戦う為のナマモノ達 寄生虫バオー / モビラ / 巨神兵

モビラ もびら 山本貴嗣 「エルフ17」

惑星ホープランド全域に生息する植物。正式名称 「モビル・プラント」。
赤い花弁の直径は約2メートル、巨大な物では高さ50メートル程にもなる。葉の部分が太陽電池の役割を果たし、パラボラ状の花弁から生体ブラスターを撃つ事ができる。太い根は足として使われ、敏捷な機動性を見せる。性質は狂暴。群れで行動し、移動上にある全てを攻撃対象にし破壊する。
また、夜になると活動を停止し、余剰エネルギーで花弁を美しく発光させる為、「100万ボルの夜景」 としてホープランド上空の空中ホテルの観光資源となっている。
トリフィド・向日葵・マングローブ等を交配させて造られた旧世界の生物兵器との説も。

素晴らしい。デザイン・性能・繁殖能力全てにおいて問題なし。惜しまれるのはその無差別な凶暴性のみという欠陥兵器(笑)。だが、これでいいのだ。パラボラってだけで俺的評価50%アップだ。あさりよしとおの 「マーク」 も同様に良し。頑張れパラボラ兵器。
ところで、「太陽の塔」 って、絶対なんか光線発射できると思う。 (/1999)

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