国交職組の歴史
〜 建設省内労働運動の歴史 〜 
 国土交通省職員組合は、2001年1月6日の国土交通省の発足にあわせて、それまでの建設省職員組合(建職組)から名称変更をする形で発展的に移行しました。

 私たちは、前身である建職組が昭和45年(1970年)に全国組織として結成されてから今日まで、国家公務員として国民の負託に応えるべく、全力で業務を遂行しつつ、自由にして民主的な労働運動をすすめてきました。

 この間、「明るく働きがいのある職場づくり」を目指して運動を展開し、処遇改善など多くの前進を見ました。また、労働者の悲願であった「連合」が結成(1989年11月)されてから15年を経過し、「完全週休2日制」「育児休業制度」「介護休暇制度」などの実現のほか、多くの課題を日本唯一のナショナルセンターとして果たしてきました


 しかし、バブル崩壊後、二極化、ニートの増加、自殺者数3万人超、少子高齢化、人口減少など、社会不安は山積したままです。また、政府による一方的な公務員制度改革や、公共事業に対する国民・納税者の信頼の低下など、国土交通省に働く者にとっても、大きな課題を抱えているところです。

 私たち国交職組は、過去の歴史をふまえつつ、この21世紀において、希望に満ちた歴史を、連合・国公連合・国交職組の歴史と共に、築いていきたいと考えています。

 国交職組の歴史を簡単に振り返り、時系列でまとめてみましたので、是非ご覧ください。
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