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◆ デキゴト2001 600番台 ◆

 

其の630

新聞のTV欄で目にした、堂々たる見出し
「ソープ情報」。
こんなのはっきり書いちゃっていいのかね……。

さて、ちなみに何の番組でしょう?

ヒントは、「テレビ朝日系列の夜の番組」。
おっと、ここまで言っちゃえばすぐ分かりますかね。

正解はこの下にあります。
↓Let's スクロール。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

正解 : 「世界水泳」関連の番組。
今、ソープっつったら
当然イアン・ソープのことよ。

 

もちろん慰安ソープだとかじゃありませんので念のため。

 


 

其の628

某国国営放送の
二人のビッグスターがショーをする番組。

たまたまテレビをつけたら、
谷村新司と西城秀樹が『チャンピオン』を熱唱中。

絶妙なハモり。魂の「ライラライ〜♪」。

これ、絶品。
壮絶な歌唱。ハマりすぎのデュオ。
すごいものを聴かせていただきました。

 

「スター」と「実力」との相関関係について思いを馳せる。
実力をともなってこその人気。

 

さて、現在人気のある若者達。実力のほどは?

 


 

其の627

長い一日となった、とある休日。
他人の一日の過ごし方なんぞを知りたいという方は、どうぞ。

 

珍しく早く寝る。といっても午前2時だが。
と、体が受け付けなかったのか、朝の5時前には目覚めてしまう。
慣れないことはするもんじゃない。
とは言えせっかく早く起きたので、野田秀樹の芝居の当日券を狙いに
新宿くんだりまで出掛けることにした。

午前7時半に家を出る。
なんだかんだで、初台にある劇場に到着したのは9時をだいぶ過ぎた頃。
でもまあ当日券発売は10時〜だし、何とか間に合うだろう。
たかをくくっていたら、もうすでに激しい行列。
係の方の話では、自分が今並んでいるのは160番目あたり。
当日券は、昼・夜とも40席の発売。合わせても100人買えない計算。
結果、泣く泣くあきらめる。野田秀樹、大人気。
日を改めて、もう一度狙うか……。
「これから千秋楽に近くなってきますんで、もっと混んできますよ」
不吉な言葉を後に、さらば劇場。

さて、せっかく朝っぱらから東京に出てきたことだし、どうすっか。
雑誌『ぴあ』から切り取ってきておいた映画欄を見てみると、
本日公開の映画が結構ある。中には「先着何名」のプレゼント付きも。
その中から、「リキュールのミニボトルプレゼント」にひかれて
『ポエトリー,セックス』という映画を選ぶ。
内容はタイトルの通り(?)、失踪した詩人女子学生をレズの探偵が追うという話。
その映画館では上映前に、公開初日を記念して
本日の一日館長・坂本ちゃんからの前説があるというオマケ付き。
電波少年などで見たまんまの語り口から、人柄の良さが感じられるトーク。
入退場の飛び跳ねるような歩きも可愛らしかったし。満足。
で、映画上映。これがイマイチ。
正直、映画より坂本ちゃんのほうが面白かった。う〜ん。
うなりながら映画館を出ると、出口には『ぴあ』の出口調査隊。
観客が映画の点数を付けるというこのコーナー、雑誌では目にしていたのだが
まさか自分がこれに遭遇するとは。
「本日はお一人ですか?」「今の映画、点数は?」などに答える。
最後に「できれば簡単な感想のコメントと、お写真を撮らせていただけたら」。
それって、『ぴあ』に顔写真が載るってこと?
ネタとしては十分面白いが、もし万一それを塾の生徒にでも見られて
「こんなタイトルの映画見てんの〜!?」などと言われてはたまらないので
遠慮しておいた。小心者の私。
第一、良いと感じた映画ならまだしも。

さて、映画がイマイチだったので、どうすっかなあ。
ふと周りを見渡すと、そばには東京都写真美術館。
せっかくだから見ていくことにした「桑原甲子雄展−ライカと東京−」。
昭和初期から戦後、現代までに至る、旧き良き?東京のモノクロプリントと
カメラの名機・ライカがずらりと並ぶ展示。
この写真家のことはよく知らんが、
町の風景、好きで撮ってるんだなあ、というのが素人目にも感じられる写真達。
期待しないで入った分、良かったかも。

