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◆ デキゴト2001 500番台 ◆

 

其の531

最近、電車内暴力などといった事件が増えているようですが。

とある新聞でのまとめによると、そういう事件を起こすのは
必ずしも若者に限ったことではないようで。
いい歳こいたオヤジなんかも結構ムチャな事件を起こしてたりする。
そばにいた客に刃物をつきつけたり。
終点で起こしにきた車掌をぶん殴ったり。
さすがに相手が死ぬまで殴ってしまうなどというところまでは
いかないにせよ、
「これが分別ある大人のやることかぁ?」と
行動を疑いたくなってしまう。

結局、分別の有る無しなんて、大人も子供も関係無いということか。

「病んでいる若者」だとか「キレる17歳」だとか
批判している大人の世代も、実は相当病んでいる。
スーツと年輪とで身を隠し
パッと見でそうと分からないようにしながら、
自分達の闇をごまかしつつ正論を述べる世代。
子供達がキレる若者として立派に育ってきたのも、
すべてはそんな良識ある大人達のなせる業でしょう。

大人世代の隠れ蓑として育てられた、若者世代。
気付いてみれば、生き写し。

現在の若者も、もう少し歳を取れば
ごまかし方が上手くなっていくのでしょう。
病んではいるものの。

 

いずれにせよ、一億総病人国家。

 

そのうち健康な人々のほうが異端視されてくぞきっと。

「善=○;悪=×」ではなく
「多数=○;少数=×」の世の中においては。

 


 

其の530

最近、消費者金融を狙った強盗が増えているようですが。

CMでよく見かけるような消費者金融には、
貸し出し限度額というものが存在する。
初めての客をいきなり信用して高額の現金を貸す、なんてのは
一般的には考えられないし、
もちろんリピーターの客であっても
それなりの限度額が設定されているわけで、
借りる方としてはその枠内で
四苦八苦しながらやりくりして借りているのが現実。
いきなりドカンと貸してくれる、なんていうのは
CMも流していない、それこそいわくありげな
町のサラリーマン金融ぐらいなものであろう。
そのため、普通の消費者金融の店舗には
高額の現金など置いていない。
置く必要が無い。
もし大金を借りていく顧客が来た場合には
外にある無人機から店員が出してくれば問題はない。

……ということだそうで。
それを勘違いして、名の知れた消費者金融に
金があるだろうからと強盗なんぞに入っても、
期待外れの金額しか手に入れられないことは明らか。

同じ一回の強盗、
どうせやるならもっと大きく狙いましょう。

 

時代は今、情報化社会。
どんなことでも、事前準備は怠らず。

 


 

其の529

TVドラマ 『総理と呼ばないで』。

三谷幸喜脚本なので面白いハズだ、見たい見たい、
などと思っているうちに、
視聴率が振るわないとか何とかで
予定より早めに本放送が打ち切られてしまった
ということらしい、たしかそんな記憶があるドラマ。

その、私にとってはいわくつきのドラマが
現在再放送で放映中。
もちろん今度は初回からしっかり見ている。
タイトルの通り、政局の舞台裏的なストーリーで、
ある意味これはタイムリーかも。
雑誌のTV欄には違う番組名が書いてあったにもかかわらず
予定を変更してまで(?)このドラマを持ってきたというのは、
やはり今だからこそなのか。
政局への関心にあやかった番組編成。

それにしても、主演の田村正和。
総理大臣の役がこれほどハマる人というのは
今の日本では他にいないのでは?
というより総理役なんてこの人以外できない。
大物さ加減、わがままさ加減、とぼけた味加減が絶品。
何となく、時の首相に風貌も似てるし。
特に髪型。

ということで、三谷幸喜お得意のコメディに
どっぷりとハマりつつある初夏でございます。

 

ごめんなさいね、
昼間の2時過ぎなんぞにTVなんか見てて。

 


 

其の528

学校で教わる学習内容がどんどん減ってきているらしい。
学級崩壊なんて、もはや日常的な出来事。

ちょっとしたことで簡単にキレたり、犯したり、殺したり。
礼儀を知らない。常識を知らない。命の重みを知らない。

何時の世でも言われてることだろうが、特に最近
若者たちが馬鹿になってきているように思える。

このままいけば、日本の全人口のうち
馬鹿の占める割合が大幅アップ。

 

「これではやがて日本も終わりだな」などと感じはしても、
だからといって悲観する必要もなく。
日本という国に頼って生きているようでは、やがて自分も共倒れ。
もはや、頼る相手は自分のみ。
無頼派ならぬ、自頼派。

 

いいじゃない、馬鹿が増えたって。
その自覚さえあれば、その分
相対的に自分の利口度がアップ。

何時の世も、利口なヤツが儲かる。
利口なヤツは、自分で考え、自分で生き抜いていく。

何時の世も、馬鹿なヤツが痛い目を見る。
馬鹿なヤツは、何も考えず、知らぬ間に搾取される。

 

馬鹿よ、どんどん増えろ!

