STEEL

最終更新日03/04/11

コラム

コラム62

  7月頃から奥歯がしみ出して(痛み出して)気になっていたのですが先日、歯医者に言ってみると「親知らず」が虫歯で食われていて抜くしかない状態と言われその日に抜かれました。

抜くのもすごく時間はかかるは、唇は器具に擦れて少し裂けるは・・・散々でした。
その後、抜かれた場所からの出血が止まらず口の中は鉄味(血の味)しかしなかったし・・・。まだ、穴が完治していないので痛む時がありますが・・・・・。
抜いた後は、ぽっかり穴が開いた状態で、最後は歯ぐきの肉が塞がると言う事ですけど、食べ物は詰まるし、しみるし、あんまり芳しくありません。

お腹空いても食事しづらいし・・・・散々ですね。

子供のころは、学校の歯の検査で虫歯が見つかる度に、歯医者のお世話になっていたものの歯を抜くと言う事は、社会人になってから初めてでしたね。
小学校の検査で記憶に在るのが、赤い錠剤です。
口に入れてかみかみ(笑)すると歯に赤く付着して磨く場所を教えてくれる、変な薬が在ったのを今でも覚えていますが、普通の薬屋で売っていたのを昔見つけてなつかしく思った事がありました。

今回の親知らずは歯の生え方が酷くいい加減なので、抜く方も大変らしく医者に「ここで抜けなかったら専門の病院を紹介します」と言われた程大変な作業のようです。
レントゲンを見たら生えている4本ある親知らずの中で一本は真横に生えて隣の奥歯に頭突きをしている生え方でした。正に隣の歯にサイドアタック(笑)!! どうしてこんな生え方しているのか不思議です・・・・。

歯の痛みの場合、食べ物を食べる以上、口の中で傷に触るし、痛いし、炎症おこして直り悪いし、普通の怪我の方がよっぽど楽だと思うことが在ります。

歯の丈夫さは人によって違うらしく虫歯になり易い、なりづらいと言うのは在るようです。
日頃から大切にしないとならないと思い知らされました。でも人間の骨の中で最も硬い硬度を誇るらしいですが、虫歯でボロボロになってしまうと硬度は一体!?・・・関係ないですね・・・・。(笑)

今の現代人は、よく噛んで食べない為に歯が弱っているようです。柔らかい食べ物が多く、顎(あご)が退化していると言うことです。昔の人は顎が発達しているので四角の顔をしている人が多かったらしいのですが、今、逆三角形が多いのは多少なり顎の発達に影響しているそうです。

虫歯に限らず、健康が一番ですね、親知らず抜いた1週間後に交通事故をもらうし・・・大変でしたが・・・。

今回抜いた親知らずです。
お土産にお持ち帰りしました(笑)
よく見たら、でっかい虫歯穴が開いていました、これでは痛いの当たり前です。
しかし根っこの部分の向きが全然いい加減に生えていて歯を抜くが大変な訳ですねぇ・・・。

コラム61へ  ▲コラムトップへ  ▼コラム63へ