さて、時間的にはもう1アトラクションぐらい楽しめるか。
そこで、前々から密かに気になっていた映画を見に行く。
韓国映画、『LIES 嘘』。
偶然知り合った中年彫刻家Jと女子高生Yとの愛の物語、
と言うと聞こえはいいが、実際には
叩いたり叩かれたりといったちょっと変わったSMチックな形の愛、
その愛の行為を描いた作品。
始めは男性が叩く側だったのだが、次第に立場が逆転していく、
それとともに変化していく二人の関係。
二人の愛の結末はいかに? といった映画。
実に素晴らしかった。生々しいほどの愛憎。
もちろん行為自体の映像もリアルで、
ベネチア映画祭出品時にはローマ教皇からじきじきに
「良くない映画」と批判まで受けたそうで。
まあポルノ的見方をすればそれもうなずけるか。
なんせ全編の半分以上が裸だし。
ただ、そのようなリアルな描写があってこそ
リアルな愛の顛末も描けるのではないか、と。
よく見かけるようなラブストーリーなんかでは味わえないような
生々しい愛の真相、深層をまざまざと描いている作品。
しかもなぜか笑えるし。どこか滑稽。愛とは滑稽なのかしらん。
リアルな映画。タイトルは『嘘』。
個人的にはこの映画、今までのベスト5に入るなあ。
ちなみにたしかR−18。それっていわゆる18禁?

 

ということで、丸一日を東京で過ごす。
芝居1本の予定のはずが、映画2、美術館1、という結果。
ちなみにその日の食事は、マクドナルドとウェンディーズ。
ついでにユニクロにも寄る。

もしかして、文明に毒されている?

 

文明とは何か、文化とは何か? そして愛とは何か?
それ以前に、早起きは三文の得か?

そんな一日。とりあえず満足。ご清聴どうも。

 


 

其の614

この前の日曜日、本当はライブのチケットがあったのだが
他の予定が入ってしまったのでオークションで売ってしまった。
用事は昼、ライブは夜だったので
行けないことはなかったけれど。
そのライブとは、矢野顕子。
そう、言わずと知れた、坂本龍一の奥さん。
ピアノ大好きっ子。
彼女のライブはいつも平日ばかりなので
この日曜公演はチャンスだと思っていたのだが、
まあ、またの機会に。

ちなみに今回のライブは数日に渡るのだが
各日とも日替わりでゲストが来るらしい。
そこも興味のあるところだったのだが。
と、オークション相手から報告のメールをいただいた。

 

> 日曜日のライブ、ほんわかした気分で楽しんできました。  <
> ゲストは槙原のりゆき(漢字がわからない)。       <
> 子供のように、はしゃいでた。              <
> 二人とも歌が上手で、本当に素敵なライブでした。     <
> しかも、あんなにいい席で、二人の顔もバッチリ見えました。<

 

そうか〜、マッキーだったか〜〜。
そうくるとは思わなかったな〜。
しかも顔までバッチリ見えたか〜。
チョー行きたかった〜!!!

あっこちゃん+マッキーなんて、
ライブじゃもう二度と観られないかも?

 

チャンスは逃がすな、どんなものでも。

 


 

其の612

6月9日〈ロックの日〉にちなんで、
ラフォーレミュージアム原宿にて「ロックンロールバザール」なるものが
12日まで開催中。
もちろん、物をすぐにためこんでしまう自称ロッカー(Locker)の私も
ロックと聞いちゃ黙ってられない、
何年振りかに原宿くんだりまで。

で、Tシャツを中心に、額入りゴールドディスク、サイン入りギターなど
ロックなものがずらりと売られてた。
現品限りのサイン物も、ほとんどすべてが売り物。
中には、バンド「キッス」が来日した時
サインをする時に使った鉛筆(保証書付)、なんて売り物も。
マニアにゃたまらんはず。

で、自称Tシャツマニアの(っつーか他に着るものが無い)私も
ジョン・レノンの「WAR IS OVER !」Tシャツなどを購入。
とはいってもただその文字が印刷されてるだけなんだけど。
いやー、ロックだねえ。
結局、Tシャツ3枚、税込7980円。
これを高いと見るか、安いと見るか。
ま、いっか、普段着るものだし。
ロックっぽいし。

 

で、ロックって何だ?

