに装備可能。ミサイル、ハイドボムはシールドに内蔵固定。ビームサーベルは腰部専用ラックに装備。プロペラントは背部専用ラッチに装備する。
【特殊能力】
 「通常脱出装置」装備。
【解説】
 MS−17の宇宙戦用高機動仕様。14B型と同じバックパックを装備したのがこのB型である。14型のビームライフルと15型の複合兵装シールドを装備する。大戦末期に生産されたため実戦投入は遅れ、主に戦後アステロイドベルトに在る宇宙要塞アクシズに拠った残党軍によって運用された。

MS−18E ケンプファー

基本回避値  53    功績ポイント  2000
基本耐久力  50   推進剤    70
機動力  8/−/9/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
バルカン +6/−9/−/− 2D6 (5) 頭部固定
120mmマシンガン(バースト) +3/+0/−8/− 2D6+1 50 MG 90 携行、大ラッチ
            (オート) +6/+3/−6/− 2D6+1(6)        
ドラムマガジン     50 10 小ラッチ
ショットガン +4/−4/−/− 3D6+6 SG (40) 携行、大ラッチ
ジャイアントバズーカII +2/+1/−/− 4D6+3 40 携行、背部ラッチ
弾倉(B用)     小ラッチ
シュツルムファウスト +1/−9/−/− 3D6+6 8  小ラッチ
チェーンマイン +2 1D6 13×1 CM 39 携行
ビームサーベル +2 2D6×2   BS (10)×2 腰部専用ラック
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 11 10
追加 10
【装備能力】
 マシンガンかショットガンを利き腕に携行または腰背部ラッチに装備可能。バズーカは背部ラッチに2丁装備可能。脚部専用ラッチにはシュツルムファウストを1つずつ、計2つ装備可能。チェーンマインは携行する。バルカンは頭部に内蔵固定。ビームサーベルは腰部専用ラッチに装備する。
【特殊能力】
 「通常脱出装置」装備。高機動型MS。
【解説】
 ジオン公国軍のMSとしては最後期に開発された機体の一つ。機体名称はドイツ語で「闘士」の意。この機体は既存の汎用MSとは異なり、強襲用MSとして開発された。全身に配置された姿勢制御バーニアと高出力スラスターによって得られる高機動性を活かした一撃離脱戦を得意とする。統合整備計画に沿って開発されたため整備性は良好で、街工場程度の設備でも組み立てや運用が可能である。

MS−18E/NF ティターニア

基本回避値  52    功績ポイント  2000
基本耐久力  50   推進剤    70
機動力  8/−/9/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
バルカン +6/−9/−/− 2D6 (5) 頭部固定
大型ビームライフル +2/+1/−7/− 4D6+2 25 BR 55 携行、大ラッチ
ショットガン +4/−4/−/− 3D6+6 SG (40) 携行、大ラッチ
ジャイアントバズーカII +2/+1/−/− 4D6+3 40 携行、背部ラッチ
弾倉(B用)     小ラッチ
75mmガトリングガン +6/+3/−6/− 2D6(6) 30 MG (55) 左腕部固定
シュツルムファウスト +1/−9/−/− 3D6+6 8  小ラッチ
ビームサーベル +2 2D6×2   BS (10)×2 腰部専用ラック
背部プロペラント 1セット 推進剤 10×2 5×2 背部専用ラッチ
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 12 10
追加 10
【装備能力】
 ビームライフルかショットガンを利き腕に携行または腰背部ラッチに装備可能。バズーカは背部ラッチに2丁装備可能。脚部専用ラッチにはシュツルムファウストを1つずつ、計2つ装備可能。ガトリングガンは左腕部に内蔵固定。バルカンは頭部に内蔵固定。ビームサーベルは腰部専用ラッチに装備する。プロペラントは背部専用ラッチに装備する。
【特殊能力】
 「通常脱出装置」装備。高機動型MS。
【解説】
 大戦末期に評価試験のため地上に降ろされたYMS−18をキャリフォルニア基地で現地改修した機体。強襲戦に特化した前面装甲を見直して各部の装甲を追加し、重量の増加はスラスターの増加で補っている。それでも高出力スラスターによって得られる高機動性は健在で、その機動性は群を抜く。高い出力から任務に応じてビームライフルの装備も可能である。

