夏の風

作詞：杉岡 友衣

15-Aug-2000 執筆

白い雲 包み込むどこまでも広がる青空
暑い日差しが体を心地よくじりじりと焼いていく

きっと この日は人生の貴重な１ページ
だって こんなにも心が弾んでる

ちょっと 汗にぬれた体をやさしく撫でていく 夏の風

街並が ゆらゆらと蜃気楼のように霞んでる
それでも見上げたらどこまでも空は澄んでる

気持ちが 不思議な快感に包み込まれてく
感じる鼓動 大きな空に抱かれて生きてる実感

もっと 今この時を大切にしなきゃ
だって 今こうして僕は生きてる

そっと 熱い体を冷やしてくれる心地よい 夏の風

空と大地に包まれて 生きてることを感じられる
照りつける太陽とやさしい風に 生きてることを教えられる

こんな日は もう少しだけ 大地に寝転がって 空を仰いで
太陽の光を全身に浴びて そして吹く風に身を任せていたい