安全運転者になりた〜い
つまらないことで捕まったりしないように、私が普段気をつけている事を書いてみました。
みなさんが知っているような常識的な内容や、教習所で習う内容もありますが、初心者のために載せてあります。
書いてある内容を全て守っていても、検挙されることがあります。
あくまでも参考にして下さい。(法規を守って安全運転をしましょう)
道交法改正について
2004年11月から規制緩和を含む、大幅な道交法改正が段階的に施行されます。
携帯電話使用の禁止:運転中に手で持って通話したり、メール送信等で画面を注視すると違反となります。
罰則:5万円以下の罰金。
反則金:大型車7,000円・普通車6,000円・二輪車6,000円・原付5,000円、違反点数1点
違法駐車対策:駐車違反した運転者の責任を追及できない時に、使用者に行政制裁金(違反金)納付を命じる。
放置駐車の事実を確認する事務を民間に委託し、違反金は都道府県の収入になる。
運転免許区分見直し:車両総重量5トン以上11トン未満の中型免許を新設し路上試験・取得時講習を義務付ける。
5トン未満の普通、11トン以上の大型と合わせ3区分となる。
暴走族対策:警察官が検問時などに迷惑運転を確認した時点で摘発可能となり
急発進・空ぶかしなどに「5万円以下」の罰金を設定。
マフラーの不装備、改造の罰金が「2万円以下」から「5万円以下」となる。
飲酒運転対策:飲酒運転の呼気検査を拒否した場合の罰則が
「5万円以下の罰金」から「30万円以下の罰金」となる。
オートバイの二人乗り:二輪免許取得後3年以上で20歳以上の運転者に高速道路走行の解禁
一般道路(取得後1年以上)も含め、違反者の罰金が「5万円以下」から「10万円以下」となる。
反則金は6千円から1万2千円となり違反点数は1点から2点となる。(2005年4月1日施行)
酒気帯び運転の罰則強化について
2002年6月1日から、酒気帯び運転の基準値がアルコール呼気1リットルあたり0.25ミリグラムを
0.15ミリグラムまで引き下げられました。
今までは、体重60キロの成人がビール大瓶2本を飲んでも30分以上たてば検出できなくなり
違反に問えないケースが多かったのですが、これからはビール大瓶一本でも15分以内なら検出可能に
なります。
交通違反の点数制度について
運転者が交通違反や交通事故を起こすごとに点数を累計し、処分基準点数に達すると免許の取り消しや
停止の処分を受けることになります。
点数の計算方法
処分基準点数
主な交通違反の点数・反則金一覧
高速道路での軽自動車及び二輪車の最高速度引き上げについて
今まで軽自動車と二輪車の高速自動車国道での最高速度は80km/hでした。
2000年10月1日から、最高速度が100km/hに引き上げられました。
大型貨物自動車、三輪の普通自動車、大型特殊自動車、けん引自動車(トレーラー)の最高速度は
今まで通り80km/hです。
最低速度はすべての車種で50km/hです。
チャイルドシートの着用義務について
2000年4月1日から、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗車させて自動車を運転する事が
できなくなりました。(チャイルドシート着用義務化)
以下の場合はチャイルドシートの使用が免除されます。
・けがや病気のため、チャイルドシートを使用することが療養上又は健康保持上、適当でないとき
・座席の構造上、チャイルドシートを固定して用いることができないとき
・定員内の乗車であるが、乗車人員が多人数のため、乗車させようとする幼児全員にチャイルドシートを
使用すると、全員が乗れなくなるとき
・チャイルドシートを使用させたままでは、幼児に対し授乳等の日常生活上の世話ができないとき
・著しく肥満していること、その他幼児の身体の状態により適切にチャイルドシートを使用させることが
できないとき
・一般旅客自動車運送事業(路線バス、観光バス、タクシーなど)の運転者が幼児を乗せるとき
・応急の救護のため医療機関、官公署等へ緊急に搬送する必要がある幼児を乗せるとき
罰則・反則金は無し、違反点数1点
運転中の携帯電話使用について
2004年11月からは使用するだけで違反となります。
1999年11月1日から、運転者の携帯電話使用を原則禁止とする道路交通法が施行されました。
バイクや車を運転中に携帯電話等を使用し、事故を起こしたり事故の危険を生じさせると違反になります。
(対象となる装置:携帯電話・自動車電話・トランシーバー型のパーソナル無線やアマチュア無線など)
(対象とならない装置:タクシー無線機・据え置き型のパーソナル無線やアマチュア無線機)
カーナビ、カーテレビ等に表示された画像を注視することによって事故を起こしたり事故の危険を
生じさせた場合も違反になります。
傷病者の救護又は公共の安全の維持の為やむを得ない場合や、イヤホンマイク・ハンズフリーの装置を
使用する場合は規制対象外です。
罰則:3月以下の懲役または5万円以下の罰金。
反則金:大型車12,000円・普通車9,000円・二輪車7,000円・原付6,000円、違反点数2点
高速道路での速度について(一部変更あり・↑3つ上参照)
高速道路での、大型貨物・軽自動車・二輪車の法定速度は80km/hです。
速い車にくっついていく時は、注意が必要です。
例えば110km/hで走っている普通乗用車にバイクがくっついて走っていると、バイクの速度超過のほうが
重い違反なので、先頭を走っていなくても検挙されることがあります。
横断禁止について
みなさん、下の標識の意味覚えてましたか?