そしてこの激動の時代、
自分は馬鹿組に入っていませんように。

 


 

其の525

トマトを洗ったまま丸かじり。

汁をむさぼり食う、その快感。

もう夏は近い、そんな予感。

 


 

其の523

車で近所のデパートへ。
その店の脇の道路は、いつ来ても路上駐車がすさまじい。
ちゃんとした普通の駐車禁止の道なのだが、
実質的には道路の半分がふさがってしまっている。
対向車が来たら、必ずどちらかが待っていなくては通れない。
おそらくほとんどはデパートの買い物客と、
その向かいにあるパチンコ屋の客によるもの。
で、今日もいつものように路駐の嵐。

と思ったら、何かがいつもとちょっと違う。
よく見てみると、
紺色の上下を着た若い男が、車の脇にかがんで
地面に落書きをしている。
そう、
これぞまさしく駐車違反の取り締まり。
まだまだ若そうな青年警官が、
車一台一台のタイヤにチェックを入れていた。
ハッハッハ。ざまみろ。
こういう道こそ取り締まってくれなきゃ。
もっとガンガンやってくれ。
通りすがり、心の中で拍手を送っていた。
よっぽど本当に拍手しようかと思った。
さすがにそれはやめといたが。
公共の福祉のために頑張ってくれよ、公務員さん。

生まれて初めて、警察官を応援したい気持ち。

 

あ、ホントは生まれて2度目だった。
初めて警官を応援したくなったのはどんな話だったか、
については機会があればまた後ほど。
って別にそんなにおもしろい話でもないけど。

 


 

其の522

週末、友人の結婚式の2次会へ。
もともとこの日は、松本幸四郎・松たか子の親子共演という
芝居を見に行く予定だったのだが、
人の幸せとあっちゃあ、なんぼのもんじゃい。
もちろん私は他人の幸せのほうが大事。
自分の幸せなんかより。

でも、2次会、ほんとに行って良かった。
新婦は松たか子よりも綺麗だし。
新郎は松本幸四郎よりも存在感があるし。
本当に、いい夫婦だこと!

 

 

……こんなもんでよろしいでしょうか?

 


 

其の519

家に、数枚のハガキが送られてきた。
見ると、同じようなハガキばかり。
表の宛先はいかにも印刷。
名前の下には整理No.もふってある。
家族全員分に送られてきているところを見ると、
どうやらダイレクトメールか、何かの案内か。

そう思って裏を見てみると、
『チケット先行予約 当選のお知らせ』の文字。
おやややや。
そうか、ミスチルのチケットの先行予約に応募したやつだ!
おおー、当たりやがった。

 応募したのは、最終的には計8枚。
送られてきたハガキを数えてみると、計8枚。
なんだい、全部当たってやがら。

名前の下の番号は、どうやら予約番号だったようだ。
送られてきた番号は20何番〜1000何番のやつまであるので
少なくとも1000人以上は当選したらしい。
番号がバラけているのを見ると
ちゃんと抽選も行われたようだし。

でも、応募したすべてが当たったとなると
応募自体が少なかったのかね?
ミスチルってあんま人気ないの?
少なくとも、私の周りには結構ファンはいるぞ。
二人ほど。

 

もしチケットを入手したいなんて方がいれば、即刻ご連絡を。
なんたって8通当選。

 


 

其の518

日が昇るのがずいぶんと早くなってきた。
5時を回る前にはもう、
明るい空気が窓の外にへばりつき始めている。
夜を追い出す密度の濃さ。

おかげで、寝つきが悪いったらありゃしない。

 

しょうがないからもっと早く寝るか。

 


 

