若手教師の授業指導
若手教員の授業指導
平成25年度

 A小学校には5人の講師がおられる。その5人ともが小学校の教壇に立つのは初めて。しかし,5人の先生方は皆さん毎日授業をやらねばならない。
 これはなかなかたいへんなこと。正規採用の教員には初任者研修として指導教員が配当される。しかし, 講師には何の手当もない。
  そこで,私にできることならお手伝いしようと,4月以来取り組んでいる。

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   25年度実施の中から10例を抜粋して紹介します。

3月 ◆3年道徳「生きているということ」  ブログ記事へ
◆5年社会「わたしたちの生活と環境」  ブログ記事へ
◆4年社会「のこしたいもの つたえたいもの」  ブログ記事へ
◆6年社会「思考ツール活用のの総まとめ」  
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◆5年社会「環境を守るわたしたち」  
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◆3年社会「昔のくらし」  
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2月 ◆6年社会「世界の未来と日本の役割」  ブログ記事へ
◆5年社会「情報を生かすわたしたち」  
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◆5年社会「社会を変える情報」  
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◆3年社会「地域にのこる古いもの」  ブログ記事へ
◆1年算数「2けた+1けたのたしざん」  ブログ記事へ
◆6年社会「日本とつながりの深い国々」  
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◆3年理科「じしゃく」の授業  ブログ記事へ
1月 ◆5年社会「情報化した社会とわたしたちの生活」の授業  ブログ記事へ
◆6年社会「わたしたちのくらしと日本国憲法」の授業  ブログ記事へ
◆1年算数「大きいかず」の授業  ブログ記事へ
◆5年社会「情報化した社会とわたしたちの生活」の授業  ブログ記事へ
◆3年算数「表とグラフ」の授業  ブログ記事へ

◆3年算数「表とグラフ」の授業  ブログ記事へ
◆6年社会「わたしたちのくらしと日本国憲法」の授業  ブログ記事へ
◆1年道徳「はしのうえのおおかみ」の授業  ブログ記事へ
5年社会「工業生産と貿易」の授業  ブログ記事へ
1年算数「ものとひとのかず」の授業  ブログ記事へ
6年社会「災害から人々を守る」の授業  ブログ記事へ
12月 M先生の6年音楽「鑑賞:ホルスト:木星」の授業 ブログ記事へ
H先生の4年社会「水はどこから@」の授業 ブログ記事へ
◆M先生の3年算数「重さ」の授業 ブログ記事へ
◆H先生の4年社会「水はどこからA」の授業 ブログ記事へ
7月 2年目のK先生の授業を参観した。算数「大きな数」で問題解決的な学習を試みた。「どうやって数字に直す?間違えないでやれる方法を見つけてください。」という発問だけで,子どもたちは動き出した。
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H先生の「ごみのしまつ」の授業がおもしろかった。学習のまとめとして表現活動(新聞づくり)に取り組む。この過程で,ここまで作成して資料(Yチャートやマトリクス表など)をフル活用している。
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K先生の算数少人数指導授業。学級を2分割しての授業。授業者は2年目のM先生と初めて教壇に立つK先生。内容は小数の割り算。
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◆H先生の「ごみのしまつ」の続き。新聞づくりに入った。方法は切り貼り方式。
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◆M先生の音楽。この授業では「イラストを描く」というちょっとした工夫をしてみた。
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6月 M先生の授業は保護者の授業参観と重なった。いつもと比べて,緊張したのはやむを得ないこと。
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◆T先生は,日本の漁業の授業で,積極的にシンキングツールを使った。子どもたちの思考を拡げ,そしてまとめるのにとても有効だった。
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◆H先生の授業を参観した。4年社会「ごみのしまつ」この授業の優れている点は,シンキングツールを効果的に使ったこと。使ったのは,イメージマップとYチャート。子どもたちの思考を整理し,まとめるのにとても効果的だった。
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◆M先生とK先生の授業について。M先生は4年音楽「「おはやしのリズムをもとにふしをつくろう」。リズムカードを使って,リズムを可視化した取り組みが効果的だった。また,和太鼓を使ったのも意欲を高めるのに貢献した。
 K先生は算数の文章題を「言語化」させて考えた。文に書くことで,自分の思考をまとめることができ,考えを他人に知らせることができた。

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5月 K先生は「学校のまわりのようす」,H先生は「くらしを守る」,T先生は「米作りのさかんな庄内平野」を実践中。3人とも「問題解決的な学習」の方法で取り組んでいる。経験がないためうまくはいかないが,それでも向上心を持って意欲的に臨んでいる。授業づくりの基礎・基本を身につけてほしい。
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 Y先生は5年「体積」の実践。1単位時間での問題解決的な学習,特に自力解決の段階に力を入れて取り組んでいる。
 M先生は,4年「リコーダーをふこう」で,サミングに悪戦苦闘しながらも,熱意を持って実践中。ここしかサミングを学数する機会はないため,様々な創意あふれる工夫を施している。
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◆5月までは5人とも指導後の指導に終始していた。やった後のことをあれこれ言われるより,授業前の指導の方が大事だということで,事前指導を取り入れることにした。
 授業を参観する前に指導計画を簡単にまとめてもらい,それをメールで送ってもらう。それに私なりのアドバイスを書いて返信する。そして授業を見る。
 個別指導の時間には,2人で立てた指導計画をふり返る。そしてよかった点,反省すべき点を話し合う。
 皆さんきちんと事前に指導計画を送ってくれ,順調に進んでいる。
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4月 3年生担任のK先生,4年のH先生,5年のT先生,算数専科のY先生,音楽専科のM先生の5人の先生方の授業指導を担当する。
 1時間授業を参観し,その後空き時間を利用して個別指導を実施。