待到山花爛漫時
この頃、(正確に言うとこの写真より4年前)毛沢東が作った詞に、「卜算子:詠梅」があります。歳寒三友の梅に自分の思いを寄せて、詠ったものでしょう。なかなか格調も高く、寓意もあるようにも感ぜられるものです。雌伏を詠ったのか、禅譲を詠ったものか、はたまた、日本を去りゆくマッカーサーの気分だったのかは、分かりませんが、この写真のおよそ1年後、文化大革命が発動されます。
この詩を作ったときは、どのような思いだったのか、甚だ味わい深いものがあります。
なお、下の歌詞は「我們走在大路上」という、30余年前のものです。
卜算子 詠梅
風雨送春帰,飛雪迎春到。已是懸崖百丈氷,犹有花枝
。
也不争春,只把春来報。待到山花爛漫時,
在叢中笑。
:
いきである、美しい/把:を/
:彼女/笑:咲く、笑う)
この詞について
1965年5月22日在井岡山漫歩
****
我們走在大路上
我們走在大路上
高挙紅旗像太陽
毛主席領導革命隊伍
披荊斬棘奔向前方
向前進 向前進
革命洪流不可阻
向前進 向前進
朝着勝利的方向
(
們:たち/走:歩む、進む/
像:ように/領導:導く/披荊斬棘:イバラを切り開き/阻
:さえぎる/朝着:向かって/的:の)
この歌について
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