ロックっぽいって何だ?

 


 

其の608

6月6日の深夜、テレビにて『オーメン2 ダミアン』放映。
さすがに6/6だからか?
呪いの数字〈666〉。

翌7日、メールをもらう。
見ると、「カウンター777をゲット」。
これはめでたい。
呪いならぬ、祝いのカウンター〈777〉。

しかし考えてみれば、HP開設から13ヶ月(不吉!)ちょうどで
ようやく777人。
平均すれば一日2人弱。
このペースはかなり遅い。
呪いならぬ、のろいカウンター〈777〉。

 

ちなみに〈777〉メールの主からは
めでたいので「なんかおくれ」とのこと。
「なんかおくれ」といわれても……
あ、じゃあ、更新を「遅れ」ましょうか、
のろいついでに。

ということで、感謝の気持ちを込めて、
「のろい」を差し上げます。皆様に。

 


 

其の606

最近ずっと見ていたドラマ『総理と呼ばないで』がついに最終回。
で、不覚にも落涙。
泣くようなドラマじゃないのに。

最近、涙腺が弱いもんで。

 

最後まで見通したドラマっていったら
『ピュア』
『伝説の教師』
に続いて、生まれてこのかた3本目。

どうも、こらえ性が無いもんで。

 


 

其の605

G.W.からの懸案事項だった『H2』完全読破、ようやく終了。

なんせ全34巻の大作。
(あの『タッチ』でさえ全26巻)
読んだり読まなかったりしながら、結局丸々一ヵ月。
平均すれば一日一冊のペース。
私、読むの遅いもんで
一冊読むのに1時間半くらいかかってたし。

あだち充の漫画は好き嫌いが分かれるかもしれないが、
実際この人はうまいと思う。
多くは語らない言葉で心の細かいヒダを描き分けられる
数少ない作家の一人。
風景描写で語ることのできる
数少ない作家の一人。
行間ならぬ「コマ間」を読んで味わうことのできる
数少ない作家の一人。
この味わいはアニメやドラマなどではなく、漫画ならでは。
1コマ1コマたどっていく「間(ま)」の妙味を、
ついついじっくり味わっちゃう。

そんな読み方をしてたもんで、読むのが遅い遅い。
そりゃ時間もかかるわ。

 

そういった意味では、この人の作品のアニメ化というのは
ちょっと失敗なのではないかと。
アニメで間を味わうのはちょっと苦痛。

 


 

其の604

この春高校に入学した塾の卒業生からメールが。

> 先生お久〜!元気? ○○はバリバリ元気ダヨ!  <
> チョット聞いて! 彼氏できちゃった……     <
> しかも今日……サッソク明日デート!イイダロ〜! <

う〜ん、若いねえ。
青春だねえ。
ぜひ明日は、朝シャワーでも浴びて
がんばって欲しいもんだわな。

 

明日の夜、泣きメールが入らないことを祈って。

 


 

其の601

巷では、衣替えのようで。
私もせめて衣ぐらいは替えるか。

普段はいつもTシャツ姿での生活だが
6月となるともうじき梅雨、
肌寒く感じる時もやって来るはず。
そろそろ長袖でも用意しておこうっと。

って、どんな衣替えだか。

 

どうも一年中同じような生活ばっかりしてると
季節感がボケちゃってボケちゃって。
モウロクの進行を食い止めていかないと、
このままじゃ世間のつまはじき。

でもさすがに、冬中着てたコートくらいは
さっさとクリーニングに出さないと。
このままじゃ石鹸のつまはじき。

 

もう6月、着ない物は不要です。

モウロクが尽きない者は無用です。

 


 

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