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メンテナンス


◆内装関係◆

レザー貼り

 

レザー貼りについて

 

最終更新日08/05/11

状況 レザー貼り まとめ    

< 内容 >

状況

 

 

   
二代目ビートは前オーナーが入手した時に内装のフロントインストゥルメントパネル(助手席)にデカイ穴が2つ空いていました。何かを取り付けていたみたいなのですが結構目立つ穴で気になっていたのですがオーディオ修理時に一緒にばらして表面にレザーを張ることに。

本当は新品交換も考えたのですが現在新品5000円以上もする部品でしたし穴埋めして塗装するのも考えたのですがパテ補修の際にPP材では後で剥離するかなぁとか考えてレザーを貼ってごまかす事に。

レザー貼り

       
レザーを貼る為にはばらして貼らないと隙間が発生してしまうので外して貼る事に。
純正オーディオまでのばらし手順はこちらを。

次にメーターをばらします。ばらし手順はこちらを。

ハンドルは社外品は六角レンチで外してしまいます。純正品はホーン中央のネジを緩めて外します。

幌外してからの方が作業は楽ですね。

ここまでばらしてもインパネ本体のばらしにはなりません。

助手席の小物入れボックスをばらします。
助手席足元側から除くと下側からネジ2本で外れます。

隣の内装(発炎筒の上)も底からネジ2本で止まっているだけですので、ネジ外してからはめ込み部を引張って取りはずします。

後はエアコンコントローラーを外しますがダイヤルと連動しているワイヤーが張られていますので外す必要があります。

ダイヤルを回すと伸び縮みますので一番伸ばした状態で外すのが楽でしょう。

これでインパネ以外の部品の取り外しが終了しました。

インパルを固定している6本のネジを外します。ドア側左右とオーディオがあった中央(右写真中央部)、インパネ上部の3箇所はフタしてありますので傷つけないようにフタを外した後にネジを外します。

右下写真中央がドア側右ネジになります。

これでインパネを取り出せますが整備書に書かれているハンドルコラムを下げた方が取り外しが楽です、このままでも外せますが多少知恵の輪状態に陥りました。

ハンドルのウインカーなどのレバーが結構邪魔です。

パネル自体はそれ程重くないので独りでも取り外し作業できます。

その際、幌が無いので外した時の移動が楽です。シート外さないままでインパネ取り外しが楽に出来るのはオープンカーならではです。

これで取り外し完了。

外したインパネです。見た目の割りに軽いです。

インパネ取り外し後にフロントインストゥルメントパネルの裏側ネジを外せばパネルが取り外せます。

もちろん両方外していますがその際にくっ付いているエアコンダクトを外しています。

パネルを綺麗に洗い乾燥後、現物で黒レーザーにあてて型を取りました。

その後、接着剤はセメダイン製を使用・・・・なのですが私はチューブ式を使いましたが均等さを考えるとスプレー式の方が良いような・・・・。

接着の際、端っこの部分はクリップなどで押さえをした方が密着性がよくなります。

即効で固まるタイプでは有りませんでしたがある程度時間を置くとそこそこ密着するようです。

本来は一晩置くのでしょうが数時間放置後(この間に純正オーディオ修理)に作業時間が無いのでそのまま組み立てを実施(無謀)

後、レザーはたたんで保管していたのですがたたんだ部分にしわが発生・・・・・ロール状態で保管しないと駄目です。

組み立て時に端っこの部分の密着性が悪く組み込み時にレザーにシワが・・・・・・。

ヘラ等で組み立て時に押し込んだりはしたのですがレザーの厚みが結構ネックになったりします。
隙間に入り込まない。根本原因は接着時の手抜きが原因ですけど・・・。

後は今までと逆に組み立てをして終わりです。

ただインパネを戻すにハンドルコラムが結構邪魔になります。
フロントガラス側から入れるよりもインパネ手前の下側から被せるようにいれるような感じの方が良いような・・・・。とにかく苦労しました。

ウインカーレバーが結構邪魔です。傷つけてしまうので布などをかけて保護した方が良いでした。

再組み立て後、レーザーのシワが今一納得できませんが穴が空いてみすぼらしい状態よりはマシと言い聞かせました(苦笑)写真で見るとあんまりレザーのシワが見えなくなりマシに見えますけど。

まとめ

     
出費は黒レーザー(1b)1000円と接着剤代金だけでした。

どちらにしてもレーザーは日焼け変色しやすいので又機会があったら再度貼り付け作業をしなおして見ます。

結局入手時に気になった箇所は今回ですべてが完了しました、入手から2年間ですべて完了しました。

しかし、ただ乗るだけの予定と全然違う結果になりました。(笑)

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