MS−06Z サイコミュ試験機

基本回避値  45    功績ポイント  1500
基本耐久力  50   推進剤    46
機動力  3/−/7/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
有線式ハンドビームガン +1/+1/−7/− 4D6 15 BG (75)×2 腕部固定
(オールレンジ攻撃時) +6        
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 10
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「簡易脱出装置」装備。「サイコミュ」装備。
【解説】
 キシリア・ザビ少将の主導により開発の進められていたニュータイプ専用のサイコミュ搭載型試作MS。MAN−03の開発終了後、MSへのサイコミュ搭載が進められていたが、MS−16X(後のジオング)のテストベッド機として、MS−06をベースに開発された。合計3機が制作され、MS用小型サイコミュの試験調整などに使用された。開発コードネーム「ビショップ」。

MSN−01 サイコミュ試験機 (高機動型)

基本回避値  46    功績ポイント  1800
基本耐久力  52   推進剤    48
機動力  −/−/9/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
有線式ハンドビームガン +1/+1/−7/− 4D6 15 BG (75)×2 腕部固定
(オールレンジ攻撃時) +6        
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 11
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「簡易脱出装置」装備。「サイコミュ」装備。高機動型MS。
【解説】
 MS−16X(MSN−02)開発のために実験機として採用された3機のMS−06Zは、各部パーツに実験用に制作されたMS−16X用のパーツを縮小したものを使用し、頭部を除いてほとんど原形を留めないものとなった。特に2号機は宇宙空間における高機動戦闘でのサイコミュ運用試験のため、脚部ユニットを撤去し、大型ブースターユニットを採用している。後にMS−16XがMSN−02に改番するにあたって、当機もMSN−01と型式番号を変更している。

MSN−01 キケロガ

基本回避値  51    功績ポイント  2200
基本耐久力  55   推進剤    54
機動力  6/−/8/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
有線式ハンドビームガン +2/+1/−7/− 4D6 20 BG (80)×2 腕部固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
有線式ビームカノン +1/+2/−7/− 3D6+3 20 BC (80)×2 肩部固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
背部プロペラント 1セット 推進剤 10×2 5×2 背部専用ラッチ
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 12 10
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「通常脱出装置」装備。「サイコミュ」装備。
【解説】
 ニュータイプ専用試作MS。MS−06Zの発展機として、MS−14系をベースに開発が進められていた。サイコミュを搭載しており、両腕部の5連装ビームガンと両肩部のビームカノンは有線制御による攻撃端末としても使用可能で、オールレンジ攻撃が行える。完成後は量産化する計画があり、グラナダ基地に配属されるニュータイプ特殊部隊に配備される予定だった。なお、サイコミュ試験機(高機動型)と型式番号が重複しており、戦争末期におけるMS開発部の混乱が伺える。

MSN−02 ジオング

基本回避値  52    功績ポイント  2500
基本耐久力  60   推進剤    52
機動力  −/−/10/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
有線式ハンドビームガン +2/+1/−7/− 5D6 25 BG (85)×2 腕部固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
頭部ビームカノン +1/+1/−9/− 3D6+3 12 BC (35) 頭部固定
腹部ビームカノン +0/+1/−8/− 4D6+2 25 BC (45) 胴体固定
背部プロペラント 2セット 推進剤 10×4 × 背部専用ラッチ
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 12 10
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「分離型コクピット」装備。「サイコミュ」装備。高機動型MS。
【解説】
 ジオン公国軍の象徴となるフラグシップマシンとして開発されたニュータイプ専用試作MS。史上初のサイコミュ搭載型MSであり、腕部に有線制御式の5連装ビームガンを装備している。また、コクピットのある頭部は分離して単独での戦闘が可能である。ア・バオ・クー防衛戦時に脚部未完成、装甲を一部欠いた80%の完成度で実戦に投入された。

