STEEL

最終更新日04/06/02

コラム

コラム176

年齢と現実

 この話は人によって納得する人と人によって腹を立てるかもしれませんが・・・・若い人への参考の意味として話して置きます。ここで話している問題はすべての人に当てはまる話では無いので当てはまらない人は気にしなくてもいい話しです。

この頃、コラムの中で恋愛や女性間の話を何度か書いてます。

前に、私に意見を言ってくれた人の話をしました、コラム116外向性で話しています。
意見の内容を詳しく言えば、
若い時に彼女が欲しくないとしても、若い時にある程度の経験を積んでいなければ、歳相応になった時にいざ行動を始めてもその経験が伴わないから、相手に好かれない、魅力が無い人になってしまう、だから若い時から動いて遊んでおく必要性がある。
若い時はある程度のバカをしても許されるからいっぱい遊んで経験しないと駄目!!と言われた事です。

本当の意味を理解したのは今になってからです(苦笑)
何でこんな話をしたかと言うと、人の居出会いは年齢とともに確実に減ります。
昔は多趣味で色々な事をしていたので趣味に没頭している方が良いと思いましたし、彼女についても出来たら良いな程度でそれ程自ら動く事はしませんでした。

私がそんな環境の中では自分から変わろうとしなければ何も変わりませんでした。

そんな私がちょっとした切っ掛けで交流関係が変わっていったのですが、今の私の歳(30歳以上)まで来ると自分の行動がどこまで他人に影響するのか?と言えば疑問ですけど他人と接する事が多くの経験を積む事に繋がったのは事実です。
そして、その経験を多くの人と接する事で積みます。

その中で人との接し方の幅が広がるような経験を積んでいれば、年齢が在る程度立った時に、初対面の人と接しても好印象を与える事が「出来る」「出来ない」と言う事につながるのは本人の経験に左右されると思っています。

だから、経験をしていな人だと人との接し方が下手、または不器用である場合があります。それらの経験が女性にもてると言う話だけではなく、初対面の人との出会いなど多くの人間関係に影響していきます。
人と人の関係は人間性や性格が問われるのが殆どだと思いますが「経験でカバー出る事もある」と言うのが自分の経験上思っています。

今、私が思うのは20代に経験した対人関係を自分なりに追求した結果が今の自分がしている他人への接し方に繋がっていると断言出来ます。

自分が「優れている」とか「立派」とか言うのではなく、こんな自分でも、多くの人の中で自分の存在を認めてくれた人に出会ってきた事を考えれば、多くの人と出会う事が大切であり、考えて人と接する事は間違っていないと思っていますが。

それが対人関係の経験を疎かにして、ある程度の歳まで来た時にいざ行動したとしても経験が伴わなくなっている場合があるのです・・・・・。
例でいえば、異性を紹介された時に20歳と30歳ならばその歳相応の接し方で相手が見ると言うことです。20歳ぐらいで接し方が不器用でもまだ許されますが、30歳で不器用の場合、30歳にもなって・・・と言う具合に相手が見る場合があるからです・・・・。

結局、年齢に応じて人の接し方の計りをしている事が実際にあります。だから、若い時は許されると言う事になってしまうのです。

それは自分が実際に経験して痛感しています・・・・・だから、経験上あえてこの場で書いてみましたが、本当に読んで欲しい人に限って読まないものなんですよね(苦笑)。大層な事を言っていますが、簡単に言えば若い時に色々な経験した事は後々役立つと言う事ですね。

コラム175へ  ▲コラムトップへ  ▼コラム177へ