2007年12月29日出国〜2008年1月6日帰国
メンバー:島津好男(東京スキー山岳会)
鈴木清(無所属)
崎田律子(めっこ山岳会)
マリ・アルマティ谷はカザフスタンの旧首都アルマティの南東20kmに位置し、
大きな目で見れば天山山脈北部、細かく見ればザイリスキー山脈に含まれている。
登山口はアルマティから車で1時間のシンブラクスキー場(2,260m)だが、
未舗装路は8km先の氷河研究所(3,450m)まで続いており、
積雪の状態によってはスキー場より奥まで車で登れる場合もある。
今回は登山期間5日間で、
マリ・アルマティ谷の標高2,450mから5時間のシール登高で氷河研究所まで入り、
そこをベースにモロデズニー・パス(3,835m)、ポグレベツキー(4,219m)の標高3,900mまでと、
ティトバ(3,834m)の標高3,600mまでを登った。
年末年始は山スキーシーズンの初めでまだ積雪が少ないため、
急斜面は硬く凍っていてスキーが使えなかったが、
長さ2.5kmのなだらかなテュクス氷河などは滑ることができた。
行動記録・情報 積雪構造 |
地図 マリ・アルマティ谷周辺図 マリ・アルマティ谷山スキールート図 |
写真 ティトバ |