MSN−02 ジオング (完成型)

基本回避値  53   功績ポイント  3000
基本耐久力  65   推進剤    52
機動力  6/−/9/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
有線式ハンドビームガン +2/+2/−7/− 5D6 25 BG (90)×2 腕部固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
頭部ビームカノン +1/+1/−8/− 3D6+3 15 BC (35) 頭部固定
腹部ビームカノン +1/+2/−7/− 4D6+2 30 BC (45) 胴体固定
背部プロペラント 2セット 推進剤 10×4 × 背部専用ラッチ
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 13 11 10
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「分離型コクピット」装備。「サイコミュ」装備。
【解説】
 ジオン公国軍の象徴となるフラグシップマシンとして開発されたニュータイプ専用試作大型MS。サイコミュの小型化が間に合わず、全高38mもの大型MSとなった。腕部に有線制御式の5連装ビームガンを装備している。また、コクピットのある頭部は分離して単独での戦闘が可能である。ア・バオ・クー防衛戦時に未完成のまま実戦に投入されたMSN−02の完成形であり、まさしくジオン最強のMSと呼ぶに相応しい高い性能を誇る。

MSN−03 ジオングII

基本回避値  53    功績ポイント  6000
基本耐久力  70   推進剤    70
機動力  6/9/9/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
ハンドビームガン +2/+2/−7/− 5D6 25 BG (150)×2 腕部固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
頭部ビームカノン +1/+1/−8/− 3D6+3 15 BC (35) 頭部固定
胸部ビームカノン +1/+2/−6/− 5D6+3 20 BC (65) 胸部固定
対艦大型ミサイル +1/+1/−7/− 2D6 4×4 (80) 背部固定
腹部ビームカノン +1/+2/−7/− 4D6+3 30 BC (45) 腰部固定
脚部ビームカノン +1/+2/−7/− 4D6+3 25 BC (140)×2 脚部固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
脚部ヒートクロー +2 1D6×3   IC (15)×2 脚部固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 14 13 11 10
追加
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「分離型コクピット」装備。「サイコミュ」装備。「Iフィールドバリア」装備。分離・合体型MS(胸部モジュール耐久力:35、腰部モジュール耐久力:30)。
【解説】
 MSN−02の発展系として構想されたニュータイプ専用試作大型MS。両腕部、両脚部、胴体、腰部、頭部のそれぞれに武装を備え、分離してサイコミュによる無線誘導攻撃端末として用いるといったMSN−02で当初に予定されていた構想を実現した重攻撃型MSである。両肩部にはミノフスキークラフト装置を搭載しており、大気圏内での運用にも対応している。構想段階で終戦を迎えており、実機の製作には至っていない。

MS−06M/MSM−01 ザク・マリンタイプ

基本回避値  33 (41)    功績ポイント  80
基本耐久力  23   推進剤  42
機動力  3/−/−/4
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
バルカン +4/−9/−/− 2D6 (3) 頭部固定
サブロックガン +1/−1/−9/− 1D6 6×2 (36) 携行
M8ミサイルポッド +1/−1/−9/− 1D6 ×2 24×2 胴体固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲
追加 10 11
【装備能力】
 サブロックガンを利き腕に携行。ミサイルポッドは胴体に装備する。バルカンは頭部に内蔵固定。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。水陸両用機、( )内は水中時のデータ。
【解説】
 MS−06Jをベースに防水装備と水流ジェットエンジンを追加して制作された水陸両用MS。もともと汎用機である06系がベースなだけに水の抵抗や耐圧性の問題が解決できず量産は見送られた。少数が量産され、主に浅海や河口域での沿岸警備などの任務で使用された。

 


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