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◆外装について◆

フロントフェンダー塗装

 

缶スプレーのメーカー変更

 

最終更新日07/05/03

状況 塗装 まとめ    

状況

 

 

   
トランクボンネットと色塗りした訳ですが塗装後に発生する鳥肌のようなザラザラ面の除去が出来ないと言う問題が残ったままです。

このHPで言っている鳥肌ですがプロの方でも塗装時に鮫肌のような表面のボコボコは必ず発生します。
但し、磨く事で消えてしまうレベルです。

ここでは缶スプレーの「鳥肌」とガンスプレー「鮫肌」の違いが大きいです。

ですが幾ら磨いても消えない「鳥肌」は塗り方ではなく塗装自体に問題があるようで硬化速度が速いためにスプレーの塗装粒子が結合しない為に発生しているようです(勝手な推測です)。

塗装

   

そこで99工房からホルツに缶スプレー変えたらと思い、早速、フロントフェンダーのみテストしてみました。
見た限り材質はどちらもアクリル塗装のようです。

泥除けが付いているので+ネジ止め×2、10mmボルト×1を外して取り外し。塗装表面を軽く水洗いして、塗装表面を磨いてから新聞で周りを覆い隠しました。
ウインカーレンズはマスキングで隠しました。

粒子が細かいので新聞の下地色と赤が重なりグラディーションになってピンクに見える。

これって結構いい?と言う感じで乾いては重ね塗りを数回しました。その際にザラザラから鮫肌のようなごわごわに見えました。

乾燥の為、一週間後に磨きを・・・磨きはプロにやってもらいました。結構綺麗になりましたが反射の写り込みはプロ塗装面と比べると光沢は負けています。そこそこと言う感じです。

結論で言うと缶スプレーのメーカー換えたら良くなった。と言う事です。

その際、ボンネットのフェンダー上の端部分を磨きすぎて塗装が剥げてしまったので一緒に塗りなおしを。

塗った感想、粒子が細かい。「気のせい?」と思い新聞紙に吹きかけると今までは水滴上に赤色だったのが粒子が細かい為かピンクになりました。

右は塗る前です。わかりずらいですがボンネット以外は朱色です。

しかし、磨き込みに時間がかかる為、効率が良い訳ではないと言う事。

99工房よりはホルツの方が「鳥肌」が少ないかもしれないようです。
塗った面積が小さいので今一断定し切れませんが・・・・・。

結局、缶スプレーでプロ並に塗装するのは今の私には到底「無理」です。結局左側フェンダーの塗装のみで止めました。

丁寧に作業をすれば缶スプレーでもそこそこのレベル(素人レベル)ではできるとは思いますが、出来を望むとなると妥協するしかないですが、作業を個人が行うとすると場所など条件が出てきますし車一台を塗るには色々と大変です。

まとめ

   
 色々なHPを見ると缶スプレーで完成後に数メートル離れて見ればそこそこ見えるレベルと言うのが本当でしょう。

見た限りこの「鳥肌」については磨いて無くすようなレベルなのか私の塗り方に問題があったとしても原因はよく分かりません。
又は、塗装ムラ、タレ、下地処理ミスによる塗装剥れなどが書かれているのが多かったと言う感じです。

結局、時間を作りながら缶スプレーでちょこちょこ塗っていくのか、それともまとめてエアガンで塗るのか・・・・・状況次第ですね。(缶スプレー塗装は完全に中断です)

普通にプロに頼めば全塗装+板金で約20万円ぐらいはかかるでしょう。

しかし、今回フェンダー塗った為に前半分が赤でドアが朱色なので違う色同士に見えますので横から見ると「にこいち車」みたいに見える(涙)

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