其の517

ツツジ満開。

もうすぐ5歳になる甥が、
ツツジの花をもぎ取ってこちらに渡してくる。
「?」
彼も自分の分を取ると、
花の根本をくわえてチュ―チュ―。

ああ〜、花の蜜ね。

こちらも一緒に、花をくわえて吸ってみる。
チュ―チュ―。

甘い。

二人でチュ―チュ―。

懐かしく甘い。

 

ツツジの蜜を最後に味わったのなんて
何年前のことだろう。

外で思いっきり遊びながら
ちょっと味覚を感じたくなると
ツツジの花を口にくわえてみたりする、幼少の春。
昔も、今も。

 

甘さに満足。

チュ―チュ―。

 


 

其の516

昼飯に、コンビニで買ってきた
キムチもつ鍋を食べる。
火にかけてちょっと煮込むだけの一人前。
辛さもそれなりに、結構美味い。
チゲによるスタミナ倍増ってカンジで。

やっぱコンビニの食いもんっつったら
何だかんだ言ってもここのが一番美味いよなあ。
昔は7時〜11時までしか開いてなかったのに。

 

数時間後。
異様に屁が臭い。
いかにもニラ・ニンニク系を食った後の屁、
というクサさ。
う〜ん、これから塾なんだけどなあ。
我ながら、参った参った(屁のクサさに)。
授業中はできるだけガマンしよう。
もし出ちゃったらできるだけ生徒のせいにしよう。

 

でも、食って数時間ごときで
屁に反映するかね、臭さって?

 


 

其の514

部屋の掃除に、ついに着手。

本当はG.W.中にやりたかったのだが
連休中はそれどころではなかったので。
ただなんとなく。気分的に。
だいいち『H2』も読み終わってなかったし。
(今もまだ終わってないけど)

ということで、急に思い立って掃除。
いや実は、いつまでたっても鼻水が止まらないのは
部屋のホコリのせいじゃないかと思い始めたもので。

 

床の絨毯の色を見たのはいつ以来だろう?

 

でも、まだ終わらない。
机の上は、埋もれていた床から救い出された
取っておくモノたちで山になってる。
おかげでキーボードはその山の上。
首の高さでキーボードを打つというのは
なかなか新鮮な苦痛で。

キレイになるためには
苦しみを伴うのねん。

 


 

其の512

ガソリンスタンドにて。
久々に洗車でもしてもらおうと思ったら
洗車機の前にタンクローリーが停まってる。
何かの作業中か。

「すいません、洗車するのに
ちょっと3、40分ぐらいかかっちゃうみたいなんですよねー」

あ〜そ〜、じゃ、い〜や。

「あ、ガソリン入れてる間に
ボンネットの中も点検しときますけど」

あ、そ〜、じゃやっといて。

 

「――あの、オイルがもうこれぐらいしか入ってないんスけど。
ずいぶん汚れてるし。
ちゃんとオイル交換しといたほうが」

……、ふ〜ん、じゃあやっといて。

 

「――あの、パワステのオイルもかなり少なくなってんスけど。
これも入れといたほうが」

……、ふ〜ん、じゃあやっといて。

 

「あ、大変お待たせいたしましたー。
ガソリンとエンジンオイルとパワステオイルで、
お会計14,684円なりまーす」

……。

 

顧客三昧。

 

 

こういう性格の人は絶対
キャバクラとか行っちゃダメ。

 


 

其の511

テレビを見ました。
ちょっとなあ。

詳細は本日の授業 第16日にて。

 


 

其の510

部屋にて、蚊を発見。
当然、今年初の登場。

久々だったからか、一発では仕留められず。

追って、追って、よく見て、よく見て、
しっかり平手打ち。
まんまと手のひらの中心でゲット。

もうそんな季節なのねぇ。

 

ところで。
蚊は水たまりなどに卵を産み
ボウフラから成虫へとなるらしいが、
それを逆手に取って
あえてツボなどに水をくんでおいて家の周りに置いておき、
そこに卵を産ませる。
でボウフラが育って蚊になってしまう寸前に水をバシャッと捨ててしまう。
これを繰り返していれば
永久に蚊は発生しない、という話を昔どこかで聞いたような。
本当かしらん?