設置数の少ない標識は忘れがちです。
横断禁止が出ている時は、進行方向右側のガソリンスタンドや駐車場には入れません。
対向車線を横断しては(横切っては)いけないという事です。
横断待ちをすることで渋滞が発生する様な道路に出ています。
<おまけ>補助標識で「終わり」を意味する標識が2種類ありますが覚えてますか???
規制標識とセットで使われています。(例:一方通行終わり・最高速度50km/h終わり等)
答えは一番下にあります。
車両横断禁止の標識
通行止めについて
幹線道路なのに、二輪通行止めの標識があるところがあります。(こんな所に??なんで??というような場所)
このような道路は、過去に暴走族や走り屋で苦情や事故が起きたりして、それを取り締まるために通行止め
となっていたりします。
峠や直線の長い道路によくあるので、標識を見落として捕まったりしないように注意してください。
時間指定で夜だけとか排気量限定というのが多いので補助標識も見落とさないでください。
二輪の自動車・原動機付自転車通行止めの標識
速度超過の取り締まりについて
普段法規を守っていても、どうしても急がないといけない時等ついつい出してしまうスピード。
そういうときに限って、捕まってしまうものです。(急いで走ると、気持ちにも余裕がなくなり集中力が
かけて事故が発生しやすくなる為、急ぐ必要がないように余裕をもって出かけましょう)
・追尾による取り締まり
{注意点}
先頭を走らない
複数の車が同じ速度で違反している時は、先頭の車両が検挙されることが多いようです。
(例外もあるので、「先頭じゃないから大丈夫!!」なんて思ってはいけません)
走行中、少し待っていれば必ず速い車が来るので、それについていけば良いでしょう。
しかし近づきすぎると、道を譲られたり 離れすぎると、自分が先頭と間違われることがあるので注意して下さい。
・意外とよくいる覆面パトカー
一般車と思って追い越したら、実はパトカー。(最近はスポーツカーや外車も覆面パトになってます)
そこで気付いて速度を落とせば間に合うかもしれません。
{注意点}
まずナンバーの陸運事務所の名前を見ます。(品川等)
自分が今走っている都道府県のナンバー以外であれば、たぶん大丈夫です。
(例 東京都を走行中場合:品川・練馬・足立・多摩・八王子 以外)
地元のナンバーだったら、次は運転手を見ます。
リアガラスと後部座席のガラスにはほとんどスモークが貼ってあるので運転席のガラスから見ます。
交通機動隊の場合、車でもヘルメットをかぶっていることが多いのですぐ分かると思います。
・突然真っ赤なフラッシュがピカッ!!自動速度取り締まり機
{注意点}
最近はレーダー探知機に反応しない取り締まり機も出回っているので、探知機を過信してはいけません。
取り締まり機がある地点の前には、大体「自動速度取り締まり機設置路線」の看板が何枚か出ています。
(見逃さないようにしましょう)
一発免停になるような、重い違反が対象になっていることが多いようで、一般道では30km/h以内
高速道では40km/h以内の超過で走っていると大丈夫なようです。
しかし、移動式の取り締まり(道ばたのワゴン車等の中から写真を撮ったりする)や、ねずみ取り
(レーダー探知機で何とかなる事もある)
などは事前に行っている場所を把握していないと防ぐことができないので、スピード違反をしないように
心がけるのが一番よいでしょう。
指定場所一時不停止について
見通しの良い交差点やT字路に止まれの標識がある場合、安全を確認して停止せずに行ってしまう人が多い様ですが
そのような場所では隠れて検問を行っている事が多いので、必ず一旦停止を忘れないようにしましょう。
酒気帯びチェックの検問について
金曜日の夜や年末年始になると検問が多くなります。
検問は裏通りや、抜け道などでよくやっています。
検問に時間を取られたくない人はなるべく交通量の多い国道などの幹線道路を使用すると良いでしょう。
(もちろんお酒を飲んで運転してはいけません!!)
バイクのすり抜けについて
・渋滞をすり抜け中、交差点に差し掛かり左のレーンが左折専用になり、そこを直進したい時は、渋滞している車と
スレスレでも直進の車線の中を走行しましょう。(時々検問をしています)
・高速道路で渋滞が発生すると路側帯を走る人がいますが、この場合も検問をやっている事が多いので、
走ってはいけません。
車と車の間を抜けていくと、捕まらない様なのですが危険が伴うため、注意が必要です。
(バイク便が首都高でよく使ってますね)
横断禁止についてのおまけの答え
標識の下にある細長い補助標識で右矢印が始まり、両矢印が区間内、左矢印が終わりを意味します。
もう一つ終わりを意味する下の標識、覚えていましたか?
終わりの補助標識
他にも情報があれば教えてください。
随時追加していきます。


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