でも、水を捨てるタイミングが難しい。
たしか1週間とかそんなもんだと思ったのだが、
これが違ってすべて蚊になってしまったとしたら……
それこそ蚊の思うツボ。

 

蚊の培養、人為的大量発生。

世界征服をもくろむ悪の科学者なんかがやりそうな恐ろしさ。

 


 

其の509

あらあら。
このHPを開設して、丸一年経っちゃいました。
たしか去年のG.W.にあまりにもやることが無かったので
これを作ってみたんだった。

ってことはここは手のスサビか。
つれづれなるままの日暮らしか。

なんてことはさておき、
ほらほら、ここには
それこそ1年分、365日分のアイデアが詰まってるでしょ?
たっぷり豊富なコンテンツ。

ぎっしり。みっしり。

……。

ちょっぴり、ハッタリ。

さっぱり? やっぱり。

こっそり、ぐったり。

 

しっかり、しっかり。

 


 

其の508

旅先にはよくありがちな、皿への絵付け。
皿に好き勝手な絵を描いて焼いてもらうという
いわば芸術的自己満足アトラクション。
旅の記念に日付を入れてみたり。
幼い子どもの手形を押してみたり。

私が訪れた先では、皿だけでなく
湯飲み、花びん、コーヒーカップなど、なかなか種類が豊富だった。

その中で発見した、貯金箱。
しかも形は、ガイコツの頭。
ドクロ型貯金箱か、う〜ん、そそられるねえ。

ということで、そんなドクロを彩色してみました。

完成品

どー苦労しても、ドクロはドクロ?

 


 

其の506

小旅行の間、ずっと
ノーズ・ウォーター・アタックの絨毯爆撃にさらされる。

なかなか鼻の皮にはキビしい旅であった。

 

そんな中、身をもって分かったこと。

数あるポケットティッシュの中で
もっともベルベットライクなしっとりとしたものは……

 

《CMでみんなしてレオタードで踊ってる
某金融会社の無料配布ティッシュ》

これは物がいいぞー。入ってる枚数も豊富だし。

ということで、街で配ってるのを見かけたら
ぜひ三往復ぐらいするべし。

 


 

其の504

今日、明日と小旅行。
でも、今日から風邪気味。

いやだわあん。

 

鼻水対策として、
ティッシュを鼻の穴に詰めてます。

 


 

其の503

新聞記事より要約。

│  ……○○駅にて、同県××市の無職男性(50)がホームか │
│ ら飛び降り、線路と平行にあおむけになった。入ってきた普 │
│ 通電車の運転士が急ブレーキをかけたが間に合わず、男性の │
│ 真上で停止。男性は電車と枕木のすき間(約30センチ)に入 │
│ り込む状態になり、
無傷だった。             │
│  警察によると、男性は「仕事がなくて生活が苦しく、死の │
│ うと思った」が、「もう電車を見るのも嫌だ」と話している │
│ という。……                      │

 

ま、このさい「線路と平行」だとか「普通電車」だとかいった
事項には目をつぶるとしても、
とことん運の無い人ってのはいるもんで。

それこそ死神にも見放される始末。

さえない人は何をやってもさえない。

 

ま、今後は逆に
死神さえも恐れるほどの悪運?を
活かしていってほしいもんですなあ。

世界征服を狙うとか。

引田天功に弟子入りするとか。

 

以上、厚さ30センチの男のお話。

 


 

其の502

塾にて。
私の名刺を作ろうか、という話になった。
主に高校の入試説明会などの場で使うことになるという。

ということは
説明会などに私も今後出席していくことになる、ということ。
ついに塾経営、本格参画?
たしかに歳も歳だし、
ただ授業を教えていればいいという時間講師的立場から
そろそろ身の振りを考えたほうがいい、のも事実。
塾講師としての将来を見据えていくことになるやもしれぬ、今日この頃。

 

で、一つ問題が。
名刺の上での私の肩書きはどうするか。
副塾長?
塾長代理? 塾長補佐?
主任講師? 専任講師?

「何でも好きな名称でいいよ」と言われても……。

やっぱり「○○講師」などよりは
「○○塾長」あるいは「塾長○○」のほうがいいか。
「長」がつくぶん偉そうだし。

 

ということで、「これぞ」という肩書き、大募集。

肩書き社会にどっぷりとハマってる皆さんの声を
こっそりとお待ちしています。

 

 

ちなみに「セクハラ塾長」などは却下。

 


 

其の501

とある舞台を観てきました。
とは言ってもそんなにシャレたもんではなく。

「シティボーイズ」なんていってるくせに
かなりうさんくさいオヤジ達。

男たちの生き様。
オヤジとジジイの狭間。

 

詳細は極東見聞録 『シティボーイズ』にて。